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酔っ払いの天使現る(鹿児島の旅2015)


先週、シルバーウイークの3日間、私は何度目かの鹿児島神社巡りの旅をしてました。
旅のお供は、九州在住で昨年のちょうど今頃、やはり九州の不思議旅をガイドして下さったNさん(その時の旅の様子はこちら)。

今回は、気ままな二人旅だったので、前回廻れなかったところに連れていっていただきました。


3日間にわたっての旅でしたので、オススメしたいところはいくつもありますが、不思議だったのは、加世田の陰陽石での出来事。

その陰陽石は、その夜の宿泊予定だったホテルへの移動中に、Nさんが偶然見つけた看板を頼りに行きました。車道から横道に入り、車が一台、ようやく通れる山の細道をしばらく入ったところにあります。

アバウトな看板だけが頼りでしたから、どれくらい山道を入ればこの岩があるのか、そこに車を停めるスペースがあるのか、車を回転できるのか、全く分からず、もし、山道で行き止まりになってしまったら、バッグで車道まで戻る自信もなく、夕方日が落ちる直前だったこともあり、実は私達、途中で車を降りて、その山道を歩き始めようとしていました。

ところが、二人が車のドアを開け、まさに降りようとしたそのとき、運の悪いことに、1台の軽トラが入ってきました。脇によけるスペースもなく、二人であわてて車に乗り直し、あとは車で直進あるのみ。

念のため、Nさんがその軽トラの運転手さんのところまで行って「陰陽石はこの道でいいのか?」と確認したところ「そうだ」というお返事。車で奥まで行けるということでした。

途中道は二手に。後ろを振り返ると、軽トラのおじさん「左、左」と手で合図をしてます。

しばらく直進して行ってもまだないので、あとどれくらいだろうかと後ろを振り返ると、おじさんは「まだまだ」とまたまた手で合図があります。

また進みました。でもまだ着きません。

少し広いスペースがあったので、ここで車を降りて歩くのかしら?と後ろを振り返ると、あれれ? その軽トラは跡形もなく消えてました。どこか横道でもあったのかしら?とその時には気にもとめず、陰陽石に向かって歩き始めましたが、あの軽トラは何処へ?

そして、草ボーボーの中を歩いていくと、ありました。

これが。
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草をかき分けて下を向いて歩いていて、ふと見上げた先にあったので、おもわず「ウオー!」と声を上げてしまいました。

その大きさと立ち姿に感動。

夕方の山道でしたから、歩きまわることなく戻りましたが、もっと間近に近づける道があったのかもしれません。(こちらのブログではもっとクリアな写真が見られます)


しかし、不思議なのは、その軽トラのおじさん。
おじさんと書きましたが、Nさん曰く、その男性はベロンベロンに酔っ払って真っ赤な顔をしていたけど、40代のとてもイケメン男性だったとのこと(しかし完全に飲酒運転中でありました)。

私達が車を降りようとした、まさにその時にあの山道に入ってきたタイミングが絶妙、そして、いなくなり方がなんとも不思議。あの軽トラが入ってこなければ、私達は途中で道に迷っていたか、陰陽石を見つける前に歩くのを諦めていたでしょうね。

彼は酒呑童子だったのか、酔っ払いの天使だったのか・・・? (途中で軽トラごと道をずり落ちてしまってなければいいですが・・・) ともかくも、40代イケメン軽トラさんのおかげで見つけた陰陽石でありました!


そして、鹿児島といえば、神武天皇以前の神話の時代の天皇の御陵がいくつもあります(2011年の旅ではグルリと廻ってきました)。

今回は御陵ではありませんが、やはり偶然通りかかって見つけたのが、笠狭宮跡。天孫ににぎの尊が初めてお住まいになられた皇居の跡だと言われています。

台風のあとだったこともあり、木々が倒れ、ちょっと残念な状況になっていました。

どなたか鹿児島にスピツアーに行かれることがあれば是非。ほとんど人が行かない寂しい感じがあったのですが、生きている人のエネルギーが入り始めることで、この土地にもエネルギーが入り始めると思いますので。。。
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by hiroshimapop | 2015-09-30 17:25 | 日本の聖地巡り | Comments(0)

世界の中にありながら世界に属さない


吉福伸逸の言葉』に引き続き、吉福伸逸さんの最後の遺稿だという本を読んでました。遺稿といっても吉福さんが書かれたわけではなく、吉福さんがされた講演録をまとめたもの。ほんの30人を対象に4日間にわたって吉福さんは自らについて語られたらしい…。

なんと贅沢な…。

~最終章から~
ぼくが日本に帰ってきたときに強く感じたのは、人は成長しないということでした。多くの人たちがある特定のところまでくると自分自身で成長を止める作業を始めると強く感じたのです。(中略)

もちろん外から見るといろいろな変化が起きているように見えますが、実際の内面の深い部分では何の変化も起こさない。だからぼくは、多くの人の人生は、現状の自分を保つことに腐心するだけなのだと理解したんです。(中略)

ぼくのセラピーでは常に破綻することを勧めてきました。その人が今置かれている状況の中で破綻すれば、成長とは呼べないまでも変化があるからです。

(中略)

最もわかりやすいのは結婚生活の破綻です。人は1回できあがって定着したものに、どうしてもしがみつきたくなります。非常に多くの人たちが、本当は互いにたまらない状態になっているのに、ずるずると結婚生活を続けている。だから、日本では家庭内離婚が多いでしょう。一緒に住んでいるけど実際には結婚生活はない状態。それはやはり今の自分を保とうとする保守性を表している。そういった人達に対しても、ぼくはどんな些細なことでもいいから破綻する方向で日常生活を送るようにと云ってきたんです。そうするとだんだんそれに慣れていくじゃないですか。少しずつ慣れていくと、破綻に対する拒絶感がなくなってくるんですよ。ぼくのワークショップに夫婦で来ると、ほぼ大半の夫婦が別れます。 ぼくは実際に「ぜひ別れなさい」といって破綻を勧めます。

その後どうなるか、そんなことはぼくの知ったことではありません。さっき言ったように、少なくとも現状維持を止めれば、変わらざるを得ない側面がいくつも出てくる。そこから新しい人生を始めればいいというのがぼくの考え方です。

(中略)

不安にかられた自我は、他者と同じであることをよしとする傾向がある。だから、そんなに不安にかられてない自我は、他者と同じであることをよしとしない。ぼくは別に人と違うことをよしとするわけではないんだけど、社会に縛られて自分自身がそのことで苦しんでたくさんのことを抑圧している人をみるとき、それは冗談にしか見えないんです。(中略)

でも逆に、苦しまない人は嘘つきですよ。それはみずからを欺いているんですから。ところがみずからを欺いていることにすら目を向けない。(中略)


自己啓発書やスピ系の本をよく読む人は、少なくとも内なる成長を求めているハズですが、吉福さんいわく、人はある程度まで成長するとあとは現状維持にエネルギーを注ぎ始める。

変化はしても成長はない、ということか。

内面に変化を促す一番簡単な方法は、家の中を風水に基づき整えるか、引っ越すことかも。風水コンサルに行くと、子供の頃から住んでいた自宅にそのまま大人になっても親が死んでも住み続けているクライアントさんがいらっしゃいます。子どもの頃からずっと使ってきたもの、親が遺してくれたものに囲まれて何十年も住み続ける状況だと、自分の内側に大きな変化を起こすのは並大抵ではないでしょうね(家が変われないなら、仕事を変わるという手もあり…)。 

そして、
吉福さんのセラピーでは、よくクライアントを怒らせたらしい。怒らせることによってその人の本音、本質が引き出されるから。そのことについても語られていました。

同じようにぼくは、必要だからセラピーをやっているんです。求めてセラピーをやっているわけでは全然ないんです。それはプロのセラピストやカウンセラーとしてやっていく上では、最も大切なポイントだとぼくは思っています。そのポイントさえ押さえておけば、人に本当に嫌われるセラピーができます。なぜ人に嫌われることが大切かというと、ぼくの考えるセラピーは、当人が絶対に認めたくないことを認めてもらうということだからです。「あんたがあんたのような状態で、今そこにいるのは全部あんたのせいなんだよ」とぼくは言うわけです。どんなに嫌なことが自分に起こっていたとしても、その嫌なこと、それをやっているのは社会でもなければ他人でもない、自分自身がやりたいからそういうふうになっているんだということなんです。


クライアントを怒らせることを意に介さないでセラピーができる、ということは、プロフェッショナルに徹したセラピーだったのでしょうね。吉福さんのが遺されたものは決して小さくはありませんが、それでも吉福さんが亡くなってしまったことで永遠に消え去ってしまったものを、なんだか今になって惜しんでいます。


by hiroshimapop | 2015-09-21 20:14 | おススメBOOKS | Comments(0)

私がコンテンポラリー風水の学びを深めたワケ


先週末、広島の実家のお墓参りに行った帰り、岡山に寄り、テンプル主催のWSに参加して下さった方の運転で、サムハラ神社さんや総社宮に参拝してきました。

彼女はこのブログを通じて知ったキネシオロジーや、マイケルさんのソマティックエネジェティクスを学びに岡山から毎回上京してくる方。「ナオコさんが勧めるものは、それが何かよく分からなくても、きっと当たりに違いない」と、何も分からないまま学び始め、さらに私と違って、ちゃんとプロになって、それを仕事にしているのがすごいのです。

私は単に学ぶのが好きなだけで、資格をとることには全く興味がないので、私の後ろには、これまで学び散らかした残骸がアチコチに残っているんですが、まあ、ともかくも、トレーニングコースを受けることも、資格を取ることにも全く興味がない私が、唯一、コンテンポラリー風水だけは、ちゃんとアドバンスクラスを受けて、コンサルタントの認定を受けたことが、彼女にはとっても驚きだったらしく、サムハラ神社にいく車中「なんで、コンテンポラリー風水だけは、コンサルタントになるまで学び続けたんですか?」と聞かれてしまいました。

おー、鋭い指摘です!

前書きが長くなってしまいましたが、その理由をちょっと書いておきたいと思います。

アドバンスクラスを始めたのは、実は参加者さんからの声から。
週末のWSに参加された方から、もっと学びを深めたい、マークのようなコンサルタントになりたい、といった声が少しずつ上がり始め、私たちも、ではそろそろ始めましょうか、とアドバンスクラスを開始したわけです。

私は週末のWSは主催者として数えきれないほど参加し、毎回同じ内容を聴いているのに、いまだに新鮮な驚きとともに聴けるほどマークのコンテンポラリー風水のいちファンではあるんですが、とはいえ、私はテンプルの仕事を楽しんでますから、風水コンサルタントになろうという気持ちはサラサラなく、アドバンスクラスの間は、私は隣の部屋でずっと自分の仕事をしてました。

が、第1期のレベル3開催のとき、朝、いらした生徒さんに挨拶して、マークにクラスをまかせ、いつものように隣りの部屋で仕事をして、ランチのために、その部屋に戻ってきたとき、

えーーー! と驚くほど、部屋の温度も生徒さんの雰囲気も変わっていたんです。

よく「シフトする」といいますが、まさに、あれは「シフト」でした。ほんの2時間の間に生徒さんの内面の何かが変わった。皆さんの内面のOSのバージョンが上がった、そんな感じでした。

ともかくも、朝とは全く違う生徒さんの様子に、マークも通訳さんも『アメージング!』と叫んでましたー。

あれはいったい何だったんだろう?と、いまだに感動してしまうんですが、ともかくも、風水を学びを深めていき、ある一点を超えると、そういうシフトが皆さんに起こっている気がするのです。レベル3のクラスは、何かが起こっている!

それを目の当たりにした最初があの時でした。

・・・てなワケで、せっかくすぐ近くでこんなに深い魂の学びの場があるのに、目の前の仕事にアクセクして、それをみすみす逃してしまうのは、もったいないと。だったら私も学ぼうと、第2期に主催者でありながら、フルにクラスに参加しました。


コンテンポラリー風水のコンサルタント養成のためのアドバンスクラスが始まって数年。現在までに3期の卒業生が巣立っていきました。
*ただし、卒業しただけでは、コンサルタント認定は受けられません。卒業後、自らが風水コンサルの数をこなし、研鑽を積んで、マークからお墨付きをもらって始めて、コンサルタントとして独り立ちできます。卒業したけどコンサルタントにはならなかった方も、もちろん、いらっしゃいます・・・。


自分で学んだからこそ感じるのですが、コンテンポラリー風水に興味があり、もっと深めたいと思われているなら、ぜひ、アドバンスクラスにも進んでただきたいなーと思う理由がいくつかあります。

まず、マークが提唱するコンテンポラリー風水は、世間でよく言われるような「西に黄色のものを置く」といったことではない、人間の心理に即した実践的でしかもセンスのよい風水であること。そして、マークが家や部屋のコンサルを行うとき、彼は何を見ているのか、どういう視点で家を見たり感じているのかをより理解でき実感できること。

単に家を片づけたり整えたりするのではない、もっと哲学的で超心理学的な要素があるのです、彼の風水には…。それは、本を読んだり、週末のワークショップに参加するだけでは、なかなか到達できない深みでもあります…。

レベル1とレベル2では、最終日に、マークがクライアントさんに風水コンサルを行う、その実際の現場を見学するという実習があります。私も毎回生徒さんと一緒に彼のコンサル現場に立ち会っていますが、家の中に何気なく存在していた景色の中に、住む人のそんな心の反映があったのか!と何度驚いたことか。そして、どの家でもありそうな、何気ない物の置き方に潜む違和感に気づき、指摘できるマークの凄さに何度驚かされたことか!

そして・・・

主催者として、なにより一番感動するのは、レベル1~4の学びを通して、参加者さんの意識がどんどん変化し、顔つきも、醸し出す雰囲気も変わっていくこと。

風水を学ぶ過程で、生徒さんが内側に持っていた心のジャンクフードを自然に除去し始める(生きてきた道筋のなかで、それぞれが心に作り上げてきたコダワリや思い込みに気づいたり、認めたり…)ので、生徒さんの顔の雰囲気が1日目と3日目では全く違っているのです。先に書いたように、朝挨拶した人が、ランチタイムにはもう全く別人のようになっているくらいの変化が起こります。

なにより、風水の学びを通じて、自分の人生全体へのアプローチが変わるので、自分の気質や考え方がビフォー&アフターのように次元上昇するんですよね。

食べ物を断つ断食は出来ても、心のデトックスってなかなかできませんが、それも、自然になされていく感じです。


先に書いたように、アドバンスクラスに参加された全員がプロフェッショナルなコンサルタントになるわけではなく、個人的な興味と精神的な成長のためにクラスを取る方も、もちろんいらっしゃいます(お金をいただいてコンサルタントをし始めるには、やはりそれなりの状況も覚悟も必要です・・・)。でもその学びを、友人やお知り合いへのアドバイスに活用できますし、なにより、目の前の風景のとらえ方が変わるわけですから、自分の人生の責任者として新たに生き始める気がします。

また、アドバンスクラスは定員が10名と少ないので、生徒さん同士がお互い学び合い、支え合い、励ましあうなかで、新しい友情がはぐくまれていきます。それは卒業後もずっと続く新しいコミュニティを形成していきます。

私はアドバンスクラスの全ての生徒さんと出逢っているわけですが、やはり一緒に学んだ第2期の生徒さんとの中が一番濃いです。今もなお、第2期の生徒さんとは時々あったり連絡をとりあうなど、深く関わっています・・・。

今は春に卒業した第3期の生徒さんが、卒業後の実習が続いている時期。でも、フェイスブックなどを通じて、みんながコンサルの体験をシェアをしたり、アイディアを出し合ったりと、ずっとお互い切磋琢磨されている姿は、そばで見ていてとても嬉しいものです。

コンテンポラリー風水のマークのアプローチは、人生すべてに繋がっています。それは単に、そこにこれを置くとか、そこを片づけなさいといったようなものではなく、それを通して、自分自身に出会い、気づく過程でもあります。まずは自分自身を助けるためのスキルとなり、そしてその学びが結果として、他の人も同様に持つ潜在的なブロックと課題を理解できるようになります。

自分の内側に起こっていることが外側に反映され、外側に見えているものが、内側にもあるという気づきは強力なシフトになりますよ。


次回のアドバンスクラスは10月。(詳細はこちら
レベル1~3まで一気に駆け上がることも可能です。
会社勤めの方は、日程的に、なかなか難しいスケジュールかもしれませんが、自分の人生を変えたいと思われているなら、早く学べば、それだけ変化も早く起こります。
*アドバンスクラスは、週末の講座に参加されたことのある方が対象となります。

来日中は、マーク師匠自らご自宅に伺うコンサルティングも東京で開催します(詳細はこちら)。


アドバンスクラスの開催は、不定期なので、このチャンスをぜひお見逃しなく!
by hiroshimapop | 2015-09-17 08:40 | マークの風水講座 | Comments(0)

メロドラマを生きない-1


日本にトランスパーソナル心理学を紹介した第一人者、吉福伸逸さんの名前をはじめて聞いたのは、元ソニー役員、天外伺朗さんのビジネス系の講座に参加したときでした。

吉福さんのワークショップでは、どういうワークがされていたのか、参加者に何が起こったのか、それに対して吉福さんはどう対応されたのか・・・etc.、天外さんのクチから話されるその数々のエピソードは、かなりぶっ飛びで、ビビりで小心者の私には絶対無理!と思うようなものばかり。

吉福さんのお話を生で聴きたいと思いながらも、そのワークの当事者にはなりたくない、という相反する気持ちが起こり、吉福さんのお話は、もっぱら本や雑誌で読むだけでした。

そんな数年間が過ぎ、ようやく2013年に吉福さんの講演会に申しこんだものの、その講演会は、結局、吉福さんご病気で中止。直接お話をうかがうチャンスがないまま、逝ってしまわれました。

今回紹介するこの本は、吉福さんが日本でワークをする際(拠点をハワイに移されていたので)、アシスタントをされていた方々が語る吉福さんの姿と言葉の数々。吉福さんがどのように人やクライアントに接していらしたのか、何をしようとされていたのか…。とても平易な言葉で綴られています・・・。

過去、何冊か読んだ吉福さんの対談のなかで、私が強く印象を受けた1つが『メロドラマを生きない』ということ。私自身、その言葉を知ったことで、自分のメロドラマに気づけました。心のクセで、いつものメロドラマに入りこんでいる自分を俯瞰もしてきました(だからといって、すぐにその心のクセは直らないんですが。。。)


『メロドラマ』の部分を少しご紹介します。

~72ページ~
「私がこんなに苦しいのはなぜだろう?」と人は思い悩み、その原因をつきとめようとします。原因が分からないのは不安です。
彼/彼女は、心理学を読みあさるようになるかもしれません。そしてそこで「答え」らしきものを見つけます。

「そうか、私の家は機能不全家族だったんだ。そして私はアダルトチルドレンだったんだ。だから、こんなに苦しいんだ」、「なるほど、僕は、精神的暴力を受け続けたために、自尊心を失ってしまったんだ」などという「答え」をみつけるかもしれません。

やがて彼/彼女は、自分達の不幸の原因を機能不全な家族に、主に両親に還元します。父親があんなにがんこで高圧的でなかったら、母親がもっと無条件に僕を受け入れていれたのならば、僕はこんなに不幸にならなかったはずだと思うようになります。それは、一面正しいかもしれません。

しかし中には、いつまでも母親/父親を非難し攻撃し続ける人がいます。いくら非難しても、そんなに攻撃しても、それを続けているだけでは彼/彼女は幸福になることはありません。そんな人達は「メロドラマ」を演じてしまっているのです。(中略)

メロドラマを演じてしまっている人達は、実は、自分の母親/父親とのこれまでの関係に執着しています。自分が「メロドラマ」の主人公を演じ続けるためには、自分はあくまで被害者であらねばならず、そのためには、機能不全家族と子どもを支配・コントロールしようとする母親/父親が必要なのです。

そうした意味で、彼らは自分の母親/父親に依存しており、親から自立ができていないと言えます。(後略)

~104ページ~
吉福さんは、だれもが、メロドラマの主人公になりうるし、ドラマに入らざるをえない状況というものがあるといいます。Aさん(この前に解説が書かれている)は、「機能不全家族の中で育ち、そのために自分の感覚・感情を見失い、人間関係も上手くいかなくなってしまった」というドラマの主人公になったのです。(中略)

吉福さんは言います。「メロドラマの主役からサブに、サブから脇役に、脇役から通行人に。最後はドラマの脚本家になっていく。そうすれば、メロドラマは放っておいても終演する」と。自分の人生の脚本家になったとき、人は初めて能動的に自分の人生と関わることができるということです。

Aさんの場合、自分が特定のドラマの中で機能不全家族の被害者であるアダルトチルドレンとしての自分を位置づけてきたわけです。まずは、そこに気づき、そこから抜け出す決意をし、自分自身がドラマを書き換えていくとき、Aさんは、メロドラマから抜け出し、新たな世界に踏み出していけるでしょう。


おそらく、生きている限り、自分のメロドラマを持っていない人はいないと思います。誰もが何かのメロドラマの主人公になっている…。

でも、そのドラマのどこに自分が立っているのか。そこに気づくだけでも大きく変わり始める何かがある気がします。過去の呪縛から脱却したり、これから自分はどんなドラマを生きたいのか、みつめ直すきっかけにもなります。




by hiroshimapop | 2015-09-16 10:13 | おススメBOOKS | Comments(0)

神との邂逅スピンオフ講演会 in 神戸


10月27日の神戸講座のご案内です。


9月3日(木)に、東京で『神との邂逅コラボ講演会』を開催しました。
東京だけではなく、関西でも是非!という声をいくつか頂いていたのですが、3名のスケジュールが押さえられたのが平日のあの日だけだったという状況でしたから、残念ながら、関西では開催することができませんでした。

が、

あまりに3名のお話が素晴らしかったので、やはり、生でその感動を味わっていただきたく、関西でもやります。

ただし、バラさん、こと榊原さんは9月末にはイスラエルにお戻りになられますので、伺えるのは赤塚&光田秀のコンビ。でも、もう二人での講演は何度も重ねていますから、息もピッタリ。きっと神戸でも参加下さる方々の魂深く響く話をしてくれることでしょう。そして、お一人お一人のハートにずっと消えない灯をともしてくれるでしょう。

内容は東京とほぼ同じ。
先日の講演会は、5年前に開催した「トリオ講演会again」でしたから、まずは、初めて開催したときの経緯を、5年前のメルマガから一部引用、修正してご紹介します。

~以下、5年前の告知文~

黙示録講座にご参加下さった方はおわかりかと思いますが、黙示録に書かれていた大きなテーマが、まさに自己の解放・・・!

その自己を解放し、神のうちに自己をなくせるようになるために、ケイシーが残した実践的霊的テキストが「神の探求」なのです。

先日、この黙示録講座に参加した人達と兄とで食事をしたのですが、

兄曰く
「神の探求」の第1章はとても大事。この第1章だけでもしっかり自分のものにしておくと、神のうちに自己が無くなることが実感できるよ。自己を無くすと人生楽だよと。

兄は、自己をなくすことを「自分を壊す」と表現したのですが、ともかくも、自分が壊れてしまえば、そこには「自分というもの」がなくなるわけだから、抜けたって感じがすごくあるよと、兄と友人たちとで「抜け話し」で花を咲かせました・・・。

で、私は兄に聞いてみました。

共通に知っている人で、同じように「自分が壊れた、抜けた人はいる?」と。

そのとき、兄が名前を挙げたのが
イスラエルのガイド、バラさん(榊原茂さん)と、三重県津市で建築会社を経営している赤塚高仁さん。

いっぱい本を書いて人気のある**さんや**さんは?って聞いてみたら、「彼らはまだ抜けきってはいない。彼らはまだ自分がしっかりあるし、それは書いたものを読めばすぐに分かるよ」と。

ふ~ん。
精神世界系の人に有名で聖書にも詳しい**さんじゃなくて、内輪でしか知らないバラさんや赤塚さんが兄の目からみて「壊れちゃった」人なんだ~。

その夜、お二人の名前が私の心の奥底にしっかりしまわれたことは言うまでもありません・・・

先日、静岡県の公認会計士、小林正樹さんから、こんな電話をいただきました。
「バラさんがイスラエルから里帰りしてくるよ。兄と会わせたいから何かセミナーできないかなぁ・・」

ガッテン承知。

だったら赤塚さんも加え、3人の「壊れちゃった」トリオでセミナーっていうのはいかがですか?と、神のうちに自己が壊れた、いえ、神のうちに自己をなくした3人の講演会を開催することとなりました。

ちなみに、バラさんも、赤塚さんも、光田兄も、神-おそらくはイエスとの邂逅を体験しています。

ケイシーのリーディングでは、Lose yourself in HIM(神の内に自己をなくす)は何度も出てくる霊的成長のためのキーワード。

神のうちに自己を「見失う」のでも、自己を「放棄する」のでもなく「自己をなくす」
それがどんなことで、どんな体験なのか、神と出逢うってどういうことなのか、ぜひ3人のお話を楽しみにして下さい。

~以上引用終わり~

・・・という経緯で2007年に開催した講演会。その感動を再びと先日、東京で開催させていただきました。

今度の10月は『神との邂逅 in 神戸』です。

「邂逅」とは、自分の人生を変えるような意味ある出逢い、運命的な出逢い、強い印象を残すような出逢い

神と出逢ったら、それがたとえ一瞬でも一生忘れることのできない体験になりますよね。
2人がいつ、どのような経緯で神と直に遭遇するに至ったのか。そして自分の中の何が変わったのか。2人の生の体験をじっくり聞きませんか。

今回も上演1回限りの芸術作品になることでしょう。

神との邂逅があった2名と同じ場を共有する空気感、会場に漂い始める静かなる感動の息遣い。何か圧倒されるような熱い波動…。

耳で聴き、肌で感じ、そして自分の魂の奥底で動き始める何か…。

平日の夜の開催となってしまいましたが、今回も、会社に有給、半休休暇を申請して参加するだけの価値あるものになると思いますよ。

この日は満月の夜。神の戸(トビラ)を二人に開けてもらいましょう。当日は残業せず、ダッシュで神戸の三ノ宮に向かって下さい。

ご参加、お待ちしております。


神との邂逅スピンオフ講演会 in神戸


日 時:2015年10月27日(火) 18:20~20:40 (開場18:00)
講 師:赤塚高仁(赤塚建設代表取締役)
     光田秀(NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンター会長)
会 場:神戸(元町・三宮)エリア
    お申込みの方へ詳細は追ってお知らせいたします。
定 員:90名 (10月14日時点で残席10)
参加費:5,000円
 *ご参加の方は、当日の受け渡しに限り、テンプルの商品を5%引きで購入いただけます
  (一部除外品あり)。
 *当日、会場にて講師2名の書籍をサイン本にしてお渡しも可能です(事前予約のみ)

申込みはこちらから


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9月3日に参加して下さった方の声

9/3 神との邂逅トリオ講演会に参 加させていただいた**と申します。
ちょうど今自分がテーマにしていること、「自分の中の神性に出逢う」「一歩退いて、神に導いてもらう」
に沿ったテーマだったので、迷わずポチっと申し込みました。

けれど、光田さん以外のお2人のこと はまったく知らないに等しく、申し込んでから赤塚さんのメルマガを購読するようになり、毎週、赤塚マジックに引きつけられるようになりながら9月を迎えました。

当日、自分としては前代未聞の不調で足腰が痛く、4~5時間も座って話を聴いてられるかしら?という不安を抱えてヨレヨレでうかがいましたが、なんのその、すっかり元気になって帰ることができました。

トップバッターの赤塚さんの話の掴みを聴いて、なんて魅力的な方なんだろうと思いました。お話、声、そう呼吸が、あの会場を優しくなでているようで、私は、すっかり涙が溢れてとまらない変な人になりました。

パウロに声をかけられたお話は、メルマガでも拝見しておりましたが、生でお聴きしたら、私もなんで泣くのかわからないけれど、涙でボロボロでした。

そして、バラさん、光田さんと続いてお話を聴くにつれ、この「神との邂逅」というタイトルの講演会をこのお三方を集めることによって企画された光田ナオコさんのアンテナと人望、手腕に心から拍手を贈りたい気持ちになりました。なぜって、きっと、お一人の話だけだったら、私たちは、神の声を聴く人のステレオタイプをイメージの中に形造ってしまうと思うのです。

でも、お三方の人生の在り方は、過去も今も三者三様。「神との邂逅、でも、出逢い方はひとつじゃない。いろいろな出逢い方があるのだ」というメッセージがとても嬉しく、ありがたく、それに続く自分の物語を楽しみにできる余白を感じました。

今、私自身が、人生のおいて、道を変えていくしかない苦しいときを迎えているからこそ、このような講演会に惹かれ、このような出会いがあったのだろうと思います。

光田さんのお話をうかがって、改めて思ったのは、人は、そうした神との邂逅のために静かな時間を過ごす必要がある、ということです。それを静かに求めて歩いていこうと、自分の軸をがちゃっとセットしてくれたかのような9.3になりました。
そして、こうして振り返って感想を書いてみて自分で気づくことも多かったです。ありがとうございました。


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by hiroshimapop | 2015-09-15 23:06 | テンプル最新情報 | Comments(0)

普段の食事


店長さんは、何食べてるんですかー?
という質問が入ったので、ある日の食事をご紹介。

朝:最近、ビーツが安く手に入るようになったので、いま私のマイブームはビーツ入りのジュース。朝、時間に余裕があればセッセとジュースを作っています。
写真のジュースの中身は、ニンジン7~8本、ビーツ1ヶ、青梗菜一株、小松菜一株。 セロリがあるときには、ニンジンとビーツとセロリの3点セットになることが多いです。

生のニンジンはビタミンCを破壊する酵素があるのでジュースにするならレモンを入れなさい、あるいは加熱したニンジンをジュースにしなさい、うんぬんかんぬんという説明がよくされますが、私はレモンで酸っぱくなったニンジンジュースの味が好きではないのと、ケイシーリーディングで生でニンジンを食べるときにはレモンを加えなさいというアドバイスを読んだことがないので、かまわずそのままジュースにしています。たとえビタミンCが破壊されても、他のビタミンやミネラルは豊かに摂れているわけですし・・・。

飲みやすくするためにジュースを絞るとき、リンゴを組み合わせる人も多いと思いますが、ケイシー式の食事療法では、リンゴは他の食材と一緒にクチにしないというのが鉄則なのと、ジュースが甘くなるので、私はリンゴは使いません。反対に、できるだけジュースが甘くならないよう、セロリや小松菜などを入れて、甘みを抑えています。

今回はセロリがなかったので、代用として青梗菜(チンゲンサイ)を使ってみました。もともとビーツが土くさい、というか田舎くさい感じですが、青梗菜を入れたら、さらにそんな印象のジュースになりました。青梗菜を使ったのは初めてでしたが味は美味しかったです。

この野菜の分量で出来るジュースは約1リットル。500mlサイズのステンレスポット2本に入れ、1本は朝食として、1本は会社に持っていってチビチビ飲んでます。

これが私の朝ご飯。

ジュースを作らない日は、スムージーをカップ1杯作って飲むこともありますし、小麦が使われていないシリアルにレーズンなどをトッピングして、アーモンドミルクやココナッツミルクをかけて食べたり、梨や葡萄などの果物だけで終わることも。あまり時間をかけず、サササと食べたり飲んだりできるもので済ませてます。


会社で食べるランチは、こんな感じ。
自然食のお店で購入した十割蕎麦を茹で、香味とサラダ兼用の野菜を一皿。今回の野菜はホワイトセロリ、有機の大葉、カイワレ、オクラ。 蕎麦を食べず、野菜のみを山盛りにして食べることもあります。この前は、レタスをまるまる1個ちぎって、ひたすら青虫のように食べてました。


夜は、食べる時間が遅いのと、米を食べると速攻で眠くなって何もできなくなるので、いまは玄米も含め、ゴハンを食べることを控えています。 その代わり、トウモロコシやサツマイモ、カボチャといった炭水化物になるような野菜と緑黄色野菜数種を蒸したりグリルしたものを食べることが多いです。私は大豆の消化力が弱いので、豆腐や豆乳といった大豆そのままの加工品より、納豆や高野豆腐、テンペのように消化しやすい大豆製品を食べるようにしています。

晩御飯の野菜は加熱したものを。全体的に小食です。

基本、おやつなどの間食は無し。
仕事しながら口寂しくなったら、ナッツやドライフルーツを少しつまみます。


あらためて書きだすと、太りそうもないラインナップですよねー。
いつも、あと4キロ増量したいキャンペーン中なんですが...


                 ビーツは見つけたら思わず買ってしまう
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            ノーウォークジューサー。 左で粉砕、右でプレス
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フラックスオイルと麻の実ナッツ(ヘンプナッツ)は大量にかけます。この日は津の赤塚さん力作のポン酢をかけています
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by hiroshimapop | 2015-09-08 07:19 | 食事が身体をつくる | Comments(19)

イニシエーション エリザベス・ハイチ著


エジプトが好きならこの本はオススメと、ソマティック・エナジェティクスのマイケルさんから勧められていた『イニシエーション』。

700ページ近くもある長編小説ですが、すいすい読めるので、あっという間に読了! 

あー、面白かった。

マイケルさんに勧められたときには翻訳本がなかったので、英語本で読み始めたものの、冒頭部分であえなく頓挫。ストーリーがエジプトに移る前にギブアップしてました。1960年に書かれた古い本なので、日本語になることはもう無いだろうなと諦めていたら、なんと、8月末にナチュラルスピリットさんから出てました。時々、有益な健康情報を教えて下さるお客さまからの情報で知ったんですが、今になって翻訳本が出るなんて、ほんと、嬉しい。

この本、是非ものです! 昨日は三枝龍生先生にもお勧めしてしまいました。

こんな本です(Amazonからのコピペ)
世界17ヵ国語に翻訳、数百万部のベストセラー、待望の日本語版!

夢か、それとも現実か?
大ピラミッドのイニシエーションから、数千年の時を経てついに今、果たされる〈自己〉との完全なる合一!

幼い頃から、なぜか繰り返される夢、ビジョン、まだ見ぬ故郷への憧憬・・・
それは古代エジプトで女性神官として生きた過去生の記憶だった。
時空を超えた、壮大な覚醒の物語。

これは20世紀に生きた一人の女性の魂の軌跡であると同時に、人類普遍の愛の物語です。この本を読むこと自体が、イニシエーションの一部です。


この本は、ハンガリー生まれのヨガ・マスターであり、霊的指導者であり彫刻家でもあったエリザベス・ハイチさんの自伝的小説。彼女の幼少期の出来事から結婚生活、そして彼女がかつてエジプトでファラオの娘にして后だった時代に体験したイニシエーションの様子が克明に書き記されています。

内容は多岐にわたり、訳者のあとがきから少し抜粋すると
「神、神との合一、自然の法則、〈自己〉・高次自己、意識レベルと創造力の顕現、善悪の知識の木、補完し合う半分、念話、神性と物質(形)、占星術、宇宙エネルギーと世界史、物質化と非物質化、アトランティス、ヨガ、アーユルヴェーダ、神経系とエネルギー中枢 etc.,」などがギュギュっとこの1冊で展開されているのです。

分厚い本なので、すべてをご紹介できませんが、例えば、古代エジプト時代の壁画や胸像には後頭部が長いものがよく見受けられます。あれは誇張でもファッションでもなく、長い後頭部を持った人たちは実際に生きていたようで、ハイチさんのエジプトの前世もその長頭人種でした。

その長い頭を持った人たちは神人、神の息子たちと呼ばれ、現代の我々のような頭を持った人間は人の子と呼ばれていました。

この2つの種族について、ファラオは、こう、娘(ハイチさんの過去生)に話して聴かせています。
そうだ。地球はこれから何千年にもわたり、きわめて困難な時代を経験しなければならない。知ってのとおり、純潔の神の息子たちはすべて、とうの昔に地上世界から旅立ってしまった。そして彼らの息子たちで、2つの種族の混血であり今も神性を顕現する可能性を持つ者たちも、しだいに地球から姿を消しつつある。

純潔の神の息子たちが地上を去ったあと、父方から高次の能力を受け継いだ息子であるイニシエートたちは、彼らの能力をもういちど遺伝的手段によって後代に伝えようと、人の娘たちを妻にする異種間婚を何世代かおこなった。その試みは両種族のあらゆる階層に浸透している。

しかし、創造の力のうねりが物質化の方向に向かう時代には、つねに世俗的要素が顕性すなわち遺伝的優位を演じることになる。そのため、神の息子たちの子孫であっても、長頭の頭蓋をもち、高次の能力を顕在化させる者はしだいに地球に生まれなくなっている。しかしその一方、異種間婚をつづけたことで、遺伝の法則によって純粋な神の息子が時期を選ばず--人類史上もっとも物質至上主義が強くなる暗黒時代においてさえ--転生できるようになっている。これからは短頭の人間だけが生まれ、地上全体で権勢をふるう時代がやってくる。ここエジプトでも例外ではない。そのような者たちは、もはや現王朝のように高度な種族から受け継いだ霊的な叡智や展望は持ちあわせておらず、無私の愛で民を治めるかわりに、盲目の知性、あくなき権力欲、露骨な利己主義によって容赦なく支配するだろう。

(中略)

高い資質の人間と低い資質の人間との関係では、たえず低いほうへと引っぱられてしまう。(中略)

しかしながら、それでも異種間婚はさらに進み、遺伝の法則によってイニシエートたちの高次の叡智が人々のなかにどんどん深く浸透しながら拡散し、やがてはすべての人々にゆきわたるだろう。そしてますます差異と多様化が複雑に混じりあい、いつしか全人類の一人ひとりが最高レベルの叡智とイニシエーションにあずかる可能性をもつ時代が来るだろう。

(中略)

神の息子たちの長頭も、未進化な人間の猿人のような短頭も、やがては完全に消滅するだろう。そのような混血種においては、霊的で超常的な高次の能力を顕在化させるための脳中枢や神経中枢は、数千年のあいだ進化することなく休眠することになる。したがって人々の頭は丸くなるが、思考を使うための脳神経が非情に発達し、未来においては額が大きくなるだろう。 


丸い頭と大きな額を持つ私は完全に高次の能力が休眠している種族の末裔ってことになりますが、でも、眠っているだけで、薄まりながらも神人のDNAは受け継いでいると思えば、それが救い。今生で、どれだけ目覚めるでしょうか・・・?


エジプトの過去生の記憶を持つ女性の話は、イギリス人で後年エジプトの考古学に貢献したオンム・セティの『転生』が非常に興味深い内容でしたが、この『イニシエーション』も私の絶対捨てない本のリスト入り。

700ページという分量をものともせず読めるので、是非!




by hiroshimapop | 2015-09-07 12:15 | おススメBOOKS | Comments(1)

食べない人たち ビヨンド


不思議です。食べなくても生きていけるというのは・・・。

生後、ミルクを飲まずとも生きていける赤ちゃんはいないでしょうから、「食べなくても生きていける」というのは、自らの意思で生き方を選べる年齢になった人が、食べないという選択をし、そして、そのように生きるなら食べないでも生きられる身体になっていく、ということなんでしょうね。

それは人間だけに与えられた神秘の箱なのでしょうか。


アフリカで餓死をする子ども達の写真を見るにつけ、長期間の断食の結果、骨と皮のようにやせ細ったインドの宗教者の身体を見るにつけ、あるいはこの日本でも、貧しさゆえに食べものを買うお金もなくそのまま衰弱死してしまった方々のニュースを見るにつけ、食べない=死 だったこれまでの常識が、ここ数年でボロボロと崩されていっています。

青汁1杯で1日50kcalでふっくらお元気な森美智代さん、食事だけではなく水も飲まない秋山弁護士、不食と微食を続けている山田鷹夫さん、そしてはせくらみゆきさんも食べなくても大丈夫な方のようです。。。

今年春の榎木孝明さんの不食生活は、あまりにも榎木さんの普段の生活が変わらなさすぎて、こんなにも軽やかに楽しそうに不食が出来るのかと心から驚いてしまいました。榎木さんのフェイスブックには、毎日短い不食日記が掲載されていましたが、仕事も運動もいつも通りずっと続けてらっしゃいましたし・・・・。

これは不食20日めの榎木さんの日記です
「不食ノート」20日目
今日も小さな発見がありました。宿泊所に帰って来て今日は朝から良く動いた割には、あまり疲れを感じなかったのです。これまでの常識で考えるとよく動いた後は、それなりの疲れは蓄積するものと思いがちです。しかし食べていた時と比べると、同等に動いても疲れをほとんど自覚しないとは…。

自分なりに考えてみますと、温存していたエネルギーではなく、動くことで新しいエネルギーも同時に作り出している為に、疲れる度合いが低いのではないかなと思います。疲れづらい体はもしかして「不食」のひとつの効果の表れかも知れません。これまでの常識の枠が、日に日に外されて行く楽しさを感じます。
今朝は散歩のついでに近くの公園で杖を振りました。ただ場所選びには気をつけないといけません。私の友人がある時公園で模擬刀を振っていたら通報されて、警察官に包囲された事がありましたから。確かに彼は怪しまれそうな風貌ではありましたが。

夜は私に芝居のイロハを教えて下さった40年来の付き合いの恩師に会って来ました。「不食」の噂を聞き心配して連絡を下さっていたので、元気な顔を見せて来ました。「なんだ!もっとやせ細っているかと思ったのに!」と、ガッカリしたと言わんばかりの言葉とは裏腹に、嬉しそうな笑顔で迎えて下さいました。

【疑問・質問その27~プラーナ(気)を取り込む具体的な方法があれば教えて下さい。
//プラーナ自体は目に見えないものですから意識の世界のことになります。食べると言うのは実際の食物を口から入れて、腸から栄養素を取り込むと云うのが通説です。我流ではありますがその長年食べると言う認識を利用して、空気と一緒にプラーナもパクパクと食べてしまいます。不思議と程なくお腹が張って来ます。食物が体内で分子レベルまで分解されて栄養素として吸収されるならば、プラーナ中の栄養素も同じことだと思える人間の想像力も大したものだと思います。ホームなどで口だけパクパクさせているとアホみたいに見えますから、お気をつけ下さい。】


森さん、秋山弁護士、山田さんの不食トリオの最新刊『食べない人たちビヨンド』は、食べないと人はどうなるのか、日常生活がどうなるのか、何故人は食べるのかが描かれたユニークな1冊。3人3様の食べない生活が書かれています。

秋山弁護士が司法試験勉強中に経験したという地獄体験、亡き甲田先生からいまだ届くメッセージや、思ったことは何もしなくても自然に叶ってしまう森美智代さん、不食体験するために無人島にわたった山田さんのヒマ体験など、体験者ならではのエピソードがとても興味深い。

不食者は食べないので、食べることに関連する時間(買い物、食事の支度、食べる、片づける)が不要。その時間は別のことに使えるし、肉体的にも消化にエネルギーを使うこともない1日2時間寝ればスッキリ。不食になれば、1日24時間のうち、20時間は活動時間になってしまうんですね。

その時間をいかに有効に使うか。それが不食を選んだ人に課せられたテーマともいえます。

私は不食ではありませんが、うっかりすると食べるのを忘れてしまうので、だんだん食に対する関心が薄くなり、実際のところ、食べなければ食べないでいいや状態(でも寝るのは好き!)。

とはいえ、なんせ、普段の体重が38キロ台。うっかり食べ忘れが続くとそれ以下になってしまうので、いつも悩んでしまいます。このままいっそ体重の底をつくまで食べないを極めるか、もう少し体重を増やすために食の回数と量を増やすか・・・。

秋山弁護士や森美智代さんのように、食べないを極めた向こう側に行ってみたい気もするし、自分で育てた野菜を食べる、いつかの未来も楽しみだし・・・。

まだまだ私にはビヨンドは遠い世界ですが、食べない楽しみを垣間見る1冊です。


by hiroshimapop | 2015-09-01 17:00 | おススメBOOKS | Comments(0)

ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフルの店長日記


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80g 2,160円

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1個 742円

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100g 1,296円

書籍「眠れる予言者エドガー・ケイシー」

書籍「眠れる予言者エドガー・ケイシー」
光田秀著 1,728円

書籍「エドガー・ケイシーが教えてくれた美しく生まれ変わるレシピ」

書籍「美しく生まれ変わるレシピ」光田秀著 1,404円

書籍「自然療法で乾癬を治す」

書籍「自然療法で乾癬を治す」ジョンパガノ著 2,376円