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ローマ延泊中情報


このブログを、参加者のご家族の方々やお友達が、私たちがどう過ごしているかを知りたくてアクセスしてくださっているとお聞きしました。

本日(4月18日)の夕方までの状況です。

団長の小林さんと兄が朝一で空港に行って、状況確認をしに行ったのですが、結局、日本の旅行会社を通してでないと、飛行機の振り替えができないということが判明。今日は、日曜日ということもあって、日本もイタリアの旅行会社も終日お休み。ヨーロッパ中の空港がいまだ閉鎖中ですから、今、私たちにできることは、小林さんの精神的負担をこれ以上かけないようにすること。

今日はすでに終日自由行動だということが分かっていましたので、午前中ずっと寝ていた人、ホテルのロビーでおしゃべりしながらゆっくりすごした人、ショッピングに行った人、観光に行った人などなど、それぞれが好きに過ごしております。

私は、朝一で小林さんと話しをしておきたかったので、レストランに早めに行き参加者への伝達事項を確認。参加者の携帯番号を聞いたり、今日の過ごし方を確認したり、部屋でブログをアップしたりと、ずっとホテルで過ごしています。

ご参加者のなかに、名古屋からご夫妻でご参加された方がいらっしゃるのですが、このご夫妻、経営されていた会社を売却し、いまは悠々自適の日々。昨年11月に更新したパスポートがもうすぐスタンプで一杯になりそう、というくらい毎月のように海外旅行を楽しまれています。

そのご夫妻が言われることには、
「このツアーは信じられないです。こんな災難がありながらも、みなさんその状況を楽しむ余裕さえある。昨日は誰かが『神様は、私たちにとって最善のことしか起こされないわけですから、今回のこの出来事も私たちには必要だったんですよ』と言っていた。それをみなさん思っているようだ。フツーのツアーだったら混乱が生じていて、いまのこんな余裕はありませんよ。だから、これまでの経験上、最悪の状況や心配もしましたが、このツアーにはその心配が全く不要でした。これには本当に驚きました」


確かに追加のホテル代とか食事代を考えると、負担額は大きくなりましたが、
「実は、この旅がとても楽しいから、内心、あと2泊くらい延泊にならないかな~って思っていた」とか「メジュゴリエとアッシジで感じたことを旅の最後に熟成させる時間を神様が下さったんですよ」と言われている方もいて、いま現在は、その神様が下さったローマでのエクストラ時間を、宝物のように感じて過ごしています。

楽しいとき、幸せなときは、人のいい面しか見えてこないですし出てきませんが、大きな困難とストレスが起きたときこそ、人間の真実の姿が浮き彫りになってきますし、まさしく真価が問われてきます。

その最悪の状況のなかで、自分の心をどう建て直し、廻りの人たちに愛と親切と笑顔を与える人間でいることを選択するか、その反対の人間になることを選択するか・・・。

今日のこの時間を楽しむことに使うか、不安と不満を爆発させたり航空会社や旅行会社を責めることに使うか・・・。

メジュゴリエの聖母マリアは、困難と辛苦は近いうちに必ず起こる。その起こることは変えられない。でも、人は、たしかな信仰を持ち、気持ちを支えることで、その艱難辛苦をくぐりぬけることができる。そういった人間になるために、今のうちに祈りと断食をしておきなさい、と言われていたそうです。


そう考えてみると、私たち41名は、一足さきに、将来起こるべく神が用意している大きな艱難辛苦のミニチュア版を、このローマで体験させてもらっているのかもしれませんね。。。。

ともかくも、一足先に次の目的地に移動した人以外は、全員が元気で、旅費を浮かせるために食費やエンターテイメントは多少切りつめてはいますが、笑顔で過ごしていますのでご安心下さい。
by hiroshimapop | 2010-04-18 22:57 | ただいま海外で体験中! | Comments(4)

ローマ延泊決定です!


アイスランドで発生した火山噴火の影響で、ヨーロッパ北部の空港が次々閉鎖されるなか、経由地のミュンヘン空港も、今日の午前中で閉鎖が決定。

明日18日に私たちが乗るはずだった飛行機がキャンセルとなり、空港が再開されるまで私たちはローマ泊となりました。

このニュースを初めて聞いたのは、アッシジでの朝食の場。

アイスランドで火山が噴火して、飛行機が飛ばなくなったというニュースと、東京は雪だったというニュースに、この偶然性はいったい何?って思っていたら、ローマ到着後、ひさびさに見たCNNニュースでやっていたのは、チベットの大地震。さらには、ポーランド大統領が専用機の墜落で亡くなったというニュースもあり、ふだんだったら、どれも一面のトップニュースになりそうな世界的なニュースが集中的に発生していたことに心底驚いてしまいました。そして、それをよりによってイタリアで聞くことになるとは・・・!

なんだか、聖母マリアが預言したと言われる「世紀末」が静かに始まっているような・・・。

こんなシーン、たしか、美内すずえ先生の「アマテラス」にあったよな~って瞬間的に思ってしまいましたが、占星術の星回りはどうだったのでしょう?
だれか、こんな災難が今のこの時期に集中して起こること、予言していましたっけ?

そんな災害がありながらも、ここでジタバタしても心配しても、自分自身のの状況を悪くするだけ。だったらローマ滞在を楽しみましょう!と今日は予定通り、ローマの半日観光に。

この小林ツアーが素晴らしいのが、いつ日本に戻れるのか全く分からない状況の中でも、この瞬間、今を楽しみ、味わいましょうと、参加者の誰もが思い、落ち着いていること。こんなこと、滅多に体験できないんだから、この体験も楽しんでしまいましょうと最大限のユーモアをもって、今日のローマ観光も楽しんでおりました。

明日もこのままローマ滞在を楽しみたいと思っています。

とはいえ、私はこのツアーの言い出しっぺ。
やはり精神的な重圧は感じております。今日の夕食時には、テーブルの席で明日の飛行機のキャンセルが決定したニュースを聞いて、かなり凹んでおりました。カンツォーネをライブで聞けるレストランだったのですが。。。

ただ、そんな食事の席でも参加者の笑い声は絶えることがなく、おそらくレストランで一番うるさいテーブルだったかも。あちこちから聞こえる笑い声で、多少、私の気持ちは救われた気がします。

小林さんは今日の午後遅くから空港に行って状況確認と飛行機の取り直しをトライされてましたし、明日もまた朝から空港に行かれるそう。小林さんの細い肩にかかっている重みは私なんかより遙かに遙かに重いものですから、あと、私たちができることは、この状況も含め、元気にこのツアーをとことん楽しんで、小林さんに精神的な負担をかけないことでしょうか?いつかは火山の噴火も終わり、いつかは日本に帰れるわけですから。

おかげさまで、テンプルのお店はスタッフがしっかり守ってくれてますし、心強いことにスタッフからも「お店は大丈夫ですから・・・」とメールが入っていました。会社を休んでこのツアーに参加している人も、もうここまで来たらジタバタしても仕方ないので腹をくくります!って言っていました。


今回のツアーは、メジュゴリエとアッシジとずっと一貫して「祈り」がテーマでした。
私自身、このツアーでは「祈りとは何か?」をずっと考えていました。

まだ私にはイエスや聖母マリアが求めている「祈り」が何なのか?ということが、うすぼんやり輪郭が見えてきただけで、言語化できるものとはなっていないのですが、いよいよ、ツアーの最後の最後に、卒業試験のように、その「祈り」を自分自身で実践し、体験と身体を通して経験することが試されているのでしょうか?

ともかくも、今は、心に余裕とユーモアをもって40名のメンバーとローマにおりますので、ご安心下さい。
by hiroshimapop | 2010-04-18 08:51 | ただいま海外で体験中! | Comments(2)

2010年4月16日 メジュゴリエーアッシジツアー9日目


アッシジ発ーローマーバチカン

朝、朝食の場所で、アイスランドの火山爆発と東京に雪が降ったというニュースが飛び込んでいました。
残念ながらアッシジのホテルにはテレビもインターネットもないので、情報源は参加者の携帯に送られたメールや携帯で読める範囲のネットニュースだけ。

すでにイギリスやフランスなど、いくつかの国の空港が閉鎖され、飛行機がキャンセルになったということで
私たちの帰国はどうなるかと不安もよぎりますが、ジタバタしても状況は変わらないので、日本で待ってくれている家族や会社に連絡して、帰国が遅れても大丈夫なように手を打ちながらも、いまのこの状況を受け入れ楽しみましょうと話し合いました。


バスでローマに入ったあと、ローマ市内をバスで見ながらもそのままバチカンに。
博物館、システィーナ礼拝堂、サンピエトロ大聖堂を見学。

いまの10代、20代の人たちは、子どもの頃からテレビゲームやネットにどっぷり浸っているせいか、海外旅行に興味がない、知りたい情報は家にいながら得られるし、そんなお金があったら貯めるっていう人が増えているそう。

私もシスティーナ礼拝堂にミケランジェロが描いた天井画や「最後の審判」の絵は、美術や世界史の授業でも、そしてテレビでも、過去何度も見ていますから「知っている絵」ではありましたが、礼拝堂に立ったときに感じるその絵の存在感や圧迫感はやはりその場所に立たないと感じられないもの。「情報として知ること」と自分の目で見て肌で体験したことの差って歴然とあると思います。

直接は何も自分の人生には変化がなく、それを体験してどうなる?何も変わらないじゃないかって言えるのかもしれませんが、単に情報として知ったことは、自分が死んだとき、その肉体と一緒に消滅してしまうけれど、心や魂を動かされたり、感動したことは、私たちの魂と一緒に中間世や次の人生に引き継がれていくのでは?と私は思っています。

日本人の私には、サンピエトロ大聖堂の「なんでここまで巨大なの?」と思えるほどの圧倒的な大きさも、やはり、実際にサンピエトロ大聖堂を歩かないと体感できません・・・。

それになにより、ミケランジェロのピエタ像の美しさといったら・・・!
残念ながら、今回はその前を通り過ぎただけで、しかも「あ、ブログにアップするから写真撮らなくっちゃ!」ってそっちに気持ちが行ってしまいましたが、それでも、イエスを抱く聖母マリアの純真さと美しさは息を呑むほどです。各地にご出現される聖母マリアは、10代後半から20代前半に見えるそうですが、もしかしたらこのピエタの聖母マリアは、皆さんが会われたマリアに近いのかも。

人は、神のために自分自身を捧げたとき、潜在能力や創造力は極限まで引き出され、究極の創造性を発揮するのではと思いました。

今回イタリアでのツアーのガイドをしてくださっている内山さんは、大学での専攻が宗教美術。その勉強のためにイタリアに来てそのままローマでガイドになられた方。ご自身がクリスチャンでしかも宗教美術が専門ですから、その方から直接、バチカン芸術についてのお話が聞けたのはとてもありがたいことでした。

博物館をガイドブック片手に一人で歩いたり、イヤフォンガイドを聴きながら歩くのも、自分のペースでゆっくり芸術を楽しむことができていいですが、その道の専門家から直接お話が聴けるというのは、旅が2倍、3倍と深みを増してくるような気がします。

明日は、午前中はローマ時代の遺跡をみて、午後はフリータイムです!

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by hiroshimapop | 2010-04-17 18:02 | ただいま海外で体験中! | Comments(0)

2010年4月15日 メジュゴリエーアッシジツアー8日目


今日は、午前中、大型タクシーを使ってアッシジの主要な教会をひとまわり。

まず訪れたのはフランチェスコが瞑想のために籠っていたカルチェリの庵に。
ここは、鳥の鳴き声と緑深い、自然豊かな場所にたつ小さな僧院です。

フランチェスコは、しようと思えば、水脈を見つけたり枯れた川に水を戻したりできた人だそうですが、この僧院では、その反対に、静寂を保つために川を枯らせてしまったとか。僧院から下を覗けば「元・川であったところ」が深い谷となって残っているのを見ることができます。

フランチェスコは、人々と交わり、人々に説教をすることも、とても楽しまれました。でも、ここでのフランチェスコは、人々との交流を一切絶って深く深く自分の内側に入り、自分の魂と神とをひとつにするべく、沈黙と瞑想の日々を送っていたのだそうです。川の音ですら、自分の心の静寂を乱すものとして枯らせてしまったくらいですから、フランチェスコが求めた深みを凡人の私は想像することすらできません。


カルチェリのあとは、聖クララ教会、サンダミアーノ、聖フランシスコ大聖堂へ。
聖クララ教会は、フランチェスコを精神的に支えた尼僧クララがずっと過ごした場所。遺体や遺品が地下に展示されています。
サンダミアーノは、フランチェスコが神の声に従って、倒壊していた教会の石を1つ1つ積み上げ再建した教会。聖フランシスコ大聖堂は、フランチェスコの死後作られた教会で、フランチェスコの遺体が納められています。

観光だけだったら、1日もあれば主要な場所をぐるりと廻れますが、できたらここは少なくとも3~4日は滞在したいです。12日間というゆったりとした行程だと思っていた今回の旅行も、たどってみれば、ぜんぜん、日数が足りない気がします。


夕食のあとは、兄のケイシー講座。
今日のテーマは、アッシジということもあり「Lose self in HIM」。神の探求Ⅰを貫いている「神のうちに自己を亡くす」ことについて。

今回のツアー、小林さんが事前に、我がツアーの歌姫二人に、各所で歌を歌ってくださるようお願いしていたので、今日も、講座の前にお二人が歌で場の浄化を・・・。

西宮から参加している敏江さんは、ツアーが始まって2人も親しい方の死を聞いたそうで、その方々の魂のためにもとアメージング・グレースを歌って下さいました。ドイツから参加の尾崎さんも、敏江さんも、身体は細身なのに、どこからその声がでてくるんだろう?と思ってしまうほどの力強さと迫力がありました。

今回のツアーでは、みなさんがいろんな勉強をされていたり、さまざまな特技をお持ちなので、そのたびに、無芸の私は「いいなぁ」って羨ましく思ってしまいます。


さて、前回のイスラエル旅行でもそうでしたが、その土地、土地にふさわしいケイシー講座を兄がしてくれましたが、普通だったら単なる移動時間にしか過ぎないバスの中も、あとは街にでてブラブラするしかない夕食後の時間も、魂を高揚させる豊かな時間に様変わり・・・。

小林ツアーは、小林さんの細かな心配りに、それだけで十分楽しいツアーなのですが、このツアーが人生を変えるツアーになりえるのは、この「おまけ」の時間があるからなのかもしれません。

ケイシーについても、イエスについても、日ごろ全く聞いたことも考えたこともないような方もいて、昼間、アッシジの中を歩き回って肉体的にはかなり疲れていたなか、皆さん熱心に聴かれて、8時半頃スタートした講座も、気がついてみれば夜11時を過ぎている・・・。

そして驚いたことに、ビル・クリントンに似ていたので、勝手に私たちがビルと呼んでいたイタリア人バスドライバーさんも、この講座に一緒に参加。日本語どころか英語さえ分からないのに、これには小林さんもビックリ!

私たちもクロアチア語なのかスロバキア語なのか分からない教会のミサに参加しておりましたが、あれは立ったり座ったり、歌を歌ったりといろいろ参加者もやることはあったので、言葉が分からなくてもなんとかついていけましたが、ケイシー講座は、ひたすら兄が演台で喋っていただけですからね~。

居眠することもなく、ずっと講座に聞き耳を立てられていたビルさんに、どうだったかあとで感想を聞いてもらったら、言葉は全くわからなかったけれど、魂が喜んでいるのを感じたからぜんぜん退屈しなかったとのお返事をいただき、言葉ではない、何かがビルさんに伝わっていたことに一同感動。

バスの乗り降りのときも、ホテルですれ違うときも、いつもにこやかな笑顔を下さるビルさん(ホントの名前はフィリポさん)。残念ながら、ローマでお別れですが、言葉は全く通じずとも、いい出遭いだったな~と、ほんわかした余韻を私たちの心に残してくださいました。


明日はローマに移動。バチカンに行きます!

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by hiroshimapop | 2010-04-16 03:39 | ただいま海外で体験中! | Comments(0)

2010年4月14日 メジュゴリエーアッシジツアー7日目


イタリア上陸 アンコーナ港ーロレートーアッシジ

海が荒れて一晩中揺れたらどうしよう?と心配していましたが、1度も大きな揺れを感じることなくイタリアに上陸。部屋は狭かったものの、シャワーの水量も十分で、なかなか快適な海の旅でした。

アンコーナでは、ようやく日本人ガイド、内山さんがお出迎え。
しかも偶然にも、内山さんのお舅さんがシュタイナー系の雑誌を作っていて、ケイシーのことも連載したことがあるとのこと。兄のことも私のこともすでにご存知の方でした(内山さんの夢に、なぜか、夕べ、私が登場していたらしい・・・。まだお会いする前だったのに・・・)。バスの道中、兄の聖書講座が始まっているので(旧約聖書の創世記と出エジプトあたり)、内山さんも熱心に聞いて下さっていました。


アッシジに行く前に寄ったのは「聖母マリアの家」があるという大聖堂。
この大聖堂には、マリアが住んでいた(と言われる)ナザレの家の三方の壁が移築してあり、歴代の法王や世界各国の宗教者が訪れる聖地になっているそう。

聖母マリアが住んでいた、ということはエッセネ派の人たちが共同で暮らしていたところ、ということでしょうか?壁に残る落書きがイエスの時代に合っているそうなのですが、誰かが悪戯心で残した落書きも、時代が1000年も2000年も経ってみると、時代を語る重要証拠になるんですね。

イスラエルの聖墳墓教会は、ギトギトの装飾と雰囲気に、日本人の私にはなんともオドロおどろしく、重い空気に圧迫感を感じてしまいましたが、ここは天井も高く、美しい壁画にかこまれている広々とした教会のせいか、清清しささえ感じます。観光地にはなっていますが、教会としてもまだしっかり機能しており、懺悔室には長い行列ができていました。日本に35年住んでいたという神父さんがいらっしゃり、日本語でも懺悔を受けることができるようでした。


アッシジには夕方到着。
宿泊先は、聖フランシスコ大聖堂のすぐ横にあるアッシジ唯一の四つ星ホテル。
とはいえ、設備も古く、これで四つ星だったらほかのホテルはどうなるんだろう?と不思議に思ってしまいます。

さっき、ツアーのコーディネイトをして下さった小林さんに「ようやくナオコちゃんをアッシジに連れてくることができたよ」って言われてしまいました。
実に今回のツアーは、4年も5年もずっと「小林ツアーでアッシジにつれていって~」と言い続けて、ようやく叶ったものなので、私には「はるばる来たぜ、アッシジ~」と感慨深い所であります。

ところが、ツアーが決まってみれば、肝心の私は、なぜそれほどまでしつこく小林さんにアッシジに連れてきて!と言い続けていたのか、もともとの理由がさっぱり全く思い出せず・・・。小林さんの顔をみると「アッシジ!」っていい続けることが習慣になっていたというか・・・。

小林さんも、5年間ずっとノラリクラリと逃げていた私の願いを、昨年5月になって、突然にかなえてくれる気になった、その理由がよくわからないって言っていましたから、小林さんも私も、よくわからないままに、この時期、40名もの人を引き連れて、アッシジを訪れる「理由」があったのかもしれないですね~。

小林さんを含め41名の旅の仲間たちの人生に、今回の旅行の果実がどのように実り、収穫されるのか、しばらく経ってみないと形になってこないので、今はその理由が分からないのですが、実に楽しみであります・・・・!

明日はいよいよアッシジを廻ります。

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by hiroshimapop | 2010-04-15 06:27 | ただいま海外で体験中! | Comments(0)

2010年4月13日 メジュゴリエーアッシジツアー6日目


ドブロクニクースプリトーアドリア海

朝、ドブロクニクを発ち、バスでスプリトという港町へ移動。
ドブログニクもスプリトも現地ガイドさんが英語でガイドをしてくださったのを、旅の仲間の敏江さんが日本語に通訳。

昨日のドブログニクの現地ガイドさんは、待ち合わせのレストランに現れたときに男性参加者がいっせいにOH~と歓声をあげ目じりが下がってしまったほどの若くて美しい女性でしたが、今日のガイドさんはおそらくは50代の女性。

男性陣としては、いささかがっかり、という感じではありましたが、実のところ、昨日のガイドさんは、ガイドぶりがあまりいただけない方でした。

参加者全員が説明場所にちゃんと集まっているか、ちゃんと自分のあとを歩いているか、あまり気にすることなく、さっさと歩き、さっさと説明を始めてしまう・・・。トイレに行っているうちに、一人おいてけぼりになってしまう人も出る始末・・・。

だから昨日は途中から「若くてきれいでも、この人のガイドぶりはちょっとなぁ・・・・」という思っておりましたが、
今日のガイドさんは、ベテランのせいか、気配りもあるし、参加者がおいてけぼりになることもなく安心していられました。

ツアー参加者が迷子にならないようにするってことは、観光ガイドとしては当たり前のことではあるんですが、
そうではないガイドさんと出会うと、当たり前のことがちゃんとできているってことの「当たり前ではない素晴らしさ」に気づくことに。

ガイドさんが若くてきれいってことより、参加者が安心して歩いていられるってことのほうがよっぽど大切なのであります。


スプリトも世界遺産に認定されただけあって石造りの美しい街。
ディオクレティアヌス宮殿というローマ時代にたてられた宮殿跡を主に見学しました。
ローマ時代にはここでキリスト教徒の迫害があり、その後、時代が変わりキリスト教徒がこの街を支配するようになると今度はキリスト教徒がローマ時代のリベンジとばかりに、この宮殿を破壊。

かつては美しかったであろう宮殿も上階は破壊されてありませんでした。宮殿の美しさも、復讐心に燃えた人々にとっては意味のないものだったのでしょうね。

スプリトはネクタイの発祥の地だそうで、1時間ほどの自由時間で兄はネクタイを買いに行っていました。私は買い物はあまり興味がなかったので、カフェでほかの参加者の方々とお喋り。参加者のみなさん、世界中を旅して廻っているような方ばかりなので、話を聞いていて飽きることがありません・・・。

夕食のあとは、スプリトからイタリアに向けてフェリーに乗船。
朝から雨の1日で、船に乗ったときにも強い横風が吹いていたので、揺れるのでは?とかなり心配していましたが、アドリア海は静かな海。まるで揺れないのが心強いかぎりです。

明日はイタリアに到着。いよいよアッシジに向かいます。

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by hiroshimapop | 2010-04-14 06:02 | ただいま海外で体験中! | Comments(0)

2010年4月12日 メジュゴリエーアッシジツアー5日目


メジュゴリエードブログニク


今日もメジュゴリエは小雨ふる朝でした。天気がよければ早朝のミサに参加してみようと思っていたものの
冷たい雨にすぐに挫折。にわかクリスチャンは、にわか雨でさえ「行かない理由」にしてしまいます。

メジュゴリエからドブロブニクまではバスで約3時間。
国境ではパスポートにスタンプを押してもらった以外、特に荷物や入国審査もなくすんなりクロアチアへ。
入国申告時に、同じ駐車場に日本人らしき人たちが乗った観光バスが・・・。
トイレ休憩をかねて徳江さんがバスを見に行ったところ「阪急交通」と書いてあったそう。

クロアチアのドブロブニクは世界遺産に登録されたことで世界的な観光地になり、日本人観光客も多いそうですが、これからは、ちょっと足を伸ばしてメジュゴリエを訪れる日本人も増えるでしょうね。


ドブログニクは要塞に囲まれた海辺の美しい街。
中世ヨーロッパの雰囲気が色濃く残っています。
日本と同じく地震が多く、何度も破壊と再建が繰り返されたそう。

クロアチアはそういえばサッカーが強い国だよなぁといった印象しかありませんでしたが、
当たり前ですが、こうやってあらためてその国を訪れてみると、街角ですれ違う一人ひとりに別々の家族と暮らしがあり、人生があるんだよな~と、しみじみと考えてしまいました。

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             クロアチアの郵便局  マークが可愛い・・・
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by hiroshimapop | 2010-04-13 03:33 | ただいま海外で体験中! | Comments(4)

2010年4月11日 メジュゴリエーアッシジツアー4日目


メジュゴリエ滞在中

あぁ、もう今日で4日目なんですね。
今日が何日で何曜日かなんてわからないうちに時間が過ぎていきます。。。

今日は明け方から雨足が強く、午前中に予定されていた十字架の丘までの登山が中止。

私は目覚めたときの雨の様子で「今日の山登りは中止だ~、朝はゆっくり過ごせる!」って、行かない気100%で集合場所のロビーに降りたら、なんと、ほとんどの参加者は雨にもかかわらず、行く気満々で仕度をして待っている。近くのお店で雨がっぱまで買って・・・。
しかも徳江さんまでいく準備をして待っていたのにはビックリ。

結局、ガイドさんが雨の日の登山は危険、誰か足を挫いたりしては大変とのアドバイスに、午前の予定は兄の講演会に変更。前夜も兄が1時間ほど「聖母マリアからのメッセージ」を書いた菊谷さんのエピソードや聖母マリアについてのケイシーリーディングについて講義をしたので、2日続けての兄の講演となりました。
今日のテーマは、人生にイエスを招き入れる・・・といったようなものでしょうか?

講義とランチのあとは、薬物常用者の更正施設を見学。
最初、なんでここがツアーのなかに組み込まれているんだろうと不思議な気持ちでしたが、薬物中毒から抜け出せない人たちや、街なかをうつむいて歩いている人たちを救いたいという思いで、何年もかかって施設を設立したイタリア人尼僧の一貫した祈りと、この施設の入所者の体験談を聞いて、みな深く感動。

現在、世界中に60箇所ほど、ここと同じような施設ができているそうですが、すべて篤志家や一般の寄付で運営されており、このメジュゴリエの施設だけでも90名の男性が1日3食十分食べていけるだけの寄付が集まっているそうです。

前日の孤児院の人もそうでしたが、施設の収入源についてご質問すると、異口同音に返ってきたお返事が「神の摂理」。

キリスト教文化では、収入の1/10は寄付をする、ということが奨励されています。
実際、アメリカ人の夫を持つ友人が、こんなことを言っていました。
いわく、経済的には豊かな収入があるにもかかわらず日ごろ家族の生活は質素。妻にも高い洋服は買ってはくれないのに毎年ご主人は「多額」とも思える寄付をしている。「そんなお金があるなら私にも使って」と思うこともあるらしいですが、友人のご主人もその家族も、日ごろ教会には1度も行かない人たちなので、富めるものはその一部を分ける、ということが精神的な文化として心の根底に根付いているのかもしれません。


今回私たちにご自身の体験をお話下さったのはアメリカから来ていた二人の男性。

「ここは薬物中毒者というだけではなく、人生に迷っている人が来ている。
カウンセラーや精神科医や医師が世話をするのではなく、入居者同士が人間同士の付き合いのなかでお互いを癒している。入居したら24時間つきっきりで、相手のことだけを見て世話をする。
麻薬に手を出すような人は、それまでの人生で本当の友人を持ったことも、人間同士の心のふれあいを持ったことがない。だから入居者は、ここに来て人生はじめての友人を持つことになる。入所した直後、まだ心を閉ざしている人の世話をするのはとても大変。世話をする側の人間も忍耐と信頼を学ぶことになる」

そんなお話を説明してくださいました。

お二人ともいっけん爽やかな好青年。かつて彼らが麻薬中毒であったなんて信じられない思いですが、物質的にはメジュゴリエよりはるかに富める国、豊かな国であるアメリカから、この国に来て、しかもテレビも娯楽もなにもないような施設で「いま自分は幸せで満たされている」というのは、ある意味とても皮肉な感じがします。

必要なものがあれば祈る。ときには朝2時に、聖母マリアがご出現になったという青い十字架の前に行って祈る。祈りや信仰がここの生活の中心である。祈りたくない人は祈らなくていいけれど、ここにいるとだんだん祈りたくなってくる。
そういった生活を送られているそうです。


施設見学のあとは、午前中に行けなかった十字架の丘まで登山した参加者もいれば、教会のミサに参加した人たちも・・・。

私はホテルではずっとネット接続ができなかったので、近くのネットカフェのようなお店でメールを受信したりブログを書いたりして最後の午後を過ごしました。

ここメジュゴリエは、教会と聖母マリアのご出現の丘と、立ち並ぶ土産物屋のほかは何もない場所。
菊谷さんはここに40日間も滞在していたそうですが、いったい40日間、何をして過ごしていたのかしら?
と思うのは私がまだまだ観光気分なのかも。ここは、祈りと自分に向き合うための土地なのかもしれません。


幻視者の方のお話で印象的だったことが1つ。

聖母マリアは毎日同じ時間にご出現になるわけですから、その時間になったら指定された場所に行き、ご出現を待っていればいいのかと思っていたら、そうではなく、やはりその前にロザリオの祈りを行い、ある種の「場」を形成しておく必要があるそうなのです。

幻視者の方々は、日々の祈り、水曜日と金曜日はパンと水だけの断食を欠かさず実践されていますが、それでもやはり聖母マリアのご出現には祈りの力がそこに必要なのでしょう。

聖母マリアがご出現になるとどういう空気感になるかというと、廻りの何もかもが消え去り、聖母と自分の二人だけの世界になる。おそらく通常の時間さえも消えてしまい「永遠」がそこに存在しているのではないかと思います。
そして、聖母がお帰りになると、また廻りのものが見え始める。
そんな感じなのだそうです。

ここに来る前、私は、聖母マリアのご出現の地に行ったなら、何か感じたい、何か聖母マリアの残像のようなものを感じたい。そんな「欲」のようなものを実は私は持っていました。

ですが、このエピソードを聞いてしまうと「あ、私にはまだその準備ができていないな」と。

人が得ているものを「だったら私も」って願ってみたところで、日ごろの自分の生活を振り返れば、その準備が整っていないことは私自身が一番わかっています。なぜルルドもファティマもメジュゴリエも、聖母マリアのご出現は子供たちの前だったのか、その理由がこのエピソードからも納得できました。

普段の私たちがいる世界は、物質的な欲と垢にまみれた世界ですから、そういう場には聖母マリアが現れるのはとても難しいのではないかと思います。ご出現には、やはり清らかな心と魂を持っている人がつくる「聖なる場」が必要なのでは? そんなことを感じました。

昨日、私はご出現の丘の上にある聖母マリアの像の前で「あなたがもうこれ以上の血の涙を流さないでいられるような生き方を、私が送れるようお導きください」と祈ったのですが、その前に、私は、すでに自分が知り、わかっていることを実践することから始める必要があります・・・。

ご出現の丘に行ったときはまだ観光気分だったので何も感じなかったのですが、このことに気づいてからは
かなり自分に恥じ入ってしまって、今の自分では聖母マリアに顔向けできないなと感じました。いまの私では聖母マリアは血の涙を流されるのは無理もないと心の底から思います。

教会の中や庭にも、美しい聖母マリアの像があったのですが、実は1度も近けないまま教会を後にしました。

今度、いつまたメジュゴリエに来れるかわかりませんが、次回、そのチャンスがあったときにはその教会の聖母マリアの前で「前回よりましな人間になりました」くらいはご報告したいものです・・・。


明日は、国境を越え、クロアチアのドブロブニクに行きます。

イエスの像の足から水が滲みでているということで、多くの人がその水をハンカチでふき取っていました。
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by hiroshimapop | 2010-04-12 13:33 | ただいま海外で体験中! | Comments(0)

2010年4月10日 メジュゴリエーアッシジツアー3日目


メジュゴリエ滞在

今日は午前中は「ご出現の丘」に。

丘というと緑豊かな草原のようなイメージを浮かべてしまいますが、ここはゴツゴツした岩肌ばかりが続く丘。
ご出現の場所まで、イエスの人生を刻んだレリーフがところどころ置かれてあり、そこで祈っている人も。

私たちは岩肌を登りやすい靴であがりましたが、クリスチャンのなかには、ゴルゴダの丘に十字架をかついでいったイエスの苦しみを思って、裸足で登る人が・・・。鋭く切り立った岩も多いので裸足で登ると、足はかなり痛いはず。ガイドのクラウディアさんが、巡礼者のなかには自分を肉体的に追い込む人が多いといっていましたが、そういえばダン・ブラウンのダビンチコードにも、自分の肉体を極限まで痛めつけて高揚感を感じていた
人物が登場していました。、

聖母マリアのご出現の場所は、マリア像がたてられ、参列者には完全な沈黙を守ることが約束させられました。小声で祈りの言葉を唱える人と子供の声、その場所を歩く人の足音以外は自然の音のみの静寂の世界。

丘の麓には青い十字架が2つ並んでたててあり、ここもやはり聖母マリアのご出現があった場所だとのこと。
丘の頂上まで登れない人たちはここで祈られるそうです。

丘の上とふもとの2箇所で私たちは思い思いに聖母マリアに祈りを捧げ、ホテルに戻りました。


聖母マリアのご出現を受けている人を幻視者というそうですが、メジュゴリエの幻視者は6人。

かつて少年少女だった人たちもいまは中年となり、結婚し子供を生み育てています。6人のうち3人はいまは海外で暮らし、3人はメジュゴリエにいますが、メジュゴリエに残っている3人はもう毎日のご出現はなく、年に1~2回の決まった日にちだけのようです。
※メルマガでは幻視者はいま2人だと書いたのですが、3人だそうです。

メジュゴリエに残っているヴィツカさんという女性が、世界中から訪れる巡礼者のスピークパーソン的な役割を担っています。以前は世界中から来た巡礼者と対話の時間を作ってくださったそうですが、彼女は6名のなかでもっとも困難な人生を送っており、肉体的にも大きな病気をしているので、いまは人前に出ることはあまりないそうです。

午後3時半から、教会でご自身の体験を語る時間をもたれていましたが、スピーチが終わったらそのままお帰りになられ、夕方のミサにもいらっしゃいませんでした。

考えてみればメジュゴリエの街も大きく変わりましたが、田舎の子供たちだった彼らの人生も、聖母マリアのご出現を受けるようになったあと大きく変わりました。

精神病扱いを受けたこともあるし、ご出現を信じない教会のトップの人たちから様々な圧力を受けたり、真実であることを証明するために肉体的精神的な検査や実験に協力したり、さらには、世界中から訪れる巡礼者から聖母マリアへの取次ぎを頼まれたりと彼らの精神的な負担は私にはとても想像できないほど。彼らが普通に結婚をして、ふつうの家庭を築いていると聞いて、なんだか少しほっとする気持ちがします。

聖母マリアは、6人の幻視者に10の預言を述べたといわれています。
10番目の預言を聖母から聞いた3名にはすでに毎日のご出現はなくなり、残り3名は9までの預言を聞いています。

6名全員が10番目の預言を聞くと、その予言の成就の日が近くなるといわれていますから、私たちは、この6人全員がいつ10番目の預言を聞き終えるかには十分留意する必要があります。

というのも預言が進むにつれてその内容は人間にとって厳しいものとなり、人々の祈りや断食では軽減できないようなものになってくる。特に10番目の預言の内容はかなり厳しいものになる。ただし、「起こることはもはや変えられない。私たちにできることは、たしかな信仰を持ち、気持ちを支えることだけだ」。

聖母マリアはそう言われているそうです。

その「時」のために、祈りなさい、断食をしなさい、と聖母マリアは勧めているそう。

私は、ロザリオの祈りについては詳しくありませんが、日本に戻ったら祈りについて学び、自分でも祈りを実践しなければと思いました。

明日はメジュゴリエ最後の1日です。

                       ご出現の丘にのぼる
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                         ご出現の場所
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                           祈る兄・・・
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                     ここでもご出現があったそう
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午後は内戦で親を亡くしたり事情があって親と離れて暮らす子供たちの施設に。突然、私たちから歌のプレゼントに呼び出された子供たちと、張り切る小林さん・・・
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                  ふるさとを歌う即席混成合唱団のめんめん・・・
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                    なにが起こったのか???の子供たち
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                    幻視者ヴィツカさん(右)のスピーチ
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                    ヴィツカさんの話を聞いている巡礼の方々
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                    ヴィツカさんがかつて暮らした家。ここでもご出現があった
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by hiroshimapop | 2010-04-11 23:58 | ただいま海外で体験中! | Comments(1)

2010年4月9日 メジュゴリエーアッシジツアー2日目


ミュンヘンーメジュゴリエ

ミュンヘンから飛行機で1時間半で旧ユーゴスラビアのサラエボに到着。
そこからバスで約3時間でメジュゴリエに。

サラエボは内戦の傷跡がまだ残る街。
銃弾と思える穴が壁に空いたままの家々、建設中の家々、そしてま新しいお墓が並ぶ墓地がいたるところに。

大学時代、原書購読という授業で、私はまさにチトー大統領下のユーゴスラビアとフルシチョフ下のソ連との国際関係についての原書が担当でした。
といっても、英語で読めたのはほんの一部でしたが。。。。

そのとき担当の講師が、ヨーロッパはいま、国や言語、貨幣の違いを超えて1つにまとまろうとしているけれど、そういう1つになろうとする力が起こると、反面、多民族国家は、民族ごとに独立して自分たちだけの国を作ろうとする力も生まれてくる。そういっていたのが印象的でした。

それから10年を経た頃に起こったユーゴの内戦。
サラエボオリンピックでみた美しい街や美しい人々がどうなったかも気になり、いつかユーゴを訪れたいを思っていたものの、まさか聖母マリアのご出現の地を訪ねる旅でボスニア・ヘルチェゴビナと名前を変えたこの国に来るなんて、人生、繋がっているんだなぁって感じです。

さて、
メジュゴリエまでの道々で垣間見えるこちらの人々の暮らしはとても質素。
きっとここでは、生きる=労働なんでしょうね。身体を使った労働と神への祈りがここの人々の暮らしの中心だったんだろうなぁと感じました。

人は、生まれ、成長したら結婚して子供を持ち、そして老いて死ぬ。その生を繰り返しがこの土地のすべてのような印象です。

横浜で毎日私が送っている生活とは、街の雰囲気が全く違います。

バスのなかで、ボスニアの歴史についてガイドさんがお話下さったんですが、この土地は、時代、時代でいろんな国に占領され征服されてきました。

トルコに占領されていたときには多くの国民がイスラム教に改宗。そのトルコ占領下では人は3歳になった息子を「税」として子供を国に納めなければならなかった。そしてその後親子は一度も会うことができなかった。そういう時代のなかでもメジュゴリエのあたりはフランシスコ派のキリスト教徒の方々が隠れキリシタンのように居残り、キリスト教徒としての信仰を守ってきたのだとか。

そして私が知っている旧ユーゴは、共産主義の国。長く続いた圧制と共産党下での受難の歴史がこの地にはあったがゆえに、聖母マリアはこの地をご出現の地に選ばれたのでしょうか?


メジュゴリエは、1981年から始まった聖母マリアのご出現に触れるために主にヨーロッパからの巡礼者の多いところ。写真をみると教会に入りきらずあふれている人々の多さにもっとインフラも整備されているのかと思っていたら、意外にもまだ規模は小さく、ホテルも小規模のものばかり。
街の中心に建てられた教会と、その周りに立ち並ぶお土産屋とホテル以外は、なにもない場所です。

41名の旅行者が全員泊まれるホテルを探すのがとても大変だったと小林さんがボヤいていましたが、日本人がこれほどまで大勢でこの地を訪れたのは、まだまだ数少ないのでは?と思います。


到着後、ホテルから歩いて10分ほどの教会に行き、施設についてガイドさんから説明があった後は、三々五々、みな、自由行動で教会の廻りを歩き回りました。

教会のなかは夕方から始まったミサに参列する人たちであふれかえり、立っているのがやっと。
私は、30分ほど参列したものの、その前のガイドさんの話からずっと立ちっぱなしで足は痛いしで早々にホテルに戻ってしまいました。2時間ほど続くクロアチア語のミサにずっと立ちっぱなしのまま最後まで参列していたツアー参加者も。ここが、なんちゃって参列者と真摯なクリスチャン参列者の違いです~。


教会の外では懺悔のために並ぶ世界中の人の列が・・・。

教会には、英語、イタリア語、オランダ語など、各国の言葉で懺悔が受けられるようになっていて、しかも懺悔室だけではとても大勢の人をさばききれないので、青空懺悔コーナーというべき場所までできていました。その前にはたくさんの人が自分の番が来るのを待っています。
カソリックでは懺悔をとても重要視していますが、聖母のメッセージのなかにも懺悔にふれたものがたくさんあり、それがために特にメジュゴリエでは懺悔に力を入れているような印象です。

懺悔室って、顔があまり見えないように小窓がついているだけのようなイメージがありますが、ここの青空懺悔コーナーは神父さんとひざを突き合わせて座り、しかも、大勢の人の行列や教会の周りを歩き回る私のような観光客の前で行われているわけですから、なんともオープンです。

私は、映画じゃなく、実際に神父さんに懺悔している「人」を見たのは生まれて初めてかも。
懺悔というより、神父さんに人生相談をしたり話し込んでいる人もたくさん見受けられましたが・・・・。

明日は聖母マリアがご出現になった丘に登ります。

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by hiroshimapop | 2010-04-10 23:33 | ただいま海外で体験中! | Comments(0)

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