毎日がエドガー・ケイシー日和 ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフル店長が世界を飛び回りながら、今を健康的に生きるヒントをお伝えします。

毎日がエドガー・ケイシー日和

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オーラの素顔 美輪明宏の生き方
「東京」という街で暮らしはじめたのに、その地の利を活かさず、後悔していることの1つが銀座にあったシャンソン喫茶「銀巴里」にとうとう行かなかったこと。

私は広島に暮らしていた20代はじめの頃から美輪明宏さんのファン。当時は、今のようにブームが来る前で広島でコンサートに行っても座席は閑散。ホールの前方にしかお客さんがいない寂しい有り様。友人に「チケット代、私が出すから一緒に行こう!」と誘っても、当時、美輪さんはキワモノ扱いでしたから、「美輪さんのどこがいいのか?」と完全に、美輪ファンの私も変人扱いでした(といっても、他に私が「いい」と言った男性が、悉く友人たちには理解不能だったらしく、ずっと私は「男の趣味が悪い」と言われ続けておりましたが・・・)

ある時、雑誌「an・an」で「抱かれたい男特集」なるものが掲載されたとき「私の抱かれたい男性は美輪さんだわ」と言って友人たちに大ひんしゅくを買ったことが(美輪さんは「男とか女」という前に私には菩薩か観音様。菩薩に抱かれたら夢心地です!)。

そんな私だったので、当然、東京で生活をはじめたら絶対行きたい場所は「美輪さんが出演される日の銀巴里」。

「ぴあ」には、毎月の銀巴里の出演アーティストが掲載されていて、その中には、美輪明宏さんの名前も必ずありました。でも、私には銀座そのものがすでに畏れ多く、なおさらシャンソン喫茶である銀巴里は怖れ多い。「ちゃんと自立した大人の女性」ではないと銀巴里行ってはいけない気がしてました。いくら年が増えようと、当時はまだ、自分がどう生きていけばいいのか右往左往しており、日々の生活も、親の仕送りを半分当てにしている身の上。

内面的にも成熟して、ちゃんと顔を上げ、2本の足で堂々と銀座の街を闊歩できるようになったら「銀巴里に行こう!」と思っているうちに、とうとう、閉店が決定。結局、1度も足を運ぶことなく銀巴里は、この日本から消えてしまいました・・・。

*同じ理由で、エルメスほか、いくつかのブランドもいまだ身につけたことはありませぬ。金銭的に買える、買えない、ということではなく、私ごときが身につけてはエルメスの職人さんに申し訳ない・・・。今生で私がエルメスを着こなすことができる日が果たして来るのでしょうか・・・?


渋谷にあった「じゃんじゃん」での美輪さんのリサイタルには、会社を半休して午後から行列に並び、美輪さんまで1mという、超かぶりつきの場所で見ていたのに、銀座は遙か遠かった・・・。


その銀巴里の頃のエピソードも含め、「紫の履歴書」以降の美輪明宏さんの人生が、あるジャーナリストの手によって書かれた本が「オーラの素顔」。

美輪さんのご家族、近所に住んでいた方、同級生やかつての仕事仲間など、美輪さんの関係者から裏付けや証言をとりつつ、キワモノ扱いでもなく、変に持ち上げることもなく、たんたんと美輪さんの人生を追ったノンフィクションとなっています。特に美輪さんが「霊能者」になっていくあたりは興味深く読みました。

特に美輪さん好きでなくとも、思わず引き込まれてしまう1冊になっています。

「オーラの素顔 美輪明宏の生き方」
by hiroshimapop | 2010-10-04 16:58 | おススメBOOKS | Comments(0)
これからの「正義」の話しをしよう
大学時代、刑法のゼミで、こんな宿題を出された。

「ボート遊びをしていたら、上流から瀕死の人が流れてきた。下流には滝があるため、いま、救助しなければ彼は確実に死んでしまう。それが分かったが彼を救助せず、見放してしまった場合、このボート遊びをしていた人に、刑法上の罪はあるか。同様に、ボートに瀕死の人が引っかかってしまったのを、オールで向こうに押しやってしまった場合はどうか?」

この宿題をどう考え、どうレポート提出したのかさっぱり覚えていないながら、この設問は28年経ったいまでも覚えている。思い出すたびに心をザワザワさせる、居心地の悪い設問だ。


いま、NHKのオンデマンドを利用して、パソコンで「ハーバード白熱教室」を見ている。

これは、ハーバード大学の名物教授、マイケル・サンデルの哲学の講義を収録した番組。

「5人の命を救うために1人を犠牲にすることは正義であるか」「難破し、何日も大海を漂っているボートの中で、生き延びるために、瀕死の人を殺して食べることは許されるか」などなど、私が刑法の教授に問われたような居心地の悪い命題が、次々と学生に投げかけられ、学生との討論を通じて私たちも同様に考えるよう促される。

そして、法律でも、宗教でも、感情でもなく、過去の哲学者たちがこのような命題をどう考え、どう向き合ってきたのかが講義されるのだ。


いま2話をみた段階なので、これからどのように講義が進展していくのか分からないながら、法律に愛という言葉がないように、哲学というものは「神」や「魂の成長」「輪廻転生」という概念がまったく無いゆえに、やはり隔靴掻痒の感があるのは否めない。

さらに、ハーバードの学生たちが命にまつわる命題に「それは良くない」「それは良い」「こういう条件があるならよい」という討論を交わしているのも、やはり机上の空論のように思えてくる。命ギリギリの究極の状態で行った人間の行為を、温かく快適な世界で想像して、さらに彼らを裁くことができるのかと思ってしまうのだ。

以前、テンプルお客様が出られるボクシングの試合を見にいったことがある。そのとき、隣のおじさんが始終飛ばしていた汚いヤジに頭に来て「だったらあなたが試合しなさい」と言いそうになったことがあるのだが、まさにそんな感じ。

この講義は「これからの「正義」の話しをしよう」という本になっている。

秋の夜長に、たまには、友人たちとこんな哲学問答を交わしてみるのもいいのではないかと思う。
by hiroshimapop | 2010-09-23 13:23 | おススメBOOKS | Comments(0)
食べて、祈って、恋をして
読書も仕事も大好きだし、よほど退屈な本でなければ、読書は私にとって「快」のひとときだけれど、さすがに、仕事に関して読むべき本が多すぎて、小説までは時間も気持ちも手が回らない。

いま小説で手にとるのは、猫が登場するものか、友人の平安寿子が書いたものかのどっちか・・・・。

そんな私も、ひさびさ、この本には手が伸びました。
そして、読み出したらすいすい読めてしまう。面白い!

その本のタイトルは「食べて、祈って、恋をして

本の紹介文には、爆笑スピリチュアル体験記と書かれてありますが、「ブリジッド・ジョーンズの日記」の、魂の旅紀行版とでもいえるでしょうか? 本の紹介文にはこう書かれています。↓

NYで作家として成功を果たしていて著者が離婚&失恋後、自分を立て直すために旅に出ることにした――
イタリアでは食の快楽を探求しつつ、念願であったイタリア語を勉強。
インドのアシュラムでは精神性を高めるべく瞑想の日々を送り、
バリ島では治療師のもとで教えを受け人生の秘儀を学ぶ日々を送り、そしてまた恋に巡りあうまでの物語。
何が楽しいのか、何が必要なのか。自分に問い続ける女性たちに贈る、自分探しがとまらない女性必読の書!


長い電車の行き帰り(座れるなら)に読む本にオススメ。読み始めたら、あっという間に目的地に着いてしまったって感じでした。

本を読むのがあまり好きではない人は、映画が秋に公開されます。こっちも楽しみ。
by hiroshimapop | 2010-07-01 23:15 | おススメBOOKS | Comments(0)
青山圭秀著「神々の科学」
アガスティアの葉」にひきつづき、青山圭秀さんの新刊本「神々の科学」を読了。

何千年も前にインドの聖者アガスティアが残した膨大な個人の預言の書。その預言書に、21世紀に生きる青山さんの人生について書かれたものもあったというのが前著「アガスティアの葉」の内容でした。

それだけでも十分不思議なのに、その後インドに旅した青山さんのもとに、次々と別のインドの聖者が残した預言書が顕れます。それも1人ではなく複数の聖者が青山さんがいずれ(21世紀になって)インドにこの書を読みにくることを書き記しているのです。

その何千年も前に書かれたハズの個人の預言書には、いつ青山さんがその預言書を読みにくるのか、その年齢や前後の出来事、ホロスコープ、その時の青山さんの仕事や人間関係状況までもが記されていたわけですから、いったい、人間の自由意志って何?ってどこまで人の運命は決められているのか・・・?って考えてしまいます。

青山さんが生まれてくるためには両親が出逢う必要があり、それぞれの両親が生まれてくるためには、さらに2組の祖父母が出逢う必要があります。その出会いの1つ1つに偶然や奇跡的な物語が秘められていて青山さんが現代に生まれたのに、そのすべての出逢いと結婚、出産までもがあらかじめ決められていたのでしょうか?

青山さんが、44才のある時期、インドに降り立ち、その預言の書に出逢うということだけでも、さまざまな突発的な事情や偶然が重なります。それは青山さんを取り巻くコントロール不能な事情によってだったり、青山さんの自由意志て決めらたハズなのに、すでにそのことが何千年も前に記されていた、ということになると、「その時期」に「その場所」にいることさえ、神の計画ということになってしまいます。


私の友人で、人間には自由意志があるから占星術や気学なんか信じないって言っている人がいます。ところが、生年月日だけで導き出されるさまざまな「運命学」や「性格判断」を知ってみると、ときどき「どうしてそんなに私のことを知ってるの?」って驚くことが山のようにあり、また、過去、自分の頭でいろいろ悩み、考えたあげく実行したことが、実は天体の動きそのものだった、と指摘されると、だったら私が知っている自由意志なんて、無いに等しいんじゃないかって愕然としてしまいます。

私たちが知っている自由意志なんて、所詮、今日のお昼はカレーにするかラーメンにするかを決める程度なのかも。

エドガー・ケイシーは、私たちの魂は肉体の中で昏睡状態にあると言っていますが、人間が本来の自由意志を発揮すると、肉体的な限界さえ越え、ヒマラヤ聖者のように地球のどこにだって出没できるようになるのかもしれません。

ちなみに、この「神々の科学」に紹介されていた青山さんの預言の書には、数年前に起こった津波のことも、日本の政権がHATOYAMAさんに変わることも記されていました。

そのHATOYAMAさんの政権は決してバラ色ではなく、予測される困難を回避するためにはある儀式が必要だとか・・・。

うーん。おそるべきインドの聖者。
by hiroshimapop | 2010-02-27 12:42 | おススメBOOKS | Comments(1)
アガスティアの葉完全版
青山圭秀さんが書かれた「アガスティアの葉
16年前、精神世界の首を突っ込んでいた人たちの間で、これほど話題になった本はなかったでしょう。
子供の頃、ドリフを見ないと月曜日の話題についていけなかったように、当時はこの本を読んでいないと、友人たちとの会話についていけない・・・。それほど、私の廻りでは、熱狂的にこの本は読まれていました。

あれから16年・・・・。
完全版が出たということで、再度、購入し、読み返してみました。

何千年も前にインドの聖者アガスティアによって書き残されたという個人の予言の書。
そこには、その予言書を読みにくる人の名前、年齢、両親の名前、結婚相手、仕事、子供の数、どんな人生を送るか、健康状態だけではなく、ホロスコープや過去生、未来生など、ありとあらゆる個人情報が書き残されている・・・・。

インドに滞在中だった青山さんは、ふとしたきっかけで自分の人生が書き記されていたアガスティアの葉を見つけ、驚愕します。なぜなら、そこには、つい数ヶ月前につけられたばかりのインド名、両親の名、兄弟構成、その時には知らなかった兄の引っ越し、そして将来結婚するであろう相手の名前まで書かれていたから・・・。


この「アガスティアの葉」が話題にのぼっていた頃、突然、女性棋士が突然行方不明となりました。サイババに会いにインドに向かったのでは? 彼女こそが青山さんのアガスティアの葉に書かれていた未来の結婚相手なのでは?とマスコミが大騒ぎ。と思ったら、女優Kさんが「自分こそが青山さんの相手だ」と言っている、いえいえダンサーの女性であると、誰が青山さんの運命の結婚相手なのだ?と、ひとしきりマスコミを賑わせていました。

さらに、この本を読んで、自分のアガスティアの葉を見つけたいと思った人のために、インドツアーが企画されたり、インドまで行けない人のために代行で見つけます!という業者まで現れたり、はたまた、あれは予言の書ではなく、裏でヒンズー占星術に基づいて作られているとか、ここは本物の葉があるけど、ほかは偽物であるとか、この本の出版後、数年間は、アガスティア関係の話題が続いていました。いまはどうなんでしょう?

この本の出版をきっかけに、アガスティアの葉やサイババブームが再燃するのでしょうか?

人生はすでに決められているのか・・・? 自分の意志で決めたことも、ちょっとした偶然で大きく変わったと思っていたことも、すべて神の計画の筋書きどおりなのか・・・・?
いろんなことを考えさせられる本ではあります。

16年前の初版のものと、内容的にはほぼ同じで、その後の状況を加筆されているだけのようです。
前回は、この本を通じて、時代の空気やサイババブームの熱気や渦のなかに巻き込まれた感がありましたが、今回は、なんとなく、当時の自分の姿も含め、冷静に俯瞰しながら読んでいた気がします。

1つ言えるのは、16年前も、自分のアガスティアの葉を見つけに行きたいと思わなかったけど、今回も全然思わないこと。そういう意味では、私は、聖者アガスティアとは全くご縁がない人間なのかも。
by hiroshimapop | 2010-02-03 21:19 | おススメBOOKS | Comments(3)
平安寿子著「神様のすること」
友人で小説家の平安寿子(たいら・あすこ)の新刊本が出た。

広島在住の遅咲きの小説家ながら、驚くことに平安寿子の本は、書く本、出す本、みんな、幻冬舎とか、講談社とか文藝春秋といった大手の出版社から出版されている。いつか新刊本の案内が五木寛之さんと並んでいたことがあり、高校時代、熱烈な五木ファンだった私は、それだけで、めっちゃ感動しました。古くからの友人の活躍は、なんだか、こっちまで誇らしい気がします・・・・。

今回の新刊本のタイトルは「神様のすること」。
これは純粋な小説ではなく、平安寿子自身が体験した看護小説。お母さんが倒れられて亡くなるまでの約8年間のありのままが書かれています。

1ヶ月後、1週間後の自分の予定さえも作れないような、病人を抱えた看護の日々に、それでもちゃんと小説を書き続けていた姿に、私たち友人は、驚嘆の思いで彼女の姿を見ていましたが、小説家とはあな恐ろしや・・・。こんな細かなことまで覚えていたなんて・・・。

小説家のシビアな視点で、入退院を繰り返す母親の看護の様子から、家族の姿、そして平さんの子供時代から小説家になるまでの経緯も赤裸々に綴られております。平さんの姪っ子でもあるスタッフのスイヅは、お風呂に浸かりながら読んで、号泣したと言ってました。スイヅにとっては祖母の姿でもあるわけですし・・・。

私は、著者献本で、出版日前に出版社から届き、その日のうちに読了。読んでいる途中で「いま、読んでるよ」ってメールしたら「若き日の光田も、そのうち登場するよ」って返事が・・・。

しばらく読みすすめると、確かに、うかれポンチキだった20代の私がそこにおりました。あ~、恥ずかしい。

平さんの小説に出てきた時期は、せっかく京大まで出て、政府機関で働いていた兄が、すっぱりその仕事を辞めて貧乏な翻訳家になってしまって、両親を心底ガッカリさせてしまった頃。両親の自慢だった兄の代わりに、せめて私は、親が望むような仕事に就こうと、今考えれば、自分の性格には全然合いそうにもない無謀な勉強をしていた頃でした。

毎日の生活がつまらないし、勉強は嫌いだし、どん詰まりだし・・・・。ちょうどVOICEがニューエイジ系のセミナーを始めたり、エイトスターが不思議なダイアモンドを発売した頃で、フリーライターで時間がたっぷりあった平さんと、将来に希望が見いだせないくせに、何も努力をしようとしなかった私とは、現実から逃げるように、そういう場所に連れだっては、ワーワー騒いでおりました。

そんなうかれポンチキの私と、スイヅとが、ちょこっと出てくる私小説です。興味がある方は、是非どうぞ。
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by hiroshimapop | 2010-01-28 21:03 | おススメBOOKS | Comments(0)
新・片づけ術「断捨離」
年末の大掃除には間にあいませんでしたが、「断捨離」というお家のお片付け本は、「お片付け」にとどまらない、いい本でした。

以前、テレビでも雑誌でも、収納術が大流行。家にあるゴチャゴチャをいかにキレイに収納するか-つまりどこに納めるかに、誰もがエネルギーを注いでいました。「収納スペースが大きい」というのは、いい家の必須条件でしたし。

でも、キレイに収納したとしても、それが1年も2年もずっとそのままだったら、それはもう不要品。キレイに片付いたデッドスペース-死んだ場所が生まれるだけです。 


以前、知り合いが、日本で暮らしているヨーロッパ出身の女性の家に遊びに行ったときのことを話してくれました。彼女のアパートは、広さでいうと、1K。6畳の畳のお部屋と小さなキッチン。その小さなスペースで、彼女は自分のサークルを開き、毎週、人が集まっているとのこと。

寝たり起きたり、食事をしたり、そして人が来たり・・・。そのすべてが6畳の一部屋で行われているということに私は驚いてしまったわけですが、友人いわく、その女性のアパートには「最低限のもの」しか置かれてなかったそう。

その潔さは、まるで禅のようだなぁ~といたく感動してしまったんですが、その話を聞いたからといって、私の部屋はあいかわらずのゴチャゴチャ。引っ越しのときに本はすべて会社に持ってきましたが、その後に買った本ですでに本棚はいっぱい。またあちこちに新たなピサの斜塔をつくっています。

その他のものも、引っ越しのたびに片付けてはいるものの、ずっと使ってない食器や、もう何年も着てない洋服があいかわらず、部屋のスペースを占領しています → 寝室に置いている洋服ダンスなんて、ふだん着ない洋服や着物しか、入れてませんもの・・・(いつも着ているものは、洗濯機の中か物干しにあるか、たたんだままで洋服かごに入っているか・・・)。

でも「断捨離」を読んで、ガッテンしたことがいくつか。私が洋服を捨てられない理由がよーく理解できました。

いわく、家の中を片付けるときには、「もの」を主人公にせず、「自分」を主人公にすること。さらに過去でもなく、未来でもなく、「いま」を主軸にすること。

つまり私が洋服を捨てられなかったのは「買ったとき値段が高かったから」とか「今は着れないけれど、いつか着られるようになるかも」、あるいは「**さんに戴いたものだから」という、過去もしくは未来、あるいは他人の気持ちに主軸を置いて考えていたからなんですね。

たしかに。たしかに。サイズが合わないし、今後、絶対、誰も着ないと思われる母の洋服も、この数年間、引っ越しのたびにそのまま残っていますもの・・・。

これまでは、スッキリお片付け推奨本として、「ガラクタを捨てれば自分が見える」をオススメしてきましたが、この「断捨離」は、片付けの指針づくりにとても参考になると思います。

旧暦のお正月まで、あと1ヶ月弱。
2009年の大晦日まで捨てられなかったものたちは、それまでに断・捨・離に励もうっと。
by hiroshimapop | 2010-01-08 19:13 | おススメBOOKS | Comments(0)
つんくさんと岡本さんの本
私は、かなりの数の本を読むほうだと思いますが、実のところ、読書のために使っている時間っていうのは、ほとんどありません。自宅では今、ほとんど読まないし・・・。

読書時間のほとんどが、なにかの空き時間を利用したもの。電車を待っている間だったり、電車の移動時間だったり、セミナーの開始までの時間だったり・・・・。だから、バッグの中にはいつも1~2冊の本が入っていて、本を入れ忘れたまま電車に乗っていると、なんだかもったいない時間を過ごしている気になるほど。

先週から、電車の移動が多かったせいか、私の読書欲も加速中・・・・! しかも、本の当たり週だったようで、手にした本が全部面白かった!

そんな読書の喜びを感じた本たちのなかから、今日のお勧めは下記の2冊。
どちらもどっぷり現実的な本です。男性向きかも。

一番になる人
これはシャ乱Qのつんくさんが書かれた本。といっても私自身は、シャ乱Qをあんまり知りません。モーニング娘。もそれほど詳しくない。だけど、本人いわくの凡人だったつんくさんが、どうやって第一線で仕事ができるようになったのか、どのような姿勢で仕事をしているのか、やはりトップに上り詰める人は、努力の質が違います。進路に悩んでいる大学生や、社会人になっても「自分のやりたいことがない」みたいな人に、とても刺激になる本じゃないかと思います。

成功の神様は、毎日漠然と、何も考えずに生きている人じゃなく、地道に努力を重ねた人に微笑んでいるんだなぁって感じました。

サラリーマンのためのお金サバイバル術
人並み、世間並みにあわせていると、お金は貯まりませんっていう本です。
著者の岡本さんとは、数年前にロンドンツアーで一緒だったこともあり、ときどきセミナーに行ったりしています。家を建てるとき、ローンを組まず、キャッシュ払いで家を建てたにも関わらず、工務店に頼まず、全部自分でやったそうです。大工の手配から毎日の家周りの掃除から・・・。
それだけの労力と時間を費やしても工務店に払う手数料をカットしたかったのは何故か・・・・?
へぇ~って、私はこの部分はとっても面白く読みました。いま、この本は、もと不動産会社の営業だったスタッフに廻っています。
by hiroshimapop | 2009-11-17 21:49 | おススメBOOKS | Comments(0)
「裸でも生きる2」~ Keep Walking 私は歩き続ける~
世界最貧国と言われている(らしい)バングラディシュにバック工場をつくり、そのバングラディシュ製のバッグを日本で販売するマザーハウスという会社を立ち上げた山口絵理子さんの2冊目の本「裸でも生きる2」を読んだ。
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1冊目でも、山口さんのど根性に十分に度肝を抜かれましたが、その後の山口さんも、さらにど根性人生。日々、七転び八起きという感じです。

この本の後半には、バングラディシュに続いてネパールでもバッグ工場を立ち上げようと奮闘する山口さんの姿が描かれています。観光客として数日間滞在するネパールと、そこで暮らし、そこで仕事をする、というのでは、全く見せられる顔や表情は違いますね。

私はネパールという国や人々には、ブータンの人々のように正直で親切で一所懸命なイメージを持っていたんですが、どうやら、そうではないらしい・・・。

不信と腐心と裏切りと・・・・。

・・・そんななか、誰を信じていいのか、誰が信じられるのか分からなくなるような目に遭いながらも、やはりネパールの人たちを愛し、その人たちを応援しようとバッグを作り続けることを選択する山口さんの仕事哲学。

山口さんのブログを読むと、その七転八倒ぶりが赤裸々に書きつづられています。そして、山のような涙と、山のような心労がありながらも、ようやくネパール製のバッグが商品となって、日本に到着します。

昨日、自宅に戻ってマザーハウスをネットで検索をして見たら、ネパール製はなかなか素敵なバッグです。

私はジュード(麻)のテイストがどうも苦手で、バングラディシュ製のバッグは結局は買うことが出来なかったんだけど、今日、用事の帰りに新宿の小田急百貨店に寄って見てみたら、ネパール製は実物を見ても、やっぱり素敵でした。

これまでネパールやインド製って、なんだかチープなアジアンチックなものが多くて、これでは、いくらフェアトレードでも、値段が安くても、ちょっとなぁ・・・・って感じるものが多かったなか、色合いもキレイで、洗練された商品ばかりでした。

11月中には入荷するらしいので、入荷したらまた新宿まで見に行ってみたいな~って思っています。
by hiroshimapop | 2009-11-01 23:26 | おススメBOOKS | Comments(0)
ときには大人も絵本が必要
先日、山口美佳さんに、大人のための朗読の会で読まれた絵本のストーリーがとっても素敵だったの!って教えてもらったのが「わすれられないおくりもの
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さっそくアマゾンに注文して、今日到着。

死んでしまったアナグマくんの思い出話をを、みんなで語っているうちに、みんなの経験のなかに、アナグマくんに教えてもらった知恵や励ましがしっかり受け継がれていることに気がつくっていうストーリー。

「死」をテーマにした子どもむけの絵本があるなんて!と、その内容を聞いたとき驚いてしまったんですが、とても心あたたまるお話し。子どもだけじゃなく、大人もこの本には癒されるんじゃないかなって思います。


次の絵本も今の日本の大人に必要かも。
迷子になったたった1匹の羊を探す羊飼いのおはなし、「きみのかわりはどこにもいない」。
羊が100匹いたって、1匹1匹が、かけがえのない大切な羊。ほかの誰にも代えられない。

昔、「ふぞろいの林檎たち」っていうドラマで、小林薫扮する酒屋の跡取りが、子どものできない、またそれほど美人でもない妻のことで母親になじられたとき「どうしても、アイツじゃなくちゃ、ダメなんだ!」って叫ぶシーンがありました。

翌日、友人たちと「いつか夫や恋人に、あ~言われたいもんよね~」なんて、ひとしきり話題になったのを憶えています。

残念ながら、そんな台詞、誰もいってくれそうにないから、「きみの代わりはどこにもいない」って、ニコさんと福ちゃんに言ってみる、秋の夜長でありました・・・。
by hiroshimapop | 2009-10-29 22:17 | おススメBOOKS | Comments(1)