2019年 09月 30日 ( 1 )



海外に行く効用の1つは自分の枠に気づくこと


昨日ロンドンから帰ってきました。
ロンドンで開催されたセミナーに参加してきたんですが、日本語でのセミナーだったので(笑)、参加者は全員日本人。でも日本のみならず海外に住んでいる方が数名いらしたので、休憩時間の会話もとても刺激になりました。

最近、海外に長期滞在したり海外留学に出る若い人が少なくなったという統計があるそうです。

私の上の世代は、小田実さんの『何でも見てやろう』や沢木耕太郎さんの『深夜特急』に刺激を受け、リュック1つで貧乏旅行に出てましたし、私の世代は、短期のワーキングビザや語学留学ビザをとってカナダやオーストラリアに半年間住んでみる、ということが流行っていました。

今はお金を使わず貯める若者が多いそうなんですが、それだけ未来に不安を感じているんでしょうか? そんな不安な未来なら、なおさらたった一人海外に出て、日本というみえない束縛と常識の外で生きてみたらいいのに~と思います。

そんなに大きなことじゃなくても、生活のちょっとしたシーンで、日本にずっといると気がつかない日本ならではの常識に自分がしばられていることに気がつきますから。

例えば、また11月に来日するジュリアン。
彼は日本語が達者なので出会って以来、会話はずっと日本語。ジュリアンが時々フランス語で話している場面に遭遇すると「あれ、ジュリアンがフランス語で喋っている」と驚いてしまうほどなんですが、そんな彼もやはり中身はフランス人。フランスでは個人主義が徹底しているので、初めて会った人と話す場面でも、相手に年齢、職業、バックグラウンドは自分から話さない限り、聞かないのが礼儀らしい。容姿で人を特定するような表現も使わない。

日本だと「お仕事は何をされていますか?」というのは、まず最初に聞かれる話題ですし、誰か名前を思い出せない人のことを「ほら、あの少し太っている人」とか「顔にそばかすのある人」なんて言ってしまいますが、容姿で表現しないよう徹底されるそうです。だったら、いったいどういう会話の糸口を掴めばいいの~と思いますが、その場で感じる自分の感想や意見をいえばいいだけのことかも。日本人の私にはそれがなかなか難しいわけですが。


そして、今回、私が心底驚いた欧米人のメンタリティ

*「気遣いする」と怒られる
ちょうど、『サラダ取り分け禁止委員会』の記事を読んだあとで聞いたので、えええ~と驚いてしまったのですが、イギリスやアメリカでは、頼まれてもないことをすると怒られるらしい。忖度不要。日本だと、飲み会の場面で大皿に盛られたサラダや鍋を自分の分だけさっさととって食べると気遣いがないと思われます。みんなの分を取り分けるのを、特に女性は期待されます。ビールやお酒もつがないと「気遣いがない」「女子力が低い」と言われるし。私は飲み会の場で相手の「料理も取り分けない、ビールもつがない」ことが多いですが(あえて、しない)、これって以外と意思力必要です。

*イクメンという言葉はない
日本だと積極的に育児に関わる夫のことをイクメンなどと呼んだりしますが、欧米では育児に対する責任がフィフティフィフティなので夫が子どもの送り迎えをするのも当然。イギリスの場合、妻の陣痛が始まったあと2週間の育休が夫にも与えられているそうで、出産に立ち会えないというお父さんはほとんどいないらしい。そして、共働き夫婦の場合、妻一人が家事と育児に奮闘するということは基本ありえないので、妻が週末出かけたいときは夫が子どもの面倒をみれるようスケジュール調整をする。最初から50:50だとお互いが思っているので、妻が夫にお願いして「やってもらう」感がない。当たり前なのでイクメンという言葉もない。

*子育ては地域全体でフォロー
毎日バスで会場まで行っていたんですが、ちょうど時間は通勤タイム。でもベビーカーに子どもを乗せてバスに乗ってくる親の数は日本の比じゃないくらい多かったです。バスも、ベビーカーが乗せられやすいほどステップが低く、中央部分にベビーカーが3台くらい並ぶ空きスペースが設けられているのでバスの設計がそもそも日本と違う。ベビーカーの乗り降りは時間がかかりますが、みんな忍耐強くまっている。日本でラッシュ時に子連れで乗ろうものなら「こんな時間にベビーカーなんて非常識」と文句の1つも出てきますが、社会全体で子育てをバックアップする体制ができている感じがしました。


余談ですが、ニュージーランドでは、現役の女性の首相が出産をして子どもを国会に連れてきたり、国会の議長が授乳を手伝ったりというニュースが世界発信されてました。国会に子どもを連れてくるのはまだまだ世界の非常識ではありますが、子どもがそこにいることで、議員の発想が、目先の利益ではなく、この子ども達の未来のために・・・というふうに自然に移っていくんじゃないかぁ。子どもの目に恥ずかしい政治をしたり、そう思いたくない議員に政治をたくすより、世界中の議会の席に子どもがいつも座っているくらいの未来が来ますようにと私は願ってます。


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駆け足の観光旅行ではみえてこないその国の有りよう。
同じ場所に数日いて、日常を垣間見てみるのもいい刺激になります。



by hiroshimapop | 2019-09-30 19:02 | ただいま海外で体験中!

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