先日、友人がよく通っていたカフェがクローズするというので、そのカフェのお別れ会のようなものに私も行ってきました。
居酒屋さんで同席したのは、聞けば多くの方が知っている広告を作られていたグラフィックデザイナーさん。40代の男性の方でした。喋っているうちに、その方が10年ほど前、胃がんで胃の2/3を切除していたということが判明。ご本人、全くそんなことを感じさせないほどよく食べ、よく喋り「ガンになる前より健康です~」と。
ガンになる前はお金もあったし若かったしで、暴飲暴食、物質欲の限りを尽くしてこの世を謳歌していた。そんな自分がガンのおかげで目に見えない世界に気づき、今はガンになったことに感謝している。
そんなことを言われていました。
変わったきっかけは、胃の2/3を切除したのに、その後すぐに転移。手術も抗がん治療も何もできないほど進行が早く、5年生存率を医師に言われたことから。医師に勧められた新薬は副作用が激しく、ガンが消えてもその副作用で死ぬだろうことが想像できたので、すぐに断り、自分でできることは無いかとあれこれ探していったそうです。
そして本屋で「ニンジンジュースでガンを克服した方の手記」を見つけ、とにかく毎朝、ニンジンジュースを絞って飲み始めることに。
初めて飲んだとき、そのニンジンジュースのビタミンが身体のすみずみに行きわたるのを感じ「あ~。これでガン細胞が5000個消えた~」とありありとイメージできたんだとか。
それから毎朝ジュースを作って飲むたびに「あ~、これでガン細胞が4000個消えた」「3000個消えた」と思いながら飲んでいたら、半年後の検査で再発していたガンがどこかへ~。
それから10年。今も健康に暮らしていらっしゃいます。
ニンジンジュースの働きももちろんあったと思いますが、それよりもイメージのチカラも大きかったと思います。しかも誰かに言われてやったわけじゃなく、自らの気づきと体感でそう実感されてた。この体感を伴ったイメージが大きな癒しのパワーを生みだしたように思います。
ガンになる前は目に見えない世界に興味もなかったし、神社にお参りにいくということもなかったそうですが、今は毎日真言を唱えて自分の気持ちをリセット。
変われば変わるものです~。