2010年 06月 28日 ( 1 )



奥谷さんに聞きました


元ホテルマンだった奥谷さんに、海外でホテルに泊まるとき、毎回気になるチップ(枕銭)について聞いてみました。

海外といっても「奥谷さんの経験上」ということになるので、アメリカ限定になってしまいますが、ホテルに泊まったときに、部屋の清掃の人のために、チップは置いておく必要があるか否か?

海外旅行のガイドブックには必ずこう書かれています。
「客室清掃担当の方のチップに、外出やチェックアウトの際、枕元に1~2ドルのお金は置いておきましょう」

日本人は生真面目ですから、5日間ホテルに泊まれば、5日間、毎日、枕元に1ドルを置いていたりします。細かい現金がないツアーメンバーがわざわざ「明日のチップ用の小銭がないから両替して!」なんてことを言っていたりします。

NYにずっと住んでいる友人は「何かルームサービスを頼んだときやポーターさんにはチップを払うけど、ベッドメーキングには必要ない。個別に物事を頼まない限りチップは必要ない」派。

当たり前ですが、チップを置いたから部屋の掃除のグレードが上がり、置いてないと掃除のグレードが落ちるってことはありません。枕銭チップは必要なのか必要でないのか、個人旅行のときには友人説に従っている私も、団体旅行はチト悩んでいました。私の部屋だけ、チップが置いてない・・・ってことになってしまいますから。

※私は、連泊の際に追加のバスタオルが必要だとか、インターネットの接続を頼んだりと、何か頼むときだけ、個別にチップをお支払いし、部屋の清掃については、特別に自分が汚したと思ったときだけ(たとえば、Gパンを浴室で洗ってバスタオルをたくさん使ったとか、部屋で何かを食べてゴミが多いとか・・・)少し多めに置く、というふうにしています。


奥谷さんの回答はこうでした。

「枕銭って、きっと1~2ドルのことでしょう? 部屋の清掃には1部屋あたり30分くらいかかる。30分掃除して、1ドル2ドルのチップって、実は割に合わないのです。また置いている人もいるし、置いてない人もいる。そういう、もともと額が少なく、あるかないかも当てにならないチップは清掃担当の方の収入として不安定なので、清掃担当の給料は他のスタッフより多く設定してあります。

その代わり、荷物を運ぶポーターさんやルームサービス担当のように、その仕事をすれば、確実にチップが入ってくると分かっているスタッフの給料は少なめに設定してあります。

トータルにならせば、どんな仕事を担当しても平等の収入になるようになっているのが、アメリカのホテルです」

そうなんだ~。これから、ホテルの清掃についてはチップ、チップと神経質にならなくても良さそうです・・・。

ちなみに、枕元に置いておくチップは、いったん全部会社が集め、あとでスタッフ全員に平等に行き渡るように分配されるそうです。このことによって、担当した部屋のチップに高低があったときも、スタッフ間の不公平感がなくなります。


これも奥谷さん経由のお話なので、やはりホテルのレストラン限定のお話になってくるとは思いますが、レストランのウエートレスさんでも、勤続年数が高いと給与も多いし、チップの配当も多くなるので、アメリカのホテルの場合、ウエートレスさん、ウエイターさんの年収が1千万を超える、ということもママあるそうです。

チップのないホテルスタッフも、プラザの副社長あたりで約4000万円弱の年収があったそうで、さまざまに社内の不平等、不公平がないように心が配られているうえに、働けばその分、しっかり年収となってかえってくるシステムがあるから、アメリカのホテルマンは仕事に誇りを持てるうえに、退職率が少なくなっているそうです。

日本だったら、1千万の収入のあるレストランのウエートレスさんやウエーターさん、あるいは年収4000万円の幹部なんていないか極々少ないんじゃないかと思うんですが、どうでしょう??

またそれだけの収入をスタッフに支払うことができるのは、部屋の予約やパーティ会場の予約を受けたときに、確実に契約書を交わし、前金(デポジット)をもらうシステムがあるから。

日本のホテルのようにぎりぎりまでキャンセル料なしに部屋を予約しておくことができ、また契約書も交わさないというのは、ホテルの損失を多くし、ひいてはスタッフの給与が少なく不満を大きくするシステムだと嘆いていらっしゃいました。


それから、アメリカのレストランで必ず請求される15%前後のサービス料(チップ)は、いったん会社が集めたあと、これも必ずスタッフに戻されるそうで、もし、このサービス料を会社側の利益としてしまったら、法的に罰則を受けてしまいます。一方、日本のホテルのレストランの場合、請求されるサービス料は、会社側の利益となっていることが多々あるとのこと。

今度、ホテルのレストランでゴハンを食べたら「このサービス料はスタッフの方のもの?それともホテルのもの?」って聞いてみたいですね。


奥谷さんのプラザホテルでの体験を書かれた本は、ホテルの内部を知る、というだけではなく、日本人気質を知ることのできる本として秀逸です。
プラザホテルでの10年間
by hiroshimapop | 2010-06-28 12:56 | 日記 | Comments(2)

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