アリゾナに無事到着!
2008年 08月 30日
砂漠といっても砂の砂漠ではなく、単に雨が少ないための荒れ地の砂漠です。山々には乾いた土地でも育つ低木を覆っていますが。昨日や野生のウサギを見ました。コヨーテもいるそうです。近くでマウンテン・ライオンというのも見たことがあるとか。きっと山猫みたいなんだと思うんですが・・・・
日本も昨日は各地が豪雨だったようですが、こちらも、今が雨期らしく、夕べは雷と共に激しい雨が降りました。暑いと思って半袖のシャツしか持ってこなかったのに、意外に肌寒く、いまはその半袖を重ね着しています。
グラディス・マクギャレイ医学博士が年に2回開催されているワークショップに参加するために遙々来たんですが、実際のところ、何をするのか、どんなカリキュラムなのか、さっぱり知らされていません。まるで闇鍋のようなワークショップです。
すでに博士も他の講師陣も昨日から到着されていたので、参加者の人数を聞いたら私を含め6名とのこと。最高齢は81歳だとか。私はコロラドから参加される人と同室らしいです。
その参加者6人に対し、講師は3名。博士と、もう一人ドクターが1人、それから、かつて、バイオニック・ジェニーというテレビドラマで一躍有名になった女優さん、リンジー・ワグナーさん。リンジーさんは、グラディス博士ともとても仲がよく、また、今はホリスティックメディソンに深い関わりがあるようで、ときどき、アメリカのホリスティック医学の会議でも講師をされているようです。
そうそう、ここは砂漠の中にあるコテージで、街からかなり離れたところにあって観光客が泊まるような場所ではないので、なんと、部屋のドアに鍵がついていません。日本のように網戸を締めて、それで終わり。
公共の宿泊施設で、鍵がないってスゴクないですか? お財布などの貴重品だけは自分で管理してください、ということもなく、ここまで人を信用している場所がアメリカにあるなんて・・・・!
ネットも部屋では接続できないので、オフィスの近くの部屋に来てコネクトしてるんですが、誰も来ないから私のパソコンも、ここに置きっぱなししてていいようです。
グラディス博士のご自宅も、門は閉めていても、自宅には鍵をかけてなかったし、ニュースで知る危険なアメリカとは違うアメリカの別の顔がここにはあります。
ということで、私は時差ぼけ解消と、飛行機の到着時間が遅いので、他の参加者より1日早く到着しましたが、もうすぐ三々五々、他の参加者も到着するようです・・・。
どんな8日間になるのやら。
コテージから見た夕焼け
この中にコテージはある・・・・