ワンディさんからの手紙
2008年 08月 04日
小林さん宛
お疲れさまです。
こちらこそ、ツアー中に大変お世話になりました。
いろんな事を教えていただいて、ありがとうございます。
皆さんと一緒にツアーをやっている事を一生の思い出にします。
今回勉強不足の点も結構ありましたから、それを頑張って、
知恵をもっと豊かにして特に星座をもっと勉強したいと思います。
今までガイドとツアー参加の皆さんは一方通行の関係がほとんどだったから、
「みんな大好き」のみなさんと会ってから、ガイドの仕事は凄く楽しいと
体験させていただきました。
自然は緑の事だといつも思っている自分は、皆さんと会ってから、
自然はUNIVERSEであること、改めて勉強させていただきました。
また、ボルネオに旅行する時、お待ちしております。
これから、(体重を)80KG未満にすることを頑張ります。
これからも、宜しくお願いします。
(※「みんな大好き」はツアーの名前)
山元さん宛
カッコちゃん
お疲れさまです。
他のみなさんと同じようにカッコちゃんと呼んでいいと許可頂いて、
仲間に入れてくれるとそういう気分になります。
カッコちゃんとミンナ大好きの仲間、今までツアーケアーしたグループ
の中で最高です。自分も思わず今回のツアーは仕事じゃなくて、
皆と一緒に旅行した気分になりました。
毎日、早起きと移動とアクティビティーがあるから、みんな疲れるだろう
と思って、意外に毎朝、皆の元気な顔を見ると、自分にも力になります。
ミリでお別れのとき、寂しかった。自分のフライトに行く時、ずっと皆さん
が乗っているフライトを見ました。自分のフライトは皆が乗っていたフライト
直ぐ隣だったから、窓から誰かの顔が見れるかなと思って、やっぱり遠かった。
また、ボルネオに来てくださいね。
これからも宜しくお願いします。
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ちょうど、山元加津子さんからメールが届いたとき、私はランチを食べながら、「徹子の部屋」で、フォーク歌手のイルカさんが出演されているのを見ていました。
そして、山元さんからのメールを読んでいるときに、イルカさんが作られた歌が紹介されていました。
その歌詞は、こんな感じでした。
「悲しいときには、泣きません。やさしい心にふれたとき、
涙がでてくるのです・・・」といった歌詞でした(うろ覚え)
ガイドのワンディさんが、自分が乗った飛行機から、「誰かの顔が見えないかなぁ」と思いながら、私たちが先に搭乗した飛行機をずっと見ている姿を想像したら涙がでてきました。
本当に、やさしい心にふれたときは、自然に涙がでてきますね。
ちなみに、ワンディさんは、日本語を最初は独学で勉強されたそうです。日本人とお喋りして、新しい言葉を1つ1つ覚えていったそうで、独学で勉強した日本語が、こんなに実を結んで、こんなにステキな手紙が書けるなんて。。。
私の英語はいったい、なんだんだろう!って感じです。