レイキ再受講中!
2008年 05月 27日
過去数回日本に来ているシンシア・ビショップさんのレイキⅡを受けにきています。
レイキは、十数年ほど前、日本の精神世界系の人たちの間でブームになったことがあり、実は、私も、レイキ大好き人間だった当時の友人に勧められるままに、レベルⅢまで受けたことが・・。
ところが、(今はどうか分かりませんが)、あまりの参加者の多さに、セミナー会場は芋のコを洗うような状態。
アチューンメントという、レイキの神髄ともいえるシンボルを個人個人が授かる必要があるんですが、その儀式の場所は、横並びに椅子が数個並べてあって、同じ部屋で一度に数名が同時にシンボルを受け、なにがなんだかワサワサしているし、順番を待っている場所は、人が多くて体育座りで待っている感じで落ち着かないし、お互いにレイキをしあうにも一人が寝て、その人の身体を数名が取り囲む感じだし・・・と、熱気はあるものの、なんだかトコロテン式にレイキヒーラーが誕生している状況。
しかも、レイキはヒーリング系のセミナーなるがゆえに、重い病人だとか、精神的に不安定だとか、精神世界巡りをしてばかりいるような危ない系の人だとか、有象無象の人たちも多く、本人の精神レベルだの人間性だのは全く関係なく、さらに霊的な向上のための精進といったこともなく、単にお金さえ払えばレイキヒーラーになれるようになるというムードに「こういうのがレイキなら私はいいかな?」って思いも起こり、せっかくⅢまで行きながら、私はそれからずっとレイキに対し距離を置いておりました。
レイキをやってますって言われても「フーン」って感じで・・・・。
それから15年。
そのまったく興味のなかったレイキを受けに、わざわざ遠く京都くんだりまで来ている私。
それはなぜなんでしょうね?
あえて言うなら、私の今年の流れとタイミングがたまたまあったという感じでしょうか。
あえて理由をつけるなら、
前回のイスラエル旅行から親しくなった徳江さんが、レイキを真剣に学んできて(ブームになる前は、アチューンメントができる人が少なく、レイキのシンボルを授かるのがとても大変だったらしい)、実際に、レイキを使って多くの方を癒していらっしゃるのに、私ときたら、その時のセッションでレイキに対して失望感を味わっていたこともあり、斜めにレイキを見ていた部分があったので、ここでもう1回、レイキをちゃんと見直しておこうかなと感じていた・・・・。
前回、シンシアさんからレイキⅠを受けられた友人の中山さんが、「自分も他で受けて、レイキに対してがっかり思っていたところがあったんだけど、シンシアさんのレイキのセッションは素晴らしかったわ」って感想を聞かせて下さった・・・
シンシアさんを招聘している京都のエターナ鍼灸院の鬼沢さんも、シンシアさんのレイキは他とは全然違って、あれはチャクラのクレンジングになるのよ、なんておっしゃっていた・・・で、
「それだったら、Ⅱをもう1回受けてみようかな」と・・・。
レイキのアチューンメントについては、よく分かりませんでしたが(特に強烈な体験もなく)、サイキックでもあるシンシアさん講義がとても興味深く、今回は楽しく受けることができました。
しかも、参加人数は5名という少人数だったので、落ち着いた雰囲気だったし。
シンシアさんは、アメリカで未解決の刑事事件の相談に乗ったりすることもあるサイキックでも
あるんですが、彼女は、アチューンメント中に、クライアントの過去生を見ることもあるらしく、私の場合には、イスラエルでの過去生が1つ。エジプトでの過去生が1つ見えたそうです。
イスラエルでは、亡くなった人にオイルや薬草などを塗って浄める仕事をしていたユダヤ人として、エジプトでは、クリスタルを使ったヒーリングをしていた人生を送ったようです(どちらも女性)。
たまたま今年、1月にエジプト、4月にイスラエル旅行をしてきたばかりなので、もしかしたら、その影響で、今回、その過去生が浮上してきたのかも。あるいは、中東での過去生が浮上してきたから、今年、2度も中東に旅行する羽目になったのか・・・。
クリスタルにはあまり興味はないけれど、オイルを身体に塗るっていうのは、興味深いです。
イスラエルでは亡くなった人に対してだったけれど、今生では、まさしくオイルを身体に塗るよう勧めているケイシーに関わっているわけだし。そういう意味では現在の仕事に大きく関与している前世の1つであるのかも。
セミナーの後は、せっかく京都に来ているんだからと、タクシーで三十三間堂に行き、帰りは鴨川沿いをしばし散歩。つかのまの京都らしさを味わってきました。その後は、京都の菜食のおばんざいのお店で鬼沢さんと夕食をいただき、さらに、鬼沢さんにフェイスマッサージをたっぷり1時間半。
ここんとこ、朝まで起きてることが多くてお疲れ気味だった私の顔。
明日の朝はシャキっとするかしらん。