帰ってきました!
2008年 05月 12日
猫たちの大歓迎の出迎えがあるかと思ったら、二匹とも「あら、帰ってきたの?」とばかりにあっさりしている。
お腹を空かせていたらしく、福ちゃんは、ウサギ肉ジャーキーが入っていた袋を食い破り、自力で獲得したジャーキーで夕食中。ニコさんは、その様子を遠巻きに眺めながら、ウロウロ。
さっそく、猫たちのゴハンを支度したら、ガツガツと・・・という表現がぴったりするくらい、脇目もふらず食べてました。
さて、食べるといえば、
今回のワークショップ、3食ともヴィッフェで、自分が食べたいものをお皿に乗っけて食べる方式。品数は少なかったんですが、比較的、どの料理も美味しく、アメリカ人参加者にも好評。ただ、ビュッフェ料理が、私たちワークショップ参加者専用に、ダイニングではなく、セミナー会場のロビーに並び、そこでお皿に乗っけて、さらに50mくらい歩いたところにあるダイニングまで持ってあるかないといけないという、ちょっと不便なもの。
だから、同じダイニングにあったら、私もお代わりしたかもしれないけど、往復100m歩くほどお腹空いてないやって、いつも一皿で終わってました。
・・・・が、往復100mをものともしないアメリカ人。
食事が終わったら「デザートだ~!」と、ケーキを取りに戻る人多数。しかも男性も!
どうしたら、そんなに太るのかと、しげしげと他の人が何をお皿に乗っけるのかを見てましたが、やはり太っている人は、炭水化物が多いのと、野菜が少ない。そして、デザートをよく食べる!
料理は、順番として、最初の1つは、山のようなベビーリーフのサラダ。次の2つは、野菜料理。そして、パスタやジャガイモ、肉、魚、パン、フルーツ、ケーキの順番で並んでいるんいたんですが・・・
ある女性は、最初の野菜料理3つは完全に無視。お皿に乗っけたのは、パスタ、ジャガイモ、パン、肉と魚。そして別のお皿に巨大なケーキ2ヶとフルーツ。見事なまでの太る組み合わせ。
朝・昼・晩とケーキはでてましたが、みなさん、朝・昼・晩と食べてらっしゃいましたし。やっぱりそうなんだなぁって、人のお皿を眺めつつ、メタボの見本のような食事でした。量は私とそれほど変わらないのに、選択する中身が違うんですから。
巨体のあまりの多さに(歩くのに、杖が必要なほど太っていた女性が2名)、こういう身体ばかりだったら、外科医の方は、お腹を切っても内臓までなかなか手が届かないんじゃないかと心配になってしまったんですが、どうなんでしょう?
だって、中には胃まで到達させようとすると、片腕を肘まで入れないと胃の手術ができそうにない人もいましたし・・・。あまりに肥満度が高いと、動きも悪くなるし、日常生活がものすごく不便じゃないかと思います。
飛行機の国際線なんて、乗れるのかしらん?
さらに、私の4倍もありそうな人もいたけど、私と同じ飛行機代なのかしらん?
前回、800g、スーツケースが規定より重くて、50ドル追加料金払って帰ってきた私としては、200kgくらいありそうな巨体の方々の飛行機代が、私と同じだったら、なんだか腑に落ちな気がする・・・。。
ワークショップの中身以上に、肥満国アメリカについて考えてしまった1週間でもありました。