ワークショップ最終日
2008年 05月 10日
朝のレクチャー担当は、イギリス人ミディアム、ジョンさん。
コテコテの英国英語なので、聞き取りがちょっと大変。
ジョンさんの授業でやったことは、封筒に入っている人物の写真を、封筒の外から触りながら、その人がどんな人か、どういう容姿で、どういう性格で、どういう人生を送ったかを言うというもの。
同じようなことは、リモートビューイングでもしたことはあるけど、今回は、紙も鉛筆もなく、ただ、封筒に触りながらしゃべり続けなければならない。
私がいたクラス。7割くらいがミディアムの卵で、すでに霊と交信できている人たち。そんな中で、超ビギナーの私。「みんな当たって私だけが全然外れてたら、恥ずかしいなあ・・・・・」って感じで、暗澹たる気持ちだったけど、まあ、授業ですから、恥をかいても仕方ありませぬ・・・。
結果としては、かなり適当、当てずっぽうで言ったことの半分は該当していたので、ちょっと複雑。だって、霊感が働いたのか、それとも、当てずっぽうで言っても半分はまぐれ当たりをするってことなのか、自分でも分からなかったんですもの・・・・。
別にビジョンが見えたわけでも、感じたわけでもなく、ただ、ひたすら適当に言葉を言い続けていただけなので。
うーん。よくわからん。
午後のレクチャーは、マンチェスター訛りの英語を話すコリンさん。
ミディアムであり、また依頼者のエネルギーを絵にするというワークショップを行っている人。
今日、私たちがやったのは、2人ペアになって、お互いのエネルギーを色鉛筆で絵にするというもの。
私の最初のパートナーになった女性は、プロのミディアム。特に子供を亡くしたご両親に、天国にいる子供たちからのメッセージを伝える、ということをメインに行っている人。すてきな絵を描いて下さったので、ちょっと嬉しい。
また、2人目の人も、プロではないけど、やはり人のエネルギーを読み取ったり霊からのメッセージを伝えられる人。この人が描いた私のエネルギーは、まさに「私そのもの」。絵は下手だったんだけど、彼の説明にはいちいち納得と感嘆をしてしまった。
例えば、口と喉が十字架になっていて「なんだか分からないけど、口の中に十字架があるような気がする」って。これには、いくつか意味をつけられるけど、例えば、「田」という漢字は、分解すると、口の中に十字架がある。だから「田」という字が名前にある人は、いつも良い言葉だけを話すことを気をつけなければならないってことでもあるわけです。
お二人に描いていただいた絵は、しばらく部屋に貼っておくことにする。
夕方は、トロリーバスに乗って、またヘリテージストアに行って最後のショッピング。
やまのようにいろいろ買ってしまいました。本やらなんやら、いろいろ買って、スーツケースに入りきらなくなってしまったので、1ヶ、追加でキャリングバッグを買わなければ・・・・。
今日は、ホテルをチェックアウトして、バージニア・ビーチで、日本食のお店を開いたばかりのhisakoさんのお宅にお泊まり。
彼女のお店、Jマートに案内してもらったんだけど、品揃えが予想外に豊富。お隣のニューポートニューズ市には、キャノンの支社があり、街で割と日本人に出会ったりするので、そういう人たちには、ものすごくありがたいお店になっていると思う。
これだけ日本食の食材がそろえば、こっちでも毎日日本食が作れそう。本や雑誌が欲しいって言っていたので、じゃあ、次回、アメリカに来ることがあったら、バージニア・ビーチに来なくても、本や雑誌を持ってきて送ってあげると約束。今回も、実は成田空港でかなり大量に女性雑誌を買い込んできたので、そのうち、彼女のお店に並ぶことでしょう。
で、今日、面白かったことが2つ。
夕方、友人が迎えに来るのをロビーで待っていると、午後のクラスを教えてくれたコリンさんが話しかけてきて、1時間ほどお喋り。
コリンさんに「リラックスするために何をしているの?」って聞かれたので「都心に住んでいるので、自然にふれあうことは難しいんだけど、家に猫が二匹いるので、その猫たちと遊ぶのがリラックスになっていると思う」って答えたら「え?そんなに若いのに、もう子供が2人もいるの?」って。
どうやら彼は二匹のCatsを、二人のKidsと聞いてしまったらしんですが、子供がいる年齢どころか、同級生はすでに孫までいますから、いったい彼は私を何歳だと思っていたんでしょうねぇ。
東洋人は、比較的若く見られるけど、今回のワークショップでは、みなさん、私を、19歳、20代前半、28歳と、なかなか、若くというか、幼く見て下さっているようです。
もう1つは、英語にまつわること。
午後のクラスで、パートナーのエネルギーを絵にしたあと、それについてあとで言葉で説明しているときのこと。私は自分のパートナーさんがとても穏やかで静かなイメージがあったので、それを絵にして説明していました。絵の中心には稲穂を描いて、稲穂というのは、実れば実るほど謙遜で、偉ぶらす、廻りの人に奉仕をするイメージなんですって説明をしたんです。
で、私はそのとき、I feel you are a humble personって、humbleという単語を使ったんですが、ところが、そのhumbleという言葉、私はすっかり意味を忘れていた言葉で、言った本人が頭の半分で「え?humbleって日本語でどういう意味? 悪い意味だったらどうしよう?」って、かなり困惑。するりと口からその言葉が出てきたのに、言った本人がその単語の意味を覚えてなくて、ドキドキしていたら、その人にOh,thank you! って言われて「あ、よく分からないけど、悪い意味ではなさそうだわ」とひとまず安心して、あとで辞書で単語の意味を確認。
humbleというのは、謙虚という意味で、ちゃんと正しく使っていたんだけど、顕在意識では、すっかり忘れていて、記憶の奥底にあっただけの言葉。それが、とっさに出てきたよう。
英語についての体験を、あえて説明するとしたら、お喋りしているときは、右脳で英語を、左脳で日本語を使っている感じ。だから、英語でのお喋りって、意外と記憶に残らない・・・・。
いやあ、面白い体験でした。。。
ところでわたしは今も旧姓も漢字の「田」がつき、ドキリ。気をつけます・・・。
また色々な情報楽しみにしております!