歌わせたい男たち
2008年 03月 20日
目が覚めたら、今朝のニコさん。なぜかベッドの端っこのほ~で、しかも私にお尻を向けてボーっとしておりました。なので、私がムギュって強引にニコさんに抱きつきまして、無理矢理、腕枕をさせて、二度寝させました。
午後からは新宿の紀伊国屋に、戸田恵子さん主演の舞台「歌わせたい男たち」に。
1時間半ちょいの短い舞台ながら、緊張感あり、笑いあり、涙ありの舞台でした。なんとしても、全員に、国歌斉唱をさせたい校長と、国歌は先の侵略戦争を思い出させるから断固として歌いたくないといいはる教師と、その間に挟まる、なーんにも知らない音楽教師との、丁々発止のやりとりが、なんとも重いテーマを含みながら、いい舞台になっています。
私はPTAになるチャンスがなく生きてしまったので、公立学校という場所で今、何が起こっているのか体感はない分、かなり驚いてしまった部分もあるんですが、舞台としては面白くできているので、普段、舞台なんて見に行ったこともない人もぜひどうぞ。日本全国、あっちこっちと行脚して上演もあるようです。
舞台が終わったあとは、上演会場が紀伊国屋だったのが、私のお財布には大打撃。
ひさびさに紀伊国屋に入り浸って、な~んと3万円分くらい買い込んでしまいました。
母が生きている頃、次々と本屋から届く本の多さにあきれ果てておりましたが、そんなとき、必ず言っていた私のセリフ。ブランド品に全く興味無し。流行の洋服にも化粧品にも縁遠く、さらにはエステにも行かず、美容院に行くのは1年に1度。グルメでもなく、食べ歩きもしないんだから、本くらい自由に買わせて!
・・・ということで、今日の私は、紀伊国屋に入り浸りの1日でございました・・・・。