アメリカ人のパートナー探し(月曜日)
2008年 03月 04日
昨日、長い昼寝をしてしまったことが影響して、ま夜中(日本時間の昼間)になっても全然眠くならず、スタッフと連絡を取り合ったり、ベッドでウダウダもしくは読書して結局朝6時まで眠れず。
ようやく朝6時すぎに、トロトロまどろみ始めたので、朝のエクスサイズと朝食をすっぽかして、8時半までベッドの中で過ごした。
前回までの2回の滞在で、ほとんどの授業は受けていたので、今日は受け忘れていた「サワークラフトやリジュベラッグの作り方」の授業のみ選択。
ローフードでは、ナチュラルなバクテリアを身体に取り込み解毒を進めるために、発酵食品を取ることが勧められている。キャベツとハーブを混ぜ、塩や酢を全く使わず、キャベツがもともともっているバクテリアの力だけで発酵させて作る、本当にナチュラルなサワークラフトは、常備食のようになっている。日本には漬け物やキムチのような美味しい発酵食品があるので、別にサワークラフトを食べなくてもいいんですが・・・。
授業の中で、さかんにみんなが「ムシ」「ムシ」って言っている。ムシってどういう意味?って聞いたら、柔らかいという意味だそうで、ムシは、日本語で虫のことよと言ったら大受けしてました。
さて、今日のランチの時間。
同じテーブルに50代のきれいな女性がいらしたんだけど、彼女が興味深い話を聞かせてくれたので、それをご紹介。
彼女は、22年間の結婚生活のあと離婚をした、22歳を筆頭に3人のお母さん。
でも、離婚したあと、やはりパートナーがほしくて、いろいろデートをしたんだけど、うまくいかず、ちょっと前、インターネットのお見合いサイトに登録したそう。
アメリカでは日本のようなお見合いというシステムがないので、パートナーがほしい人は、知り合いに頼んだり、新聞広告を出したり(そういう結婚相手募集のためのページがあったりする)
あるいはここ数年では、インターネットのお見合いサイトも盛ん。
私のアメリカ人の知り合いも、そのお見合いサイトでパートナーと知り合ったし・・・。
日本のような、危ない出会い系サイトもあるでしょうが、比較的、結婚を真剣に考えている人のためのサイトも多く、彼女が登録したサイトの場合、もう数え切れない質問に答えて、その回答をもとに、マッチする相手を選んでくれ、最初はそのサイト経由のメールのやりとりをし、続けたければ、自分のメールアドレスを交換し、次に電話番号を交換し、と続いていくそうです。
メールのやりとりだけではなく、写真もそのうち見ることができるので、彼女はちゃんとカメラマンを雇い、数え切れない写真を写してもらい、その中から3枚を選んで公開したら、すごくいい反応があったそう。
「他の女性は、冷蔵庫の前でTシャツ姿で写っているものが多く、いつもの自然な姿ってことでしょうけど、やはり自分をアピールするにはそういう写真ではだめ。美しく撮ってもらった写真のほうがやはり有効。私の友人で、すごくゴージャスな写真をカメラマンに撮ってもらった女性は、
なんと7000通も、交際申し込みがあったそうよ。中身が大切、スピリチュアルなことが大切と言っていたとしても、やはり写真も重要」と言っていました。
そのサイトを通じて知り合った男性と、いまどうなったかは聞いてないんですが、アメリカって、日本とちがってカップル社会で、公の場はカップルで行動するようになっているので、やはり離婚した女性といえども、こうやって真剣にパートナーを探しているんだぁってちょっと感動。
日本って、シングルでいても全く成り立つ社会だし、男同士、女同士の行動のほうが多いので、このアメリカ人のパートナー探しの真剣さと必要性は、日本とは比較できないような気がする。
私の廻りにも、結婚したいって言いながら全く、それに結びつく行動をしてない人が多いけど、やはり、この行動力あってのカップル社会なんだなあと実感。
そういう意味では、アメリカって、何歳になっても異性(もしくは同性)の愛を求めているし、その愛を獲得して維持するエネルギーは人々の生活の大きな部分を占めているかも。
今日の朝食・・・寝過ごしたために無し
ランチ アボガド入りのタブーリ、スプラウト、
(タブーリって実は、実際はどんな料理か知らないんだけど、美味しかったので、おかわりをもらった)
ディナー パプリカとシードチーズ、キュウリ、にんじん、ディップ、クラッカー