宇佐八幡に初詣
2008年 02月 04日
節分の昨日、東京は大雪(といっても、たかだか3cm。3cmで大雪って表現されてしまう東京の、なんと脆弱なこと!)。節分に大雪が降るなんて、なんだか意味深だなあと思いつつ・・。
時間通りに飛行機は乗ったものの、飛行機に積もった雪の除雪待ちでなかなか出発できず、九州に着いたのは11時半頃。
お昼頃に宇佐に到着する予定だったのに、宇佐に到着できたのは、2時半。
宇佐神社で、のんびり過ごす予定が、夕方、友人との待ち合わせもあり、滞在時間はなんと30分でタクシーで駅にとんぼ返り。
朝6時すぎに自宅を出て、8時間半かかったのに、目的地の滞在時間が30分というのは、これいかに?という感じですが、まあ、仕方ないですね。宇佐は雨模様で寒かったし。
宇佐八幡は、もう10年以上前でしょうか。当時、ご縁があった霊能者の方々に続けざまに「宇佐八幡にお参りに行きなさい」とか「和気清麻呂について調べてみたほうがいいよ」と言われ、なにがなんだか、分からないままにお参りに来たのが最初。
その後、ホントに和気清麻呂とのご縁があったのかどうか、ある霊能者にちゃんと聞いてみたところ、彼の側近の一人で、隠密に使命を帯びて行動中に殺されてしまった過去があるらしいです。
その使命。何か天皇家か政治に関することで、文書にすることのできない非常に機密性の高いものだったらしい、と言われたのですが、運動神経ゼロ。足も遅く、とても機敏とは言えない自分を省みると、ホントか?と思う部分もありながら、まあ、証明もできないので「そういうこともあったのかも」というスタンスでいます。
でも、その後、面白かったことが2つ。
1つは、私の産土神社を調べてもらったところ、出た神社の名前が「宇佐神社」。近所にあって、よく遊びに行っていた2つの神社の名前ではなく。。。。
地図上では、確かに生まれた町には宇佐神社があるらしいので、1度はお参りに行きたいとは思いつつ遠いので、いまだに行けないまま「本部」にお参りに行ってしまっておりますが。
2つめは、和気清麻呂について、何冊か読んだあとくらいに、あるセミナーに参加したときのエピソード。
そのセミナーの休憩中。トイレに行こうとドアに向かっていたら、すれ違いざまに、ある女性が私に一言。「私さあ、前世で広虫の作った孤児院で育ったらしいのよ」
断言して言いますが、唐突にセミナールームのドアのところで「広虫だの孤児院だの」言われても、何のことか、すぐに分かったのって、私だけだと思います。セミナー会場だけではなく、日本広しといえども、話しの脈略もなく、突然、すれ違いざまに、そんな言葉を投げられて意味が通じた人って、ほとんどいないでしょう。
でも、私にはすぐに彼女が誰のことを言っていたのか、すぐに分かったんです。だって、広虫は、清麻呂の姉で、日本で最初に孤児院を作った人なんですもの・・・。ちなみに、その時の彼女、ちょっとした乞食ルックでした(皺加工をしたコットンのフレアスカートの重ね履きに、鍵編みのカーディガンに帽子)。
という経緯があり、その後、数年に1回ですが、宇佐神社にはお参りに来るようにしているんですが、先週、フト今年のスケジュール表を眺めていたら、なんと節分が日曜日。あ、これは宇佐にお参りに行くいい日程かも、と急遽、予定変更で九州に行くことにしたのでした。
ところが、ここで不思議なことが。
猫もいるし、ホントは日帰りで宇佐に行く予定が、JALのチケットを買おうと何度ネットでトライしても「取扱できません」の表示で買えない。
売り切れでもないのに、変だなあと思いつつ、数日後、再トライしようとしたら、なんと、すでに最終の東京行きのチケットが完売。あんまりだ~と思いつつも、次に、日曜日が空いているのは5月下旬。2/3を逃したら、今年はもう行けないってことになりそうだったので、
小倉に1泊することにして、ようやく購入。
でも、お金は余分にかかってしまいましたが、1泊への予定変更は正解でした。雪が降って、飛行機が遅れたし、夕方、友人ともゆっくり話しをする時間ができたし・・・。
そして、その友人も、長年、節分は、日本各地の神社に行ってご神事をしている人なのに、10数年ぶりに「今年は、何故か神様からのお呼びがかからなかったから~」と九州にいて、奇跡的に彼女に会えたのでした。
そんなこんなで、ちょっと用事があって、夜、東京の知り合いに電話をしたら、
さらに、驚くべきことが1つ、判明。
私が、宇佐にお参りにくることになった経緯を彼女に説明をしたところ・・・。
なーんと、彼女、以前、過去生退行中、見つけた自分の過去生の1つが和気清麻呂だったらしいんです。しかも、それまで、彼女は宇佐という地名も清麻呂の名前なんて、聞いたこともなく、あとで、歴史を調べて初めて彼の名前と史実を知ったらしいんですが。
これも、証明はできないことなので、ホンマか?ってところですが、まあ、そうであっても、そうじゃなくても、今は、そのほうが面白いので、そのノリで行きましょうかってところでしょうか?
偶然、知り合った彼女が清麻呂で、私は彼女の腹心。あとは道鏡と孝謙天皇、広虫が登場すれば、さらに面白い!