エジプト旅行記(1月7日分)
2008年 01月 14日
このあたりは昔ヌビアと呼ばれた場所。
ケイシーの前世、ラ・タ(ラ-タ)時代、陰謀によって、しばらくエジプトから追放され、9年ほど暮らしていた場所でもある。
まず向かったのは、ラムセス2世が建てたといわれるアブシンベル神殿。


この巨大な神殿。驚くべきことに、アスワンハイダムができたときに、1度ダム湖の底に沈んでしまった神殿なのだ。 ところがこの神殿の重要性に気づいた欧米の人たちにより、この神殿を救うべくユニセフの活動が起こされ、ダムの底から引き出されたもの。
この巨大な神殿をどうやって移築したのか想像もつかないけど、すべてをまったく同じに再建されている。
これだけの素晴らしい遺産をダムに沈むに任せた当時のエジプト政府にも驚くけど、コノ巨大な神殿をまったく同じように移築できたことにも驚く。1度すべてを細かいブロックに切り、再度、今の場所につくり直したらしいんですが、そのブロックの切り目は近くでみてもよく分からない。ソレホドノ完ぺきな再建。
ほかにもダムの底に沈んだ遺跡はたくさんあるそう。あまりに遺跡だらけなので、この程度の遺跡は重要でなかったのか?
この後は、アフリカコロッケ(ジャガイモの代わりに豆をつぶしてあった。塩辛かったけど、中身が青くキレイなコロッケだった)を食べたあと、アスワンに飛行機で移動。
イシス神殿、アスワンハイダムを見学。
夜は兄のエジプトについての講義。
今日は結局2時間しか睡眠時間がないままの長かった一日だったので、今晩はゆっくり就寝。