茂木健一郎さん
2007年 12月 01日
私の学年は、なぜか頭脳明晰な同級生が多くて、後々、東大、京大、慶応、早稲田など、東京の有名大学に入学した同級生が多いんだけど、小学校の頃は、平賀くんがその中でも突出して、自他とも認める秀才だった。(他の学年に生まれていたら、私も「お勉強のできる子」になれたかもしれないけど、なんせ、廻りが良すぎて、私は「お勉強の出来ない子」の一人)
彼は、中学進学のとき、広島でも有数の私立に行ったんだけど、入学してみれば、自分クラスの秀才は山のようにいて、中学最初の中間テストは、軒並み全員が100点。99点の人は順位がかなり下だったのに驚いたと言っていた。田舎の小学校では一番でも、都会に出ればただの凡人になってしまったのか、結局はハーバードに行かず、一浪して広島大学の医学部に。
その平賀くんをつい思い出してしまうのが、ここ最近、NHKで番組の司会をしている茂木健一郎さん。茂木さんのブログは、定期的に読んでいるブログの1つなんですが、茂木さんのブログを読んでいると、類は友を呼ぶという言葉通りに、賢い人たちが総結集している感じです。
いまだに、私の中では頭のいい人=平賀君なんだけど、
以前のブログに茂木さんの小学校時代の写真がアップしてあったことがあって、たまたま年齢的には同級生ということもあり、茂木さんは、小学校のとき、平賀くんみたいだったのかなぁ?平賀くんみたいに「つまり!」って言いながら、先生の替わりに黒板の前に立って算数を教えてたのかな?なんて想像したこともありました。。。。
NYのコロンビア大学の大学院を卒業した友人に、「頭が良すぎると、なんでも記憶に残ってしまって忘れることができないことが多いから、貴女のように、すぐに何でも忘れてしまう悪い頭を持った人が羨ましい」と、かつて変な羨ましがられ方をしたことがあったけど、私は自分の脳みそしか体験できないので、1度、茂木さんのように頭のいい人の脳みそになってみて、世界がどう感じられるのか試したい今日このごろです。