和田裕美さん(その2)
2007年 11月 26日
昨日は1300人規模の講演会。しかも、講演者は自分の会社の社長。スタッフはたった4人。
昨日、講演会から帰りながら、いろんなことを考えていたんですが、中でも、その講演会をたった4人のスタッフで運営していたこと。それに、私は、一番驚いてしまっていたのでした。
講演会の規模と参加費の高さにしては、会場にしても舞台にしても、手作りっぽいというか、洗練されてない部分がありました。だから「これで参加費、一人、2万円は高いなあ」なんて、最初は思っていました。でも、プロのPR会社を入れたりせず、当日の手伝いを除いて、全て4人のスタッフで運営していたって知って、かなり驚きもし、感心もしました。。
・和田裕美さんのネームバリューがあるにしても、自社で1300人規模の講演会をするって決めたこと。
・それをたった4人で運営するって決めたこと
これって、、かなりハードルが高い、一大プロジェクトです。
当日までのオペレーション中にだって、いろいろな課題が出てきたと思います。
でも、まずはするって決めるってことが大切なんですね。するって決めたから、いろんなことが動きだし、不可能が可能になっていくんだなぁと実感。
自分の可能性にリミットを作らないこと。「そんなの、無理だ~」って最初から思わないこと。
今持っているポテンシャルより少し高めに目標を設定し、それに向かって努力することで、自分たちの可能性がだんだん大きくなっていき、思いもしなかった大きなことが出来るようになっていくんだなぁってつくづく実感しました。
ペリエの4人のスタッフの人も、和田さんが1300人規模の講演会をするって発表したときには「そんな無謀な~」って思ったと思います。でも、ちゃんと出来た。
原田先生は、日々のささやかなこと「靴を揃える」とか「挨拶をする」とか、そういうことを毎日、毎日、し続けることで心が鍛えられる、大きな仕事ができるようになるっておっしゃっていました。
そうやって、日々の「自分への約束ごと」を継続することで心を鍛えつつ、少し高めの目標に向かって努力する。
この2つが自分を成長させる、大きくさせる大切な要素なんだなぁって思います。
私も、テンプルのスタッフも、こうやって成長していく課題とプロセスが必要ですねえ。