札幌に到着
2007年 11月 07日
札幌も、予想以上に暖かく、「冬季オリンピックの審査員」のように着ぶくれている私は、秋の札幌に、ひとり冬を持ち込んでいる感じです。
それはそうと、今朝、なんと、豊冨駅にスーツケースを置いたまま特急に乗ってしまいました。
駅員さんが1人いるような小さな駅。そこに20分も前に到着してしまったので、待合室の椅子の横にスーツケースを置きっぱなしにして、待合室の中に貼ってあるJRの旅のポスターをみたり、待合室にあった本棚から、(僕の名前は谷村新司・・・)で始まる「帰らざる日々 アリス著」なんていう、遺物のような文庫本や森村桂さんの本を引っ張り出しているうちに、スーツケースのことはすっかり頭の中から忘れ去ってしまい、そのままホームから特急に乗ってしまったのでした。
しかも、電車に座ってしばらくして、スーツケースから本を取り出そうとしてはじめてスーツケースを置き忘れていることに気がつく始末。
小さな駅だったから、きっと駅員さんが見つけてくださっているだろうという希望的観測のもと、車掌さんに連絡をとってもらい、明日到着で、ホテルに宅急便で届けてもらうことになりました。
・・・それにしても、今回ご縁があった北海道の方は、皆さん、心やすく優しい人ばかりです。駅員さんや車掌さん、車内販売のお姉さんに、いろいろ親切にしていただきました。
もし、スーツケースが見つからなかったら・・・・?なんて電車の中でシュミレーションをしてみましたが、結局、どうしても必要!ってものは無いんですよね。パソコンの電源と、携帯電話の電源がスーツケースに入ったままなので、それを入手するまでは、しばらく不便かなあと思うくらいで、あとは、お財布さえあればなんとかなるものばかり。
スーツケースに、セーターやジーパン、靴や化粧品など、同じものを購入するとなると、総額15万円くらいかなあ、なんて計算したりしてましたが、到着するのは札幌という大都市。なんとかなるわと思ったら、気が楽になって、これも旅の土産話というものです。
とはいえ、月曜日と今日、明日と、結局同じものをずっと着ることになってしまいました。スーツケースに詰め込んだセーター類は、ほとんど出番なし(昨日は1日中部屋着でいたし・・・)。
下着は、今晩洗濯すれば明朝には乾くでしょうし、あとは化粧品だけサンプルのような小さなものをかき集めればOK。長いロングブーツを履いているので、靴はちょっと身軽な、でも札幌らしい暖かいものをこの際、買おうかなと思ったりしてます。
都会は、どこの街に行っても、同じような顔になってきました。ただ、札幌は広島に似ているかもとは思います。大通りがあったり、徒歩圏内に官庁街も商店街もあったりして(広島は、さらに街から山が見えますが。。。)
時計台は、みんなに「意外と小さい」と言われ続けていたので、かえって「意外と大きい」と思いました。現代の中に、別の歴史が別の小さな空間を作っている感じ。ただビルの間に挟まって、なんだか肩身が狭くてかわいそうな気がします。
さっきガイドブックを買ってきたところです。
札幌はいろいろ食べ歩きができそうな街です。豊冨温泉では、夕食が魚貝類づくしだったので、スタッフおすすめのお寿司屋には入らず、札幌とは全く関係なく湯葉料理を食べてきました。夕食は、さて、何にするか。。。。
そういえば、豊冨温泉。
私は初日は、熱い、熱いと思っていたら、2度、3度と入るうちに、全く熱くないどころか、ぬるめのお湯じゃないかって、自分の感覚の変化にびっくりしました。なんで、このお湯を熱く感じたんだろう?って、不思議に思うくらいです。次回、行くチャンスがあったら、ぬれてもいい本を持ち込んで、もっとゆっくりします。
お湯はぬるく感じても、何もしないで湯船に浸かり続けるのはやっぱり苦手です。。。。
私は長年、頭の痒みがあり、シャンプーせずにいられませんでした。できるだけ、がまんして毎日シャンプーしないようにはしてましたが・・
洗っても、治まらず、フケもでるし・・・シャンプーを薄める、
せっけんに変えるなど、色々試しました。
主人の髪の毛用に求めた大地のシャンプーを、私も使い始めたのですが、
週一回の使用で、十分。後はお湯です。
気がついたら、痒みなくなっていました。
結局、アトピーだったんですねー
不思議だけど、ホントです。かれこれ30数年痒かったのに!
うれしくて、とりあえず、ご報告。
さっそく、スタッフにも報告します。みんな喜ぶと思います!
それから、お願いがあります。この体験談、ぜひテンプルのHPにもお寄せ下さい!よろしくお願いします。