女3人寄れば・・・
2007年 09月 20日
ちょっとショックな話を聞いて「どうすんだ~!そりゃないぜ~!」ってこともあったんですが、気を取り直して、夜7時から、プロアクティブの堀場さんと、仕入れ先の社長の奥さんと、「チューリップのファン」繋がりで、チューリップの会を吉祥寺で開催。
ずっっっっと前から、堀場さんとは、チューリップだけしか歌えないカラオケ大会しましょうよ、なんて言いつつ、なかなか実現できず。今日もカラオケに行く時間もなく、女3人寄ればかしましいとばかりに、美味しいビストロで、たっぷり3時間、喋りまくってきました。
この堀場さん。
大学卒業後、割とすぐに結婚して、その後42歳までずっとバリバリ主婦だった人。家事、育児を楽しみ、趣味のテニスを楽しみ、子ども達のPTAの活動をしと、どっぷり主婦だった人で、主婦であることに喜びを感じていた人。
仕事なんてする気はさらさらなかったのに、テニス教室の月謝を払うために働き始めた月3回、合計9時間のプロアクさんのDM発送のパート生活が、あれよあれよというまに、プロアクさんの、ほぼ社長代理のような役割に(社長がガッツさんは、ほとんど会社にいない。毎日外で何をしているのか? 私にはとっても不思議。社長、元気で留守がいい!の典型なのです。この会社は)
プロアクさんの正社員になったのは、つい2年ほど前ってことでしたが、私がプロアクさんと深くおつきあいをさせて戴くようになった2年前には、すでに堀場さんは、プロアクさんのメインスタッフになっていたので、パートのときから、仕事に高い能力を発揮されていたんでしょうねえ、って思います。
今もプロアクさんのチラシ作成とか、法人さんへの営業活動とか、勉強会の企画とか、さまざま会社の第一線で仕事をしている姿をみると、とても、つい数年前まで、ちゃんと働いた経験のなかった主婦だったとは思えないです。
堀場さんを見ていると、人間って、本人が全然気がつかないポテンシャルを誰もが皆、内に秘めていて、それが花開く時を待っているんだなあって思います。堀場さんの場合は、それは42歳のときから開花する準備をしていたってことでしょうか。
主婦だったときの経験、子育てした経験が、今全て無駄にならず、その経験をした自分だからこそ共感したり、思いやれることがあるって堀場さんはおっしゃっていましたし、年齢を経ないと気づかないこともありますから、世の中、ホント、無駄がないってことでしょうね。
・・・・まあ、そんなこんなで、お互いのポジションは違いながらも、話が尽きない3時間でした。
チューリップは、堀場さんは財津さんファンで、私は姫野さんファンで、社長夫人は安部さんファン。堀場さんはずっと財津さんと結婚することを夢見て、社長夫人は安部さんとの結婚を夢見、私は姫野さんとの結婚は全く夢見ることなかったっていうのが可笑しいですが、当時は、みんな、アイドルとの結婚を夢見てたんですねえ。
私は姫野さんがチューリップをやめたあたりから、すっかりチューリップ離れを起こしていたので、懐かしさはあっても、いまのチューリップにはあまり興味がなかったりするんですが、堀場さんは、35年間、チューリップ一筋。いまもパソコンを立ち上げたときの画面は財津さんだっていうんですから、徹底してます。
すごく楽しかったので、またチューリップの会を集結させましょう、ってことになってます。
四捨五入すると、みーんな50歳。でもまだまだ青春です。