2007年7月31日(ペルー旅行・マチュピチュ)
2007年 08月 01日
片道4時間。滞在4時間。また帰りに4時間の強行軍。
私はクスコに到着したとたん、高山病の症状で、昨日の午後は貧血で倒れて午後はホテルで休息。貧血が治まったら、夕べから下痢ピンの症状でトイレ通い(これも高山病の症状らしいです)。体調が悪いままのハードスケジュールの1日。まだ腹痛に苦しんでます。
しかも、クスコからマチュピチュまでの列車。冬だというのに暖房なし。朝6時すぎに出発するので列車は全体が冷え切っていて、本当に寒かった!ブランケットを貸してもらったけど、それでは間に合わないくらいで、さらに下痢ピンの症状が悪化。
マチュピチュまで何度もトイレに通っておりました。
マチュピチュでは、入ってしまえばトイレが無いので、気力でガマンしてましたが、最後の30分は冷や汗もの。なんだかせっかくの遺跡が体調のことばかり気になって心のそこから堪能できなかったのは残念な感じですが、昨日、行くはずだったクスコの太陽の神殿にも行けなかったので、これは「次の機会!」ってことでしょう。
マチュピチュでは事前に、行ったほうがいいよ、と言われていたいくつかのスポットがあるんですが、以前はふつうに歩き回れた場所が、禁足地になっているところも多く、また「「ここは絶対!」と言われていた「月の神殿」が、あまりに遠くて、4時間という短い滞在時間ではいけなかったのが残念でした。
でも、やはり壮大で、そのあたり全体に強いエネルギーが流れているようで、気功などをしている人がくると、そのエネルギーの流れが見えるそうです。以前、ここにいらした天外さんは、ある場所で、過去生を思い出し、大泣きしたそうですよ。
広島には、厳島神社のうえにある巨石群や、のうが高原(今は一般の人は入れません)の巨石群があるんですが、以前、あるサイキックの人が、そこの巨石は、かつて、世界中の人たちと通信ネットワークに使われていたそうで、特にペルーとのつながりが深いと言っていたのを思い出し、ちょっと感慨深かったです。
クスコはとてもキレイな街で、街にはゴミ一つ落ちてない。物売りも多く、治安が決していい街ではないのに、この街の清潔さには驚きです。世界遺産になったことで、街全体でゴミの一掃に取り組んだようですが、東京より、はるかに清潔。しかも、トイレはどこも水洗トイレでお湯もでるし・・・。日本の公園のトイレは、まだ、くみ取り式で、不衛生なところも多いなか、ペルーができるんだから、日本だってできるはずって思います。
これまで、何度か携帯経由でブログに投稿しようとしたものの、書くのに30分以上かかるうえ、途中で、変なところを押して、全部消去ということを何度も繰り返してしまい、今日まで更新できませんでしたが、29日の天野博物館のことは、また帰国して書きたいと思います。
今日はお腹が痛いので、この辺で・・・