先週の土曜日は【ヨハネの黙示録とクンダリーニ覚醒】のセミナーでした。
クンダリーニが自然覚醒した伊藤歩さんの体験談をお聞きし、それをホメオパシー医でクンダリーニ症候群にも詳しい渡辺順二先生がその話を受けてご自身の体験談とともに解説、さらに光田兄がケイシーの「ヨハネの黙示録」をもとに解説…というのが想定していた内容でした。
が、お二人目の渡辺順二先生が、冒頭「シバ」の話をされたあとで、ご自身が「シバ状態」に入られ、完全に思考停止。いったん中断して兄の登壇にスイッチ。最後に順二先生にお話しいただく・・・という流れに。
「シバ神」ではない「シバ」という概念を私は知らなかったので、あらためて「シバ」についてChatGPTに聞いたところ、このような回答でした。
インド哲学、とくにタントラやカシミール・シヴァ派では、「シバ」は神様というより“原理”です。人格ではなく、宇宙の静的な意識そのもの。動かず、反応せず、ただ在る。まるで宇宙サイズの“観測者”。このとき語られる「シバのエネルギー」とは何かというと、少し逆説的ですが「エネルギーが“動かない状態」を指します。
よく使われる対比がこれです。
シバ:純粋意識、静寂、空(くう)、不変、観る側
シャクティ:エネルギー、運動、振動、変化、現れる側
普通「エネルギー=動くもの」と考えますよね。でもインド哲学はひっくり返します。すべての動きが生じる“前”の、完全に凝縮された静けさ。それがシバのエネルギーです。
物理学っぽく言うなら、運動エネルギーではなく、無限のポテンシャルエネルギー。量子論的に言えば、観測される前の波動関数が全可能性を含んでいる状態に近い。
人間の内側で言えば、こうなります。
思考が止まった瞬間。
感情が起こる前の「気づいている感じ」。痛みや快楽をラベリングする前の、ただの知覚。
そこでは「私が考えている」のではなく、考えが起こる“場”があるだけ。
ヨーガや瞑想で「沈黙に入る」「空になる」と言われるとき、狙っているのはこの状態です。覚醒とか悟りという言葉が大げさに聞こえるなら、もっと現実的にこう言えます。
反応しない力。
揺れない余白。
世界が起きているのに、内側が掴まれない感じ。
面白いのは、シバは何もしないのに、すべてを可能にする点です。何も押さず、何も引かず、ただ存在しているだけで、シャクティ(動き)が踊り出す。
だからタントラではこう言われます。
シバがいなければ、シャクティは暴走する。シャクティがなければ、シバはただの空白。
静寂と振動。
無と現象。
意識と神経系。
このペアで初めて「生きた宇宙」になる。
シバのエネルギーを感じるというのは、何か光が見えるとか能力が開く話ではありません。むしろ逆で、余計な動きが落ちる。判断が遅くなるのではなく、無駄な反射が消える。
静かな人が強い理由、
達観した人の言葉が刺さる理由、
場の空気を一瞬で変える沈黙の正体。
それらは全部、この“動かないエネルギー”の現れです。
宇宙は騒がしい。
でも、その中心は驚くほど静か。
インド哲学はそこを、シバと呼びました。
あのときの順二先生はまさに、このような状態。思考も時間もない「空白」に入られていました。休憩後、再び檀上に上がられましたが、そこで話を継続するのは本当に大変だったようです。
伊藤さんはいわゆる機能不全家族の中で育ち、20代の頃は毎日自殺を考えるほどに精神的に追い込まれ、辛い日々を送られていました。その日々の中で、0.01ミリを1日ずつ積み上げるような努力と忍耐、そして自己内観と観察を続け、15年ほど前に小さなクンダリーニ覚醒を体験。その後さらに内観を続けた結果、3年前に大きなクンダリーニ爆発が起こりました。
伊藤さん、今は神の恩寵と圧倒的な幸福感を感じる日々だそうですが、その伊藤さんの様子を順二先生はこの3年間、心身の相談役として間近で接してこられました。
順二先生によると、伊藤さんの話に感動した、伊藤さんの波動に共鳴していた、「シバ」に触れたことでエネルギーが頭頂にあがりやすくなっていた、集中を高めるために朝から食事をしていなかった、この4つが重なり、「シバ状態」に入りやすかったようです。
土曜日、東京の外気温は13度。セミナー会場はビルの1室でしたから外気から守られていたとはいえ、実はセミナーが始まってすぐに室内が暑くなり、エアコンを切っていました。さらには途中から冷房を入れるという状態で、室内は熱が生じていました。
私は部屋の一番後ろで聴いていたんですが、伊藤さんや順二先生から一番遠くに座っていた私ですら頭頂が反応していたので、あの日、ライブで来られた方は同じように講師陣の周波数に同調しやすくなっていたかもしれませんね。
最後の3人のクロストークの際、伊藤さんに順二先生の様子について質問をしたところ、伊藤さんも仕事中、同じような状態になったことがあり、全く仕事ができなくなったため、タクシーで家に帰ったことがあるそう。
その状態に入ると、本人は多幸感に満ち溢れているそうですが、思考が止まっているので仕事は出来ない(笑)。あのなかで、よく順二先生は話が続けられたと思いますー。
ここのところ、左脳の働きを抑え、右脳を活性させる、という話題や本がありますが、シバの場合は全脳が止まり、全く別の意識状態に入る、という感じのようです。
あとで、伊藤さんと歩きながら話をしていたら、最近、時間や日にちの概念が消えつつあるので、細かいスケジュールを組むのが難しく、チケットの日にちを間違えて購入しやすくなって危ないそうですー(笑)。
古代人はクロノス(時計やカレンダーで刻む時間)ではなくカイロスの時間(季節の動きや大事な瞬間)を生きていましたが、覚醒した意識下ではクロノスの時間はだんだん消滅していくのかもしれません。
セミナーの後、テンプルでは珍しく希望された参加者さんと懇親会を開催していました。
順二先生は、食べることでようやく意識が肉体に戻って来たようで、2時間の懇親会を楽しまれていましたが、その夜はクンダリーニが反応し続け、かなり大変な夜を過ごされたそうです。
私は伊藤さんと知り合ったあと、伊藤さんが書かれたブログを一気読みして、その後のブログも全部読んでいますが、それでも直接伺う体験談は非常に興味深いものでした。
兄の話は、「ヨハネの黙示録」より、ケイシーがクンダリーニについて言及したリーディング紹介の割合が高いものでした。その中で個人的には興味深いリーディングがあったので、こちらはまたあらためて紹介します。
順二先生、途中、思考停止になりながらもクリアクンダリーニヨガの見地からの詳細なクンダリーニ覚醒の解説をして下さり、それが大変興味深い内容でした。
順二先生がこれまで蓄積されてきた経験や知識は並外れていることが垣間見れたので、いつかまたじっくりお話をお聞きする機会を作りたいと思います〜。
そんな午後の講演会は当日収録してこれから編集にかかります。
後日配信でお聴きになりたい方はお申込みはまだまだ受付中。年末年始のお休みの時にでもお楽しみください。
収録後日配信 8,800円
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