ニコさん、古くなった車を降りてアチラの世界へ
2025年 10月 29日
そのご報告と、写真も多めに貼り付けるので、今日のブログはいつもにもまして長文ですー。
ニコさん、肉体を離れるその日まで元気でした。動物病院にいくのは血液検査と爪切りの時くらい。鼻水やくしゃみが続くとき、クリニックで処方された薬を少し飲む程度で、1か月前の血液検査でも年齢を考えると立派な血液ですと獣医さんに太鼓判を押してもらったばかり。このままいけば、20歳は軽く超えられると思っていました。
高齢になっても通院生活もなく、元気で過ごしていたので、あまりに急なことに、現実に心がついていかない数日間でした。
木曜日から土曜日まで、私はルーシャやドンさんと一緒に長野の温泉に行っていました。その間はキャットシッターさんにお願いして、土曜日の夜8時過ぎに自宅に戻りました。
帰宅後、なんとなくニコさんの動きが緩慢になっている気がしましたが、ちゃんとゴハンを食べにキッチンに来て、いつものように窓辺のお気に入りの場所に寝ころび、そして翌朝もいつものように朝が始まりました。
なので、その数時間後に呼吸を止めてしまうとは、想像だにせず…。
ニコさんの呼吸が荒くなり容態が悪くなったのは、ルーシャさんとドンさんがコーヒーを飲みにカフェに行ったあと。帰宅したルーシャさんにニコさんのセッションをしてもらい、その後、鴨居のおくだひろこ先生に休日診療をお願いして、タクシーで動物病院に向かいました。
酸素吸入やレントゲン撮影、注射など、いくつか手当をしてもらううちに呼吸が落ち着き、目にも力が戻ってきました。ただ肺機能が落ちているので、動物用の酸素吸入ボックスをレンタルするようアドバイスをもらい、タクシーで自宅に帰ることに。
その帰宅途中のタクシーの中で、ニコさんはあっけないほどあっさり、今回の地球滞在を終え、アチラの世界に帰っていきました。
ニコさん、具合が悪くなってから逝ってしまうまであまりに早すぎです! でも、もし闘病期間があったら、私があらゆる方法を使ってニコさんの命を長引かせようとしてしまうので、その猶予さえ与えてくれなかったのかもしれませんー。

ニコさんが肉体を離れた頃、ルーシャさんは自宅で個人セッション中でした。
通訳さんによると、その時「死の匂いがする」と言って、いきなり私の仕事部屋(ニコさんが最後に過ごしていた場所)にお香をモクモクと焚き始めたそうで、私がニコさんの魂が肉体を離れたことを伝えたときには、すでに感知していました。
福来の最期の時には抱きしめて見送れたのに、ニコさんはキャリーの中。ふと気がつくともう呼吸を止めていたので、最期の呼吸の瞬間、抱きしめてあげられなかったのが最後の後悔です。ニコさんは、自分でそのタイミングを選んだ、とは思いますが。
ニコさんのこともあり、月曜日の夜遅くにルーシャとドンさんが私にセッションをしてくれました。
実はニコさんの具合が悪くなったとき、私はルーシャから「あなたが抱えている深い悲しみの解放をニコはミラーリングとして映し出している」といわれていました。その意味が分からなかったので、まずはそれについて聞いてみました。
語彙力のない英語での会話なので、ルーシャが伝えてくれた意味をちゃんと受け止めきれてないかもしれませんが、こんな内容でした。
「ルーシャも私も仕事上、健康や人生に悩みや悲しみ、嘆きを抱えている数多くの人と関わっている。そして顕在意識では自覚はないものの、その方々の悲しみや嘆きの一部をエネルギー的に少しずつ引き受けている。そのエネルギー解放を、自宅で飼っている動物たちがサポートをしてくれている」
「ニコさんは、もちろん私が引き受けていたエネルギー解放のサポートをしてくれていた。去年から今年、無自覚ながら、私は何か大きな悲しみのリリースをしたそう。ニコさんとしては『そろそろ自分の役目は終わった』と、肉体を離れる準備をし始めていた」
これはルーシャでなければ伝えられない内容かもしれません。
実際、ルーシャに言われて気がついたんですが、ニコさんが過ごす場所がこの10月、大きく変わっていました。
ニコさんは昼間、主にリビングの窓辺の猫ベッドやダイニングエリアで過ごし、夜になると私の仕事部屋に来て、私が寝るまでずっと机の足元で過ごしていました。私が寝ると、また自分のベッドに戻るのが1日のルーティーン。
でもルーシャやドンさんが我が家に泊まるようになってからは、夜になっても、私の仕事部屋にいる時間が少なくなり、来てもすぐに自分のベッドに。それは単に、早い時間にリビングで寝てしまうドンさんにつきあって早寝した方が高齢のニコさんには静かで落ち着くからだろうと思っていました。私は夜中近くまで起きてゴソゴソしていますから。
そして、昨年は個人セッションの間は私の仕事場で過ごしていたのに、今年はセッション中もずっとリビングの猫ベッドの上。
ルーシャによると、それは、急に自分がいなくなっても私が大きな喪失感を感じないよう、少しずつ私と過ごす時間を少なくして、距離感を広げていたからなんだとか。
肉体は全く元気でしたが、魂レベルでは着々と肉体を離れる準備をしていたんですね。
ニコさんが仕事部屋で過ごす時間が短くなったので、それがしばらく出来ておらず、でも、2人が帰国したら復活と思っていたのに、実は、それもニコさんのサヨナラ作戦の1つだったとは。
ニコさんが肉体を離れたことは、日曜日の夕方、Facebookでお知らせしたんですが、10人以上の友人知人から「ここ数日、なんだかニコさんを思い出してて」「今朝、ニコさんのことを考えてました」「10日ほど前から何故かニコさんに会いたくなって」とメッセージをもらいました。ニコさんの近況はSNSなどに書いてないのに、こんなにもたくさんの人がニコさんのことをふと思い出していたのかとビックリしたんですが、もしかしたら、ニコさん、いろんな人のところにお別れの挨拶に行っていたのかもしれません。
*3日間の留守番の翌朝、急に具合が悪くなったこと。
*ルーシャとドンさんがいるタイミングでアチラの世界に行くことを選んだこと。
*ペット専門の火葬場が連休で、ニコさんの火葬まで4日間あり、キャットシッターさんや我が家に何度も遊びに来てくれた友人たち、スタッフともゆっくりお別れをする時間が作れたこと。
本当に絶妙なタイミングを選んで、アチラの世界に旅立っていきました。もしかしたら、1年で1番ベストの日を選んでくれたのかもしれません。
色んな方に、ニコさんはもう天国で先に逝った福来と会って遊んでますねーとメッセージをもらったんですが、もうしばらくはこの家でうろうろしているみたいです。

ルーシャさんにセッションを受けたときにも「あなたの寝室のドアを開けておいて。ニコがベッドの上に座ってこちらを窺っているから」と言ってましたし、今日、スタッフ2人がニコさんに挨拶に来てくれたときにも、玄関に入るなり「あ、いま、猫のゴロゴロという音がけっこう近くで聞こえた」と言ってました。2人同時に聞いているので空耳ではなさそうです。
ニコさん、長く使って古くなってた車を降りて、また新車に乗って我が家にやってきてくれるかも(笑)。今度はグレーじゃない色で生まれてくるそうです。19年以上グレー色の毛だったから、今度は違う色らしい(笑)。

︎先週金曜日の留守番中の様子。キャットシッターさん撮影
まさかこの2日後に旅立ってしまうなんて

今年、札幌の角玄タクミ君が遊びにきてくれた時のニコさん

亡くなる30分ほど前のレントゲン写真。お腹にマークが映ってます!













