バガヴァッド・ギーター講座 完全版 2025年 in 東京

また、ギーターを学ぶ季節が巡ってきました。
毎年11月に開催し続けているので、もはや、テンプルでは「ギーター」は俳句の晩秋の季語になりそうです（笑）。

さて、
【バガヴァッド・ギーター講座 完全版　2025年 in 東京】では、ケイシーリーディングとヨガ哲学をもとに、2日間かけて、世界最高峰の聖典と称される『バガヴァッド・ギーター』を解読していきます。

ギーターの世界に浸る2日間は、自分の残りの人生をどう生きるか。人生に対する意識が変わる講座です。

そして、ギーター講座は何度も再受講することがお勧めです。
壮大なストーリーを追うだけで精一杯になる1回目より、2回目、3回目と受け続けることで、腑に落ちてくることが増えていきます。

＊今回からテキストが３版になります。再受講の方にも新しいテキストを配布します。

バガヴァッド・ギーターは古代インドの壮大な叙事詩であり、ヒンズー教の聖典である『マハーバーラタ』の中の一部。

10万編綴られている詩のうち700編、ほんの18章がギーター部分。
このほんの短い散文詩が、世界最高の知的遺産の１つに数えられており、ケイシーは、ギーターを「もっとも普遍的真理に近い偉大な教え」と賞賛すらしています。

ケイシーの口を通して「偉大な教え」だと言わしめたギーター。しかし語られる舞台は戦場の真っただ中！

これから戦い、弓矢を向けるのは、自分の師であり血の繋がった親族。人殺しなどしたくない、人を殺すなら自分が死んだ方がましと嘆く王子アルジュナに対し、神であるクリシュナは、相手が親族であろうと師であろうと矢を放て、戦え、と彼を叱咤していきます。

王子アルジュナとクリシュナ神の問答が戦場の真っただ中で繰り広げられる。その一問一答がギーターの物語なのです。

今まさに、戦いの火ぶたが切られようとしている戦場。その戦場でクリシュナ神が語った生きる意味、戦う意味とは…？　親族に向かって矢を放ち、人を殺し、戦いに勝利せよと言うクリシュナ神の神意は？

WEBには『ヴィヴェーカーナンダによると、最高の愛を極めたのはキリスト、最高の人格を完成したのが仏陀、最高の智慧の書物はバガヴァッド・ギーター』と書かれています。

いったい何故、この戦場での問答が「最高の智慧の書」なのでしょうか？

バガヴァッド・ギーターに触れた人の魂は、地上にある最も重要な哲学思想に今回の人生で触れられたと歓喜に震えると言われています。

何度学んでもまだ学び足りない。きっと来世でも学びたくなるのが神の化身、クリシュナの言葉。講座では、戦いの場でクリシュナ神が語ったその言葉を１つ１つ、紐解いていきます。

残念ながら書店でギーターの本を入手し、自力で『バガヴァッド・ギーター』を読もうとしても、その神意を読み解くことはかなり難しいでしょう。

ですが、霊的な視点、ケイシーリーディングの視点から読み解かれたならば、帰りの電車のなかでは最高の智慧の書物、その神意に触れた魂の歓喜に全身が震えていることでしょう。参加者さんからは「とても分かりやすかった」と、ご感想を頂戴しています。

この講座ではケイシーリーディングやヨガのエッセンスを取り入れながら、特別に翻訳されたテキストを使います。そのテキストをケイシーの霊学をもとに紐解いていきます。

ギーターを理解するには、その前提として、『マハーバーラタ』のストーリーと登場人物と神々との相関関係の理解が必要です。その『マハーバーラタ』の解説が1日目の冒頭にあります。この解説部分がギーターを理解するのに重要な時間であり要となります。なので初回参加の方は遅刻厳禁。遅れないよう会場にいらして下さい。

『バガヴァッド・ギーター』を読み終えた後の物語も語られていきます。

私はギーターの18章を読み終わった後で解説されるマハーバーラタの残りの物語、カウラヴァ軍とパンドゥ軍との戦いの様子、最後に生き残ったパンドゥ軍の5人兄弟のその後の話を聞くのが好きです。

壮絶な戦いのあとの静けさ。生き残った5人が1人ずつ亡くなっていくその最期。心の奥底に染みわたっていきます。


講座で配布するテキストは、ある個人の方が翻訳されたものがベースになっています。

「この翻訳は門外不出。しかし、ケイシーを学んでいるグループにのみシェア可能」と特別に使用許可を頂いているため、講座参加者にのみに配布されます。

そのため、オンライン配信、録画による後日視聴もありません。地方の方もぜひ東京の会場にお越し下さい。

章が進むごとに、少しずつ会場がギーターの熱気に溢れてきます。それを体感するためにも、ぜひ会場まで足をお運び下さい。

　＊2024年開催のギーター講座の様子

昨年の参加者の声
「1人ではとても読めなかったバガヴァッド・ギーターを光田先生が取り組まれた膨大な時間と熱意を一緒に注入していただき、講座終了時は感無量でした。ゆっくりこれから自分の生きる支えとして大切に活かしていこうと思います。『講座は対面で･･･』という言葉、本当に実感しております」

「昨年初めてギーター講座に参加したときには、ストーリーについて行くことに必死であり、また衝撃であり、ただただ、胸がいっぱいになったのですが、1年経った今は感動と共に、少しずつ味わっていくことができたように感じます」

「本では何度も挫折していましたが、初日の冒頭から引き込まれ、夢中で終わった2日間でした」

【バガヴァッド・ギーター講座 完全版　2025年 in 東京】

【講座詳細】

日　時： 2025年11月29日（土）10:30-16:30
　　　　 2025年11月30日（日）10:00-16:30
講　師：光田秀さん（NPO法人日本エドガー・ケイシーセンター会長）
会　場：ビジョンセンター市ヶ谷
　　　　アクセスはこちら　
定　員：100名
参加費：19,800円(税込)

＊再受講の方は１日のみの参加も可能
　１日のみの参加費：11,000円(税込)

申込はこちらのフォームから