数か月ぶりのプラブヨガ。ゆっくり、ヨガ再開

6月からずっとお休みだったプラブヨガのクラスが再開。数か月ぶりのプラブヨガでした。

…実はこの夏、1月に痛めた腰痛復活。夜中、寝返りを打つたびに痛みで目が覚める。さらに右手首も捻挫（涙）。どちらも整体に行ったり、湿布をしてみたものの、なかなか治らない。安静にするようにと言われても生活のなかで使う部位なので、そのたびに痛い（涙）。ヨガクラスが連続してお休みになったので私にはラッキーでしたが、それを言い訳に、ヨガマットに乗らない夏となり、せっかく３歩進んだのに５歩後退の数か月でした。

そんなわけで、数か月ぶりのプラブヨガに内心ヒヤヒヤで参加したら、いつもとは全く顔ぶれの違うクラス。８人参加のうち６名が初参加。しかも４人が若い男性というのは初体験。

そのせいか、プラブジ先生も、やさしい動きでゆっくりスタート。それが私のウオーミングアップになって、かなり助かりました（笑）。
＊プラブヨガのティーチャートレーニングを受けた人ばかりのクラスだと、プラブジ先生の要求度が高くなり、私には青息吐息の時間になってしまうので（笑）。
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若い男性参加者が多いのに、なぜゆっくりスタートだったかというと、腰痛予備軍がいたり、身体に詰まりがある人もいたので、最初から負荷をかけすぎないよう、身体のチェックも兼ねて、ゆっくりスタートになったようです。

プラブジ先生のすごいところは、一目みるだけで、その人の身体の状態が把握できること。説明はできないけど、スキャンしたみたいに分かるんだそう。だから会ってすぐに「あなたはとても健康だけど、睡眠が足りてない。もっとちゃんと寝るように」と言われた人がいて、本人はとても驚いていました。

たった８人のクラスでしたが、プラブジ先生曰く、骨格の違い、柔軟性の違い、筋肉の質の違いで３つのグループに分け、違った指導をすることになると。実際、同じ動きを指示されても、あなたたちは〇回。こっちの人は〇回…。あなたは難易度の高いコレをするように…と、縦横無尽に指示が変わっていました。もちろん、私は、数回やったら少し休むという「無理をしないチーム」でした（笑）。

途中、弓のポーズも何度かやったんですが、とても身体が柔軟な人がいて、足も頭も高く上がる。私からすれば、羨ましいほどの柔軟性でしたが、プラブジ先生からは「弓のやり方、間違ってます～」と指摘を受けてました。

どういう感じかというと、こんな感じです。

とても美しい弓ポーズ！と言いたいところですが、プラブジ先生曰く、「弓のポーズ」は背中を曲げることが重要なのではなく、弓をやることでアプローチを効かせたい身体の部位に効かせる必要がある。

そして呼吸と動きとマインドを同期させる必要がある。

その人たちの場合には身体が柔軟なだけに、上半身を上げ過ぎていたことと、呼吸を止めていたことに注意を受けていました。

ヨガのインストラクターを長くやっている方でも、プラブヨガに参加してると「あなたは呼吸がちゃんとできていない」とプラブジ先生に指摘されることがあります。呼吸と動きとマインドの同期が起きて初めてそれが「ヨガ」となるので、特に呼吸を止めてポーズをしがちな方は要注意です。

　＊2022年４月のブログで『弓のポーズ』については詳しく書いているので、興味がある方はそちらをお読みください。

ついでに、橋のポーズもやりましたが、橋のポーズも「違います～」と注意を受けてしまいました。

橋のポーズはこちら。　↓↓

すごいシンプルなポーズなので、ヨガをやったことがある人は誰でも1度はやったことがあるものですが、残念ながら、上記は「正しくない橋のポーズ」です。「橋のポーズ」の見本になるような画像をネットで探したんですが、1枚も見つからず（驚！）

そして「腸腰筋」を鍛えるポーズだと書かれていたんですが、筋肉を鍛えるのがヨガの目的ではないので～（笑）。プラーナとかバンダとかエネルギーとか全く意識せず、単に腰を高く上げるポーズだと思ってやるとこうなる、という見本です。

‥ということをプラブジ先生に指摘を受けながらヨガをしていたら、その若い初参加のメンバーさんたちが俄然、プラブヨガに燃えてました（笑）。

クラス終了後、あらためて喋っていたら、実は、他のヨガクラスでRYT200を受けてヨガの先生の資格をもらっていた方々でした。それが、プラブジ先生にコテンパンに言われてしまったので（笑）、もっとプラブヨガを教えてほしい～と、さっそく、プラブヨガ200の開催をリクエストしていました。

いいなぁ。

若くて元気なプラブヨガの先生たちの誕生も近い！　楽しみ～！