作家佐藤愛子さん。高校時代から折にふれ、その作品を読んできました。娘の響子さんと海外を旅した旅日記は、たしか雑誌ananに連載されており、田舎の高校生だった私にとって、響子さん(私の記憶ではソバージュヘア)は都会的な生活を送る憧れの女性。本ばかり読んでいた高校生だったので、母親を通じて有名作家とも交流があるだろうことも羨ましく思ってました。
その後も佐藤愛子さんのことはテレビや雑誌でよくお見かけしてました。
『私の遺言』『冥土のお客』『こんなふうに死にたい』あたりの怪奇現象もので、また読者復活。でも、仕事関連の本やスピリチュアル系の本だけで膨大に読みたい本が積み上がり、ここ20年ほどはとても小説やエッセイまで読んでる時間はなく、愛子さんの長寿とご活躍ぶりは時々ネットニュースで拝見するだけになっていました。
先週、ひょんなことから、娘、響子さんのYoutubeを発見。憧れだった響子さんが、オバサンYoutuberになっていた(笑)。
佐藤愛子さんの
『私の遺言』を読んだことがある人は、佐藤さんが北海道に別荘を購入したあたりから激しい霊現象にあっていたことをご存じと思います。その佐藤家に起こってきた数々の霊現象を語っているのが
『幽霊屋敷の伝言板』。
見始めたら面白すぎて(私には)、移動中、家事をしながら、お風呂に入りながら…というナガラ視聴ですが、2日で全部聴いてしまいました(笑)。響子さんがその怪奇現象について書した
『物の怪と龍神さんが教えてくれた大事なこと』があることも知り、すぐにAmazonに注文。注文した翌日に届いたので、こちらもすぐに読了(笑)。ここ数日、仕事をしてない時間はずっと佐藤家の怪奇現象祭りでした(笑)。
『物の怪と龍神さんが教えてくれた大事なこと』には、響子さんが体験された怪奇現象、不思議な出来事、交流のあった霊能者さんや、その方々から聞いた言葉もたくさん書かれています。神様との関わり方についても書かれています。嬉しいことにエドガー・ケイシーの名前も登場します!
そのなかで、多くの人がやりがちな部分があったので少し紹介します。
どうも人の神様との関わり方がおかしくなってきている。
昨日はテレビで、神社の「茅の輪」のわらを勝手に抜いて帰ってしまう人が後を絶たないと報道していた。抜いたわらで自分だけの「ミニ茅の輪」を作るのだそうだ。
また御朱印ブームの中にあって御朱印を転売する者が表れた。スタンプラリー感覚で「さっさと書け」「いつまでも待たせるな」と巫女さんに暴言を吐く人もいるという。
埼玉県秩父市の三峰神社は、月に1回だけ頒布していた白いお守りの販売をとり止めた。人が殺到し、道路が渋滞して近隣住民に迷惑をかけたからだ。(中略)
三峰神社の白いお守りが頒布されることはなくなった。けれど欲しければネットでいくらでも手に入るようだ。ヤフーオークションやメルカリで時に数万円の値がついて売りに出され、あっという間にソルドアウトになっているのを見ることができる。果たしてそのようにして手に入れたお守りにはどのような力が宿っているのだろうか。
茅の輪が欲しい、珍しい御朱印が欲しい、レアなお守りが欲しい…。いまや神域が「欲しい」「欲しい」意識の吹きだまりになろうとしている。(中略)
尚さんは時々、「なんちゃって神様」の話をする。「なんちゃって神様」とはどういう存在かというと、人間都合で作られた「自称神様」だという。 (中略)
1度、尚さんは興味本位でそうした集まりをのぞいたことがあるそうだ。その主宰者は「宇宙にある愛に満ちた高次元の星からやって来る天使の意識とチャネリングできる」という触れ込みだった。(中略)
尚さんが聴きに行った集まりの主宰者は、その背後に怪しい霊体が見えたという。爬虫類を思わせる姿でこんな波動を発していたそうだ。
「聴く者の生きる気力を奪い、考えることをやめさせたい。彼らの心を支配したい」 人のマイナスエネルギーを欲していたのである。
メルカリやネットオークションで、神社の御守りが売り買いされていることを初めて知りました。確かに、あの白い御守りをいただくために、皆さんが夜明け前から三峰神社前に並んでいましたから、プレミアムがつくのは理解できます。が、まさか、それをメルカリで入手したり販売する人がいたなんて!
2021年から教わっているプラブヨガでは、いくつか「やってはいけないこと」を伝えられています。先生はインド人なので、ヒンドゥー教の影響を大きく受けていますが、その1つが「神社やお寺の御守りや御札を人にもらってはいけない。人にあげてもいけない」ということ。
その理由をちゃんと聞いたわけではありませんが、推測するに、そのお札の受け渡しに第三者が入ることで「神社やお寺のお札や御守り」と「本人」との間に、その第三者の想念やエネルギーが入ってしまう。ダイレクトな関係性ではなく「3」の関係性になってしまう。
神社のお札や御守りをいただくのは、個人的にも親しい人ばかりだと思いますが、それでもNGなんですから、それをメルカリでゲットして、果たしてどれほど本人のために働いて下さるか。
ついでに書くと、御札や御守りは、やはり半年や1年で新しいものを求めたほうがいいそうです。以前は、神社やお寺の経営戦略かと思ってましたが(笑)、我が家に2年ものの御札を置いていたら、ある方に叱られました。御札が十分働いてそのエネルギーを失い、今度はマイナスの気を発し始めているからと(驚!)。
ともあれ、響子さんのYoutube番組、面白いです。上で紹介した愛子さんの3冊と、響子さんの
『物の怪と龍神さんが教えてくれた大事なこと』は、私たちが暮らしている世界に重なって、確実に存在している異世界について教えてくれます。
最近は、英語の勉強も兼ねて海外の健康番組ばかり視聴してましたが、楽しみな番組が1つ増えました。
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-33831819"
hx-vals='{"url":"https:\/\/caycegoods.exblog.jp\/33831819\/","__csrf_value":"7668aa50bb4c2c2b69c9d07487145a9553146b3e6a61e32c8691931788fb042be2391db7234a6a23d0a9cc48eb890db04760c8f7f4c8da8c9cc8742cf91b9172"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">