テンプルスタッフの間で上橋菜穂子さんブームが再燃しているというのはブログに書きましたが、まだ読んでいなかった
『鹿の王』を是非~とスタッフに借りて、いま読んでいます。
読み始めたら止まらなくなることは分かっていたので、しばらく、いつ読み始めるかを逡巡してましたが(笑)、先週、うっかり夏風邪をひいて自宅で過ごす時間が多くなったこともあり、1冊目を手に取ったら、案の定、止まりませんー。1日1冊のペースで読んでしまい、4冊目は読み終えるのがもったいないのでチビチビと読み進めています(笑)。
それにしても、上橋菜穂子さん、すごい。何度もそのストーリー展開とセリフに唸りました。読者として物語にどっぷり浸かりながらも、この世界が一人の作家から生み出されたという事実にやはり驚く。上橋さんの本は、児童小説とか児童向けファンタジーと称されることがありますが、1冊たりとも大人の読者を惹きつけない物語はないです。おそらく、普段は固いビジネス書しか読まないような男性でも夢中になると思う。
こんな物語です。
命をつなげ。愛しい人を守れ。
強大な帝国にのまれていく故郷を守るため、死を求め戦う戦士団<独角>。
その頭であったヴァンは、奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。
ある夜、ひと群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。
その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾う。
一方、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡領では、
医術師ホッサルが懸命に、その治療法を探していた。
感染から生き残った父子と、命を救うため奔走する医師。
過酷な運命に立ち向かう人々の“絆”の物語。
綿密な医療サスペンスにして、壮大なる冒険小説。
医療もののストーリーでもあるので、薬草や薬のこと手術の場面もたくさん出てきます。注射針とか注射器とかは誰が作っているの?? 手術の時の消毒や手袋はどうしてるの??という疑問もわきますが、それを置いても複雑なストーリー展開と人間模様に脱帽です。
ただ一つ、架空の国と人々の話なので、人の名前と関係性が時々、混乱してしまいます。国名や名前の漢字にもルビが振ってあるんですが、架空の国名なので、時々、読み方を忘れる。例えば「東乎瑠(ツオル)」は何度も登場するのに何度も忘れる(笑)。
『香君』は香りがメインテーマでしたが、この『鹿の王』でも香りは重要なファクターになっています。本や映画だとその香りは嗅げませんが、イメージのなかで、その香りも楽しみながら読み進めていますー。
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