金曜日の夜のサンライズ出雲(寝台特急)に乗って、出雲、松江の旅に行ってきました。
食育の先生で、松江出身の石原奈津子さんから、毎年6月1日に開催される
マコモシンポジウムに是非来て下さいと誘われていて、毎年スケジュールが合わなかったんですが、今年は早めにスケジュールをおさえて楽しみにしてました(今年は5月31日開催でした)。
で、せっかく出雲に行くならサンライズ出雲で行きたいなぁと。
父は広島、母は山口の人なのに、父方、母方とも、おじ、おば達はほぼ全員、高校を出たら上京してしまって、東京、横浜の人に。なので、子供の頃は、2年に一回くらい、親戚に会いに、家族全員で寝台特急に乗って東京に行ってました。その頃は、まだ新幹線が開通してなかったので(博多まで開通したのは1975年)、家族で東京に行くのは寝台特急がベストの選択肢。
兄も私も、もう起きていられなくなるまで、車窓から見える、人生で1度もお互い知り合うことはないであろう家々の灯りをみて過ごすのが好きでした。
そのノスタルジーもあり、寝台特急好き。サンライズ出雲に乗るのも今回で3回目です。
サンライズ出雲は定期運行している数少ない寝台特急なので、予約が難しいらしいですが、旅行代理店のホテルつきパックで予約したので、ストレスフリーで予約できましたよ。最初から予約を諦めちゃう人が多いようですが、トライ下さいー。金曜日の夜、しかも6月1日は出雲大社のマコモ神事があるという週末だったのも関わらず、私が乗車した8号車の上の階だけでも、2部屋、空いてましたから。
子どもの頃に乗っていた寝台特急は2段ベッド。分厚いカーテンを閉めて寝るタイプで、アチコチから鼾が聞こえ、朝になると、車掌さんがベッドを座席に変えに来てくれました。ベッドを片付けたあとは、知らないオジサンと座席が一緒になることもありましたが、今は個室がほとんど。プライベートスペースが確保されています。
いつも効率と時短を気にしているので、片道12時間かけて出雲に行くのは、それだけで贅沢な時間です。今回は夜中まで起きていられず、部屋に着いたら割と早めに寝てしまいましたが、明け方からずっと外の景色を楽しんでました。朝5時すぎにちょうど大阪駅に到着しましたが(いつもより1時間遅れで出発したので)、すでにホームには数名の人が電車を待っていました。早朝からもう町は動きだしているんですね。
…そして、肝心のまこもシンポジウム。
実は、シンポジウムに行くつもりで準備していたのに、直前に奈津子さんから「今年はマコモシンポジウムには行かないことにしたので、松江観光に行きましょう」と連絡あり。そのテキストを読みながら、理解が追い付かず、しばらくフリーズしてました(笑)。
なぜか、急遽、3日間の松江ー出雲旅行に趣旨変更となった島根行き。ともかくも、奈津子さんのおまかせパック。流れに乗るのみです~。
松江到着後はさっそく奈津子さんに案内していただき、松江城のお堀を巡る遊覧船に。しばらく前の週間天気予報では天気が崩れそうでしたが、さすがマコモ神事がある季節。すっかり空は晴れ上がり、新緑も美しい。最高の観光日和でした。
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