ドイツから来日していたUMAさんのワークショップ開催から、三枝英彦先生の4時間セミナー、モロッカン・ハーバル・リペアの大阪研修、東京研修。その合間の週末にプラブヨガ。その合間にモロッカンの施術者向けの諸々の書類づくり。自宅は、UMAさんと彼女のノルウェー人の友達、木村さん親子の宿泊もあったので、何がなんだかーのカオス。
そんな4月が終わりました。
そしてその合間に、友人にお誘いいただいて執行草舟先生のお話を伺いに麹町に・・・。もとは4人でお話を伺う予定が、たまたまのご縁が続いて、女性7名のグループに。
アメリカで食品会社を経営していた女性が2名、ボストンで学び今は長寿の研究がテーマの女医さん、食育の専門家、スープのyoutube番組をもっている方など、何故か食に関する仕事をしている人が並びました。
主に左端の石原奈津子さんがリードして執行先生とはお話が進んだんですが、最後にナオコさん、執行先生に聞きたいことはないですか?と振られ、お聞きしたのは「多くの社員を抱え、社長業もお忙しい。こうやって執行先生に会いたいという人との会合もあるなか、どうやって時間を捻出し、あれだけ多くの本を書きづづけられるのでしょうか?」ということ。
ある程度のまとまった文章を書くときには、会議の合間に1時間あるからその間に書こう・・・というものではなく、時間も環境も気持ちも落ち着かないと、なかなか執筆モードに入れません(私の場合ですが)・・・。社員と仕事の話をした後で「さっき書いた文章の続きを書こう」というのは、軽いエッセイならできるでしょうが、執行先生の本は、かなりの重厚感ある文章が続きますから、いったい、いつ書かれているんだろうと不思議でした。
執行先生のお返事は、会社の休みの日、自宅にこもってずっと書き続けているそうです。執筆が始まったら、ずっと部屋に閉じこもりっきりで、玄関にも庭にも出ない。
それだけの集中力で数々の本を書きあげていらっしゃるんですねー。しかも原稿はすべて手書き。
執行先生は自分のやるべきことが分かっているので、それ以外のことはしない、旅行も行かない、会食もいかない、プライベートでは人にも会わないことを徹底されているそう。気の向くまま、あっちこっちに出歩いているこの存在とは全然レベルが違いますー。
ちなみに執行先生の
最新刊は歌集です。しかも堂々の604ページ。石原奈津子さんは、朝、パッと開いたページの歌をその日の自分へのメッセージとして読まれているそうですー。
2011年には、執行先生の
処女作『生くる』を
このブログで紹介していますが、結局読み通せず、積読状態に。そして、執行先生のことは明治時代くらいの人だとずっと思っていましたー(笑)。
そして、「覚悟とは何か」について、ご自身のタバコの例をあげてお話下さいました。そのお話を伺った日の夜にアップされたYoutubeに同じことを話されていました。
以下で紹介しますが、生でお聞きした話のほうが迫力がありましたよー。
例えばタバコなら、40年以上吸っていたタバコをポンと60歳のときに止めたじゃない。もうそれから禁断症状ゼロ。吸いたいと思ったこともない。3日後にはもっていたライターのつけ方も忘れた。
細胞の奥深くから「タバコや止めた」と思った日に、もう存在の全部が止めたんですよ、タバコを。だから思い出すこともない。
あれからもう15年経つけど、タバコを吸っていたということは写真を見て思い出すだけ、昔の。俺は昔、タバコを吸っていたな。
禁断症状もゼロ。体の60兆個の細胞が決意した瞬間に全部変わったんです。タバコを吸っていた40年間の思い出は、何1つもう無い。
それが覚悟というもの。
「覚悟」については、9分半頃からご覧ください
何かを選んだら、それ以外の一切のものは消え去る…。これだけの「覚悟」を果たして我々は一生のうち1回でもするでしょうかー??
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