冬休み最後の2日間は、新年初のプラブヨガ。しかも、今年から始まる《チャクラクラス/スピリチュアルエナジー》の初回ームーラダーラチャクラでした。
7つの各チャクラは、エネルギーセンターの主要なスイッチのような役割をしていますが、その中でもルートチャクラ/ムーラダーラは、いわばその各センターにエネルギーを送る主電源。ムーラダーラチャクラが正しく稼働し、機能していないと、他のチャクラにも身体にも生命エネルギーがうまく届きません。
プラブジ先生いわく、日本人は精神性は高くても、肉体という容れ物が脆弱で、宇宙に偏在する精妙な生命エネルギーを受け取る準備が出来ていないそう。しかも、エネルギーがダダ漏れの人が多い。
この年末年始に神社仏閣にお詣りに行かれた人も多いと思いますが、たとえ、神社仏閣に行って神仏の良いエネルギーで身体を満たしても、肉体やエネルギー体という容れ物に穴が空いていれば、じきにそのエネルギーは漏れていってしまう。
2022年の夏に、私たちはサティシュジ先生の『108チャクラ瞑想』のクラスを受けました。でも、肉体の準備が出来ないまま(つまり、受け取る容器の準備が出来ないまま)、高い周波数を扱うクラスを受けても、先生が与えようとしたものの1/10も生徒が受け取れていないことが分かったので、まずは7つのチャクラを時間をかけて整え、肉体的にもエネルギー的にも準備ができた後に『108チャクラ瞑想』のクラスを受けてもらうようにしたとのこと。
つまり、《プラブジ先生のチャクラクラス/スピリチュアルエナジー》→《サティシュジ先生の「7つのチャクラ」》→《サティシュジ先生の『108チャクラ瞑想クラス』》という流れが出来ました。
*《サティシュジ先生の「7つのチャクラ」》→『108チャクラ瞑想クラス』の受講も可能ですが、それを受講したあとでも《チャクラクラス/スピリチュアルエナジー》を受けて欲しいとのこと。
ということでスタートした《チャクラクラス/スピリチュアルエナジー》の第1回目のムーラダーラクラス。
いやぁー。ハードでした。
特に10月から3ヶ月間、ヨガの自主練をサボりにサボり、ストレッチすら1度もしていない身体で行ったので、全く身体は動かず。指示されたように腕も脚も上がらず、前屈も後屈もできない。
特に今回は焦点がムーラダーラだったので腰回りのアプローチが多い。あまりに私が運動不足のカチコチの身体で行ったので、プラブジ先生もかなりスローペースで進めて下さったんですが、それでも、サボり続けてきた身体にはハード。青色吐息の2日間でした(涙)。
ずっと自宅にいる時には、モーニングルーティンに20分の散歩と20分のヨガを組み込んで(ホントは毎日、1時間のヨガが推奨されているんですが、それだと私にはハードルが高いので「少なくとも20分」という低いハードルにしています)、なんとか、身体を動かす時間を作っているんですが、そこに海外が入ると、モーニングルーティンが総崩れ。
特に10月のヨーロッパ旅行、11月のインド旅行→すぐにルーシャさん来日→年末年始となったので、私の24時間から、すっかり身体を動かすことが消えておりました。
ヨガやストレッチをして身体を全く動かさず、座りっぱなしが続くとどうなるか、自分の肉体を通じて知る(涙)。指示されることは、シンプルなのに地味に難しい。ある姿勢を取りながら、腕を上げる、脚を上げるだけでも精一杯。
イダとピンガラ(身体の左右を通っているナディ/生命エネルギーの通り路)だけではなく、身体の中心を通るスシュムナ管にアプローチするヨガも、超シンプルなのに私には難攻不落。
ムーラダーラが活性化して噴水のように尽きることなく生命エネルギーが沸き出し始め、そしてスシュムナが身体の中央でしっかり通ってくると、そのエネルギーが頭頂までスムーズに上昇し始めるので、瞑想がとても楽に、そして美しい至福体験をともなう瞑想になるそう(ムーラダーラで生命エネルギーが湧き上がっても、肉体やエネルギー体が脆弱だと途中で止まる)。しかも、何時間でも座っていられる身体になってくる。
というわけで、そんな機能を身体はちゃんと兼ね備えているのに、それを目覚めさせることも使うこともなく人生を終えるのはもったいないので、今年はヨガの自主練、サボらないように頑張りますー(過去、何度も心に誓っておりますが(笑))。
7つのチャクラ全てのクラスに毎回参加するのが難しい人は、2年かけて少しずつどうぞ。ムーラダーラクラスは要になるクラスなので、とりあえず、ムーラダーラクラスはお勧め。
私も、今回はあまりに身体が動かなかったので、仕切りなおして、タイミングがあえば、どこかの街で再受講出来たらと思っていますー。
ムーラダーラクラスの最後はヘッドスタンド。ヘッドスタンドはムーラダーラチャクラを活性化させます。
ただし、その前にはエネルギーを体内に溜めるために、ちゃんとヨガで身体を準備します。でないと、単なる逆立ちになるそうです。
鉄板と言われている背中には難しい海老反り系が今回は多かった。
一人では出来ないのでサポートが入る。
この直前には、苦手なショルダースタンド(肩立ち)をしながらのストレッチを25回×3!
プラブジ先生は前夜、海外から戻られたので、スーパーマーケットの閉店時間に間に合わず。なので今回は、木風心風堂さんにランチをオーダー。プラブヨガ週末クラス初の日本食でした!