今回のヨーロッパの旅は、ペンキ画家のSHOGENも参加されていました。
ミラノ、パリ、マルセイユ、ロンドンと4カ所で入江富美子さんとのコラボ講演会があったので、仕事も兼ねての旅でしたが、講演会がない時には旅の仲間として私たちと一緒に行動していました。
SHOGENさんと直接お会いするのは今回が初めて。SHOGENさんの印象は、ひと言でいうと、類い稀なる好青年。講演会の参加者1人ひとりに、そして旅の仲間にも等しく温かい対応とお話ぶりで、私はひたすら感心していました。
SHOGENさん。タンザニアのブンジュ村の村長さんや皆さんとのエピソードを毎日のようにYouTubeにアップ。昨年には本の出版が、そして来年にはその内容が映画化予定と、今や時の人ですが、SHOGENさん曰く、それまでの9年間はいわば地下生活で、講演会やお話会を開いても参加者は1人から5人といった時もあったそう。
そんな状況の中でも、1人でも自分の話を聞きたい人がいるならと、その人に会いに沖縄に行ったり、1日25回、1人ひとりに話し続けたということもされていたそうで、その努力は半端ないです。
ちなみにお話会では1人3000円をいただいていたそうですが、沖縄に行ったときには往復の飛行機代ですでに大赤字。帰りの飛行機代が払えず、どうしたものかと首里城の前を歩いていたら、1万円が空から降ってきて、それで東京まで戻れたというエピソードをお持ちです(こういう不思議話はたくさんあるそうですー)。
マルセイユの日本食のお店「おかあさん」の壁アート(ビフォー)
SHOGENさんのペンキアート(ほぼ完成)
このあたりいったいはこんな壁アートで埋め尽くされてます。
世界でも有名な場所らしい
自分の夢を追いかけても挫折してしまう人が多いのは、「みんな途中で止めているからだと思う」と言われていました。
SHOGENさん、YouTubeで話した回数を数に入れず、ライブで人に伝えた回数だけの積算でも、すでに1万回を超えているわけですから説得力があります。
FacebookでSHOGENさんのペンキアートをみたときから、そのアートのファンにはなっていましたが、今回の旅のご縁で、今やすっかりSHOGENさんという人間のファンになっています。