カナダ人オステオパスによるオステオパシー施術のご案内
2024年 10月 07日
今年春にリンキングアウェアネス創始者のルーシャ・ジェイコブさんと来日したカナダ人オステオパス、ドン(DON)さん。せっかくなので、横浜でオステオパシーの施術のアレンジをしました。決してお安い施術代ではないにも関わらず、受けていただいた皆さんには身体の深いところで感じるものがあったようです。
ドンさんの施術について
私は(ドンさんと)、エジプト紅海でのドルフィンスイムをご一緒したのですが、海に入っていない時間、デッキでお喋りに興じている参加者が多いなか、ドンさんは静かに読書をしているか、瞑想をしているか・・・。
その物静かな佇まいが印象的でした。
私は紅海のボートの上で彼のセッションを受けたのですが、ドンさんの優しいタッチを受けながら、長旅で疲れた身体が静かに整っていくのが実感できました。
一緒にエジプトに行った、オステオパスでエネルギーワーカーの友人は、ドンさんが一緒にいるだけで、その場、空間が整うことに感動していました。
ということは、感情的にワサワサしがちな方、気分の上下が激しい方は、ドンさんと一緒にいるだけで、感情の波が鎮まっていくのを感じられるかもしれませんね。
また友人は、ドンさんが私に施術をしている様子を観察して、ドンさんは「自分が究極的に目指したい施術者の姿」であり、「英語が出来たら彼から学びたいことはたくさんある」と述べていました。
オステオパスとして長いキャリアを持ち、技術も一流。さらにルーシャさんと仲が良い、ということでも推測できますが、単なる肉体の骨格や筋肉の調整だけではなく、繊細なサトルエネルギーレベルでのアプローチもなされているように思いました。
そのドンさんの施術を受けるチャンスが数日あります。
スポーツ、アスリートのケアを長年担当し、アスリートのボディワークも得意としているようなので、現役の方はもちろん、現役時代に無理なトレーニングをして筋肉を傷めてしまったような人にもおススメです。
私としては、オステオパスとして仕事をしている施術者にも受けてもらえたら…と思っています。テクニックだけではなく、施術者としての「在り方」も学びになるように思います。
ちなみに、ドンさんの施術代は日本の平均的な整体師の施術代からすると、とても高額です。ですが、先述した友人曰く、欧米の基準からすると決して高いものではなく、また施術のレベルからすると、とてもリーズナブルだと言っていました。
ルーシャさんが信頼を寄せ、海で泳ぐとイルカが寄ってくるような高い周波数のドンさんの施術を受けたいと思われる方は、施術をアレンジしますので、ご希望の日程と時間帯を教えてください。施術時間は60~70分です。
前回受けてくれた角玄拓海さんのご感想
【ドン・グリフィスさんの施術感想】
彼の施術はとても素晴らしく、ものの1時間で、全身の病変部位の治療と全体のエネルギーの再活性化が起き、エネルギーが流れていなかった箇所にも充分に行き渡り始めたのが体にも現れていました。
ドンの施術は、彼の生まれもつ不思議なパワーも作用していて、最高のパフォーマンスを引き出しているようでした。一番すごかった事はどれにするか悩みますが、施術最後あたりに、横隔膜の動きは充分動いてると感じてる?と聞かれて、「YES」と答えると、 胸郭に施術した途端に、横隔膜の筋繊維一つ一つがプリンのように滑らかに動き、横隔膜ってこんなに滑らかに動く組織だったの⁉︎と驚きました。
様々な方のセッションを受けたり呼吸法を実践したりして、横隔膜は最良の状態と感じてましたが、さらに良くなるのは一番驚きました。
3月に施術を受けて、あれから7ヶ月経ちますが、今振り返ると、身体の事だけではなく、人生がより豊かになっていく道筋のサポートも受けているように感じました。彼もルーシャと共にいる事が多く、ルーシャのセミナーによく参加し、エジプトのドルフィンボートや神殿巡りに同行してるので、彼もより豊かに変容し続けていると感じます。
今後も来日する可能性があるので、 タイミングが合えば是非とも受ける事をオススメします。施術料金42,000円がすごく安いように感じました。 これはルーシャのグループセッションの様子クライアントが拓海君、右端がドンさん
《ドンさんのオステオパシー施術》
施術可能な日程:
12月3日(火)、12月6日(金)、12月7日(土)、
予約希望日時のご連絡とお振込みがあった方から優先的にスケジュールさせていただきます。
会 場:横浜市営地下鉄 センター南/センター北駅からタクシーで5分程度のセッションルーム。ルーシャさんのセッション会場とは別の場所です(2箇所の移動はタクシーで7~8分/徒歩30分)
施術代:42,000円(通訳なし)
施術の申込み先:
(留意事項)
●ドンさんの施術には、通訳はつきません。施術中は会話がほとんど不要なので、事前に気になる部位を文章でメール下さい。施術後の会話、アドバイスはスマホの自動翻訳機能をお使い下さい。なお、英語が得意なお友達の同席は可能です。
オステオパシーなどの施術者で英語が堪能な方。ドンさんの施術に同席し、通訳兼オブザーバーとしてドンさんの施術を間近で学びたい方は可能な日をご連絡下さい。
施術日程
12月3日(火)
12月6日(金) 9:30-10:40、
12月7日(土) 9:30-10:40、
12月9日(月)
ドン・グリフィス(DON GRIFFIS)プロフィール
2001年にカナダ公認アスレティック・セラピストの資格を取得。スポーツ医学の学生として、またアスレティック・セラピストとして18年間、様々なスポーツやあらゆるレベルの競技会の現場で働く。サイモン・フレーザー大学に13年間勤務し、主にフットボール、男子サッカー、女子ソフトボールチームを担当。2001年から2014年まで、カナダ女子ソフトボール代表チームのメディカルスタッフとして、地元だけではなく、全国規模や国際大会を担当した。
アスレティック・セラピーを学んでいた90年代半ば、腰痛を患い、オステオパシーの手技とリハビリ・エクササイズで改善した。これがオステオパシーとの初めての出会いで、すぐにこの仕事に興味を持ち、2007年2月、モントリオールのCollege d'Etudes Osteopathiquesが運営する、オステオパシー・マニュアル・プラクティスのバンクーバー校に入学。医療専門家としての勉強をスタート。
2012年、モントリオールの国際審査員に論文を提出し、オステオパシー・マニュアル・プラクティショナーとしての認定を得る。2013年から、バンクーバー・キャンパスで多くのコースのティーチング・アシスタントとして関わり、学生の論文研究のアドバイスをするようになる。30年以上スポーツ医学の分野で働き続けたこともあり、この分野への情熱を持ち続けている。
治療の熟練度を高めるために大学院のコースを毎年受講。おかげで、触診や、より繊細なレベルで人を見ることができるようになり、多くの患者を支援できるようになった。貴重な経験と継続的な学びにより、多くのクライアントの癒しの旅における困難な局面をサポート。脳震盪後の患者や、外傷後の患者を独自のスタイルで扱うなど、幅広い治療法や専門知識を持つようになった。
クライアントは、健康的で活動的なライフスタイルを送る人、過去の怪我や慢性疾患から回復しつつある人、日常生活の活動レベルを上げたい人など、あらゆるタイプの人がいる。長年にわたり、妊娠中の母親、生まれたばかりの赤ちゃん、ティーンエイジャーから成人期、そして高齢者までを施術する機会に恵まれ、それぞれの世代において、私の技術レベルと能力は向上し、クライアントをより広い範囲で癒すことができるようになった。
旅と学びに情熱を注ぎ、常に豊かな教養を身につけ、提供するすべての施術に新しい知識と経験をもたらすことを楽しみにいる。