2021年の5月、プラブヨガのRYT200に初参加してから2024年の今日まで、サボりながらも続いているプラブヨガ。
とはいえ、本当にこの1年間は、自宅での自主練とウオーミングアップをサボりにサボっていたので、2歩進んで3歩下がる、くらいの身体です。3年分、年齢も重ねているし(笑)。
もともと、手荒に扱うとすぐに痛む「イチゴ筋肉」と言われたくらいのへなちょこ筋肉だったので、この3年間、筋が切れて腕があがらなくなったり、打ち身になったりと、色々ありました。
前回の東京クラスのときにも、左手を右の脇腹に伸ばして身体を支えながらヨガをしているさいちゅう、思いっきり、後ろに倒れ、左腕の上に右脇腹が乗った体勢に。結果、身体を動かすと右脇腹が少し痛いなーという日が数日続いてました。
それでも日常生活には支障がなかったので、そのまま過ごしていたんですが、その1週間後、初めて行ったマッサージサロンで、けっこうグイグイ脇腹を揉まれてしまい、私の脇腹はすっかり打ち身状態。昼間も痛いけど、特に夜、ベッドにそっと横にならないと痛い。さらに、寝返りを打つ度に「痛い!」と目が覚めてしまう。
あー、これはちょっと手当が必要と、ようやくここで「糾励根(きゅうれいこん)」の存在を思い出しました。
糾励根は、痛みや捻挫のときに使う生薬です。ドラッグストアで売ってる湿布薬も、もちろんいいんですが、体感としては、糾励根の方が頼りになる気がしてます。
成分は150g中:精製樟脳・・1.8g、山梔子末・・40.0g、 半夏末・・6.0g、蕃椒末・・22.2g、 黄柏末・・40.0g、百草霜・・21.0g、 乾姜末・・9.0g、薄荷葉末・・1.0g、 楊梅皮末・・6.0g、犬山椒末・・3.0g
使い方はとても簡単で、糾励根をお水で練って専用のシートを使って患部に貼るだけ。
専用シートを使わずともキッチンペーパーなどで代用可能ですが、このシートがけっこう丁寧に作られた優れもので、使う度に感動してます・・・。私はお風呂上がりに湿布して、翌朝、剥がしてましたが、剥がした直後にお風呂に入ると少し痛いです(笑)。
私は打ち身、筋肉痛のときにしか使ったことはありませんが、効果をみると、色々あります。
●効能・効果
肩こり・腰痛・神経痛・リウマチ・打ち身・くじき・歯痛・肺炎・感冒・肋膜炎(胸膜炎)・腹膜炎・痔疾・扁桃腺炎・乳腺炎
風邪のひきはじめに葛根湯や板藍根を飲んで手当をしておくように、打ち身のときの私のお助けアイテム。市販の湿布薬を使いたくない方にお勧めしておきますー。