最近読んだ本のご紹介です。
タイトルは
『自分を愛する本』。本1冊、まるまる第2チャクラについて語られています。著者はセラピストのKai(かい)さんと、マーマーマガジン編集長の服部みれいさん。
なぜ、第2チャクラの本を書こうと思ったのか・・・。カウンセリングをしていたときのことをKaiさんはこう述べられています。
わたしが行っていたカウンセリングは、チャクラの健康状体を「リーディング」して、その人に必要なケアの方法やメッセージをお伝えする、というものでした。わたしのクライアントさんは、だいたい20~50代のレディが中心だったのですが、なんと、ほとんどの方の第2チャクラの状態が「ズタボロ」だったのですよ。別の言い方をすると「傷だらけ」。なぜこんなにも第2チャクラが傷つき、チャクラの働きが乱れてしまっている人が多いのか、不思議でした。
ほとんどの人は、第2チャクラが閉じすぎているか、開きすぎているかのいずれか・・・。健全な第2チャクラを持っていた人は少なかったそう。
「カウンセリングに行く」ことを選択された方は、そもそも、自分に何かうまくいっていないことがある、問題を抱えていることを自覚している人だと思いますが、それにしても、ほとんどの人(9割の方)の第2チャクラがズタボロだった、というのは驚きます。
そしてその傷はどうやら、幼少の頃の母親との関係から生じているらしい・・・。
子どもが10歳くらいになるまで、おかあさんは本能で子どもに寄り添おうとします。だけど、時代だったり、これまでの教育のあり方だったり、はたまたそのおかあさんのチャクラの状態だったりが、我が子への教育やしつけに反映されて、知らず知らずのうちに子どもの第2チャクラの成長を妨げていることがあるんです。現代社会そのものが、健全な第2チャクラが育たない構造になってしまっている、とも言えるかもしれません。
実際、わたしがカウンセリングをしていた体感では、約9割のクライアントさんの第2チャクラが閉じすぎているか、開きすぎて傷ついていました。そして、みなさん、自覚している人ばかりではないですが、多かれ少なかれ、おかあさんとの間に何らかの問題を抱えていましたね。
本のなかで、kaiさんは、カフェのレジで、何を頼むかゆっくり決めたい女の子と「早くしなさい!」「あなたはいつもトロい!」と言い続けていた母親のことが紹介されていました。これはどこでもよく見かける光景ですが、ゆっくり決めたい女の子の在り方をお母さんはいわば、全否定しているわけですね。
私が時々思い出す光景があります。
朝、ゴミの集積所にゴミを出しに行ったときの帰り。ベビーカーに赤ちゃんを乗せ、5~6歳くらいの女の子を連れたお母さんの後ろを歩くことになりました。女の子はとてもご機嫌で、空がキレイなどと言いながら、周りを見渡しながらルンルン気分で歩いていました。でもお母さんは育児に疲れているのか、何か家であったのか、機嫌が悪い。早く、早くと、女の子を急かせています。それで、女の子が小走りにお母さんの元に走り、お母さんの手を握りました。すると、そのお母さん、その娘が握った手をすぐさま振りほどき、叫んだんです。「触らないでよ。アッチに行って」。
女の子は、「ごめん」と言って下を向いてしまいました。
えー。女の子は、何も悪いこと、してないのにー。一瞬のことに私も凍り付いてしまいました。
あのとき、女の子のそばにかけよって「大丈夫だからね」と言ってあげればよかったと、今でも後悔していますが、あの女の子の第2チャクラ、あのとき、傷がついてしまっていたかもと、この本を読みながら思い出していました。
「第2チャクラ閉じすぎさん」の特徴の1部
本には20ヶの項目がありましたが、その半分をご紹介します。
・自分のことがよくわからない
・自分がどうしたいかがわからない
・無意識に母親が喜ぶ(納得すること)をしている
・自分のキャパシティを超えて、頑張りすぎる
・人から嫌われることや否定されることがこわい
・パートナーシップがうまく築けない
・性的な話題を避けたり、嫌悪する
・子宮まわりのトラブルが多い
・腰の痛みがよくある。またはぎっくり腰がクセになっている
・甘いお菓子、小麦製品、ヴァーチャルな世界に過度に依存する
私は、サブスクで洋服のレンタルを利用しているんですが、以前登録していたレンタルショップは、毎月、ベージュや無地の無難な服しか届かず、毎回「無難すぎてツマラナイ」と感想を書き続け、結局解約してしまったんですが(笑)、もし世の中の女性が選ぶ服の主流が、ああいった洋服だとしたら、日本女性の第2チャクラは危機的状況かもしれませんー。
それでは、第2チャクラが安定すると、どうなるか、以前は自分もズタボロだったというkaiさんは現在、こんな感じで暮らされているそうです。
・自分が何に惹かれているかがわかる
・自分のやるべきことがわかる
・不安がなく、安心感に包まれている
・仕事などで無理をしない
・ストレスなく付き合える、気の合う友人が周りにいる
・人からの褒め言葉を素直に受け取ることができる
・腰の痛みを感じない
など
Kaiさんがご自身の第2チャクラのケアのためにやったことの一つが半身浴。それも朝1時間、夜は2時間やったというのですから徹底しています。そこまで出来ずとも、半身浴は自宅で簡単にできることなので、取り入れたい習慣です。
というわけで、危機的な第2チャクラを持つ我々、たぶん、この本を読んだら、誰もが思い当たることがいくつもあるんじゃないかなと思います。自分の第2チャクラに意識を向けたい方は是非どうぞ。

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