プラブヨガ1000で絞られています。今朝、起きたら、脇の下が筋肉痛でした。午前中はさらに私の苦手とする動きが続き、クラスが終わった時点で新しい痛みがさらに加わり、上半身全体が筋肉痛(笑)。合宿が終わるまで、前日の痛みが癒えては新しい痛みが加わる・・・を繰り返しそうです(笑)。
今回のクラスは合宿なので、宿泊と3食つきです。食事はすべてプラブジ先生が準備。ヨガを教える合間(私たちが、指示された回数分、身体を動かしている間)にキッチンに行き、ランチや夕食の準備。
もちろん我々もクラスが終わったあとには、食事の準備や片付けを手伝っていますが、プラブジ先生は、野菜を切りながら、ヨガを教えているという八面六臂の活躍です。
プラブジ先生、日中はお水も飲まないし、食事もいっさい食べないので、料理をするときも、味見を全然されませんー。メニューも事前に決めているわけではなく、冷蔵庫から野菜を出した時点で感覚的に作っているとのこと。味見もせず、感覚をたよりに作っている料理なのに、どれも美味しい。
センスがいい人は、何をやってもセンスがいいってことでしょうね。
まだヨガクラス2日目ですが、こんな食事でした。
朝食は、インド風のお粥のようなもの。
穀物の粉をお湯で溶かして糊状になっています。
プレートの左側のの料理は緑色っぽいのは「はタラの芽」。天ぷら以外のタラの芽料理は初めてかも。まさかインド料理に変身するとは!
マッシュルームカレーと、ほうれん草のスープ、豆のカレー。
カレーの下はドーサ。デザートは、ニンジン+バナナジュース。
家の前に生えていた「こごみ」。高級料亭にいくと、かなり高額なお料理に変身するそうです。昨夜はサッと湯がいて食べました。
東京や大阪の2日間クラスでも、先生手作りのインド料理が出ます。
以前、1DAY、2DAYクラスでヨガを教えていたとき、生徒がランチに取り出すのがコンビニおにぎりだったことからランチも提供するようにしたんだとか。
というのも、
せっかくヨガをやっても、食事がコンビニのおにぎりだったら全然意味がない。あるいは、自宅に戻って、肉やアルコールを含むご馳走を食べていてはヨガが求める身体がいつまで経っても出来上がらない。それに、ヨガのポーズがいくら出来るようになっても、間違った食生活を続けている限り「ヨガの八支則」を遵守していないことになる。
何をどう料理して食べるかも、ヨガには重要な要素なのです。
プラブヨガを始めた頃、blogを書くのにネット検索をして、私には「美しいポーズ」に見えるヨガの画像を選んで、blogに使っていました。
すると、プラブジ先生から即座に「この人はバンダ(エネルギーを体内に溜めること)が出来ていないので、プラーナがダダ漏れです」「この人のポーズは、このポーズが求める成果が全然出ていませんー」といった指摘のほか、「この人は食事が全然ダメです」「この人はアルコールを飲んでいるし、私生活がダメです」といった返信が返ってきて(驚!)、なぜ画像からそんなことが分かるのー?と思いつつ、日頃の食生活までがヨガに映し出されていることを知りました。
なので、合宿形式で、3食生徒が何を食べるかをコントロールしながらヨガを教えるのが一番なのだそう。そうすることにより、ワークアウトの効果が倍増。筋肉や神経系の再構築や変化が起こりやすくなります。
今朝も「昨日のヨガの効果は、外側からは変化は分からないと思いますが、身体の内側が変わっていますからー」と言われていました。
今回の「1000」の参加者は、私を含め合計9名。うち7人はフルタイムの仕事をしている人たち。ここ数年、リモートの仕事が増えて仕事をしながらでも合宿に参加しやすくはなってますが、皆さん、有給を活用しながら、ヨガに参加しているそうです。
まだ2日間が終わっただけなのに、もう1週間くらいヨガをしているような(笑)。私はあと3日でいったん横浜に戻りますが、2週間終わったあとの、他のメンバーの心身の変化が楽しみ。