昨夜遅くに自宅に戻り、洗濯機を2回回して、洗濯だけは終わらせて寝ましたが、洗濯してて良かった。今日は1日中、なんだかフワフワ浮いていて、掃除も片付けもできませんでしたー。ウダウダと何もやらず過ごすのも、ひさびさです。
でも記憶の新しいうちにと、パソコンに向かっています。
今回のエジプト、紅海でのドルフィンツアーのコーディネイターは、チェコの方。
ルーシャ・ジェイコブさんはチェコで定期的に講座を開催しているんですが、その講座を受けた生徒さんでもあるようです。その彼女が船を一艘まるごと貸し切り、プラハからエジプト、マルサアラム空港までの飛行機チケットも人数分抑えてのグループ旅行でした。
チェコの方がコーディネイターだったので、参加者の半分以上がチェコの方。あとは、ドイツからのご夫婦が1組、カナダからはルーシャを含め4人、私たち日本人参加者は3人という構成でした。
チェコなんて、歴史で「プラハの春」を習った記憶がある程度で、なーんにも知らない国でしたが、今回の旅行がきっかけで一気に身近な国になりました。東京オリンピックやり投げの銅メダルをとった
ヴィテスラフさんも参加者の一人でした。
一緒にツアーに行ったメンバーで、ルーシャのことを何も知らずに参加していたのは、たぶん数名。ほとんどがルーシャの知り合いだったこともあり、私たちのグループが海に入ると、イルカさんたちも、喜んで一緒に泳いでくれたと思いますー。
カナヅチの私はライフジャケットを着て、水面をプカプカ浮いていただけなので、イルカと一緒にグルグル回ったりはできませんでしたが、それでも、私のすぐ近くまでイルカたちが寄ってくれたり、私と同じスピードでゆっくり泳いでくれたりと、ものすごーく近くで一緒に泳ぐことができました。
*「潜水してイルカと一緒に並んで泳いでいたら、他の船からの人たちが一緒に泳ごうと近くまで来た。そしたらイルカがすぐに逃げていった。その人達が離れていったら、またイルカたちが戻ってきた」
*「イルカを追わずに、ここにいるよ~と思って待っていると、イルカの方から近づいてきた」
という経験を何度もしたそうですー。
カナダからはドンさんというオステオパシーの先生も参加していたんですが、ドンさんは暇さえあれば瞑想をしている人で、やはりドンさんも、海に入って一人で泳いでいると、イルカたちの方から近づいてきて一緒に泳いだそうですー。
ルーシャによると、イルカたちは、私たち1人ひとりを個人として認識しており、団体で一気に通り過ぎるイルカは別として、近くまで寄って来て一緒に歩調(?)をあわせて泳いでくれたのなら、それは、個人として認識しているからなのだと言われてました。
そして最後、書き残しておきたい出来事があります・・・。それは、傷ついたイルカのために行われたリンキングのセッションについて。
年末、プラハ空港に到着後、夜の集合時間になるまで、食堂でカナダから到着していたルーシャたちと喋っていたんですが、その時、すでにルーシャの元には「癒やしてほしい」というイルカからのメッセージがあったそうで、どんなことが起こるんだろう?と実は思ってました。
すると、2日目くらいに泳いでいたルーシャのそばに傷ついたイルカが現れ、その傷ついた側をルーシャに見せて「自分にセッションしてほしい」とメッセージがあったんだとか。たまたま、エジプト人のインストラクターさんが、そのイルカの様子を撮影していたので、その夜、傷ついたイルカのために、サロゲート(代理)セッションが船上で行われました。
代理人になったのは、イルカの様子を撮影していたナデルさん。横になったナデルさんのお腹の上に、撮影したイルカの画像(スマホの画面)置いて、ルーシャがその身体に手を置いて始まりました。
ルーシャによると、1ヶ月位前に何かがあり、身体が傷ついてしまった。早く泳げないから、グループと一緒に泳ぐのに、プレッシャーを感じていたようです。
セッションの内容は、詳しく覚えてないんですが、セッション2~3日後、泳いでいたルーシャのそばに、そのイルカがまた現れ、傷ついていた側のお腹をみせて泳いでくれたそう。すると、傷も小さくなって皮膚の色も変わり、エネルギーレベルもあがっていたらしく、ルーシャもその様子を喜んでいました。そのイルカが属していたグループも、イルカの傷が癒え、早く泳げるようになったので、安心していたそうですー。
まだ到着もしてない頃から、イルカたちは待っていたんですねー。
ということは、ドルフィンスイムは、どんな人たちと一緒に行くかも大事かも。ワチャワチャしたエネルギーの人たちは、イルカも苦手らしいですー。
ウエットスーツの上に、さらに、ライフジャケットを着て泳いでいる私の姿が動画に残ってました。私は、ほぼ、カメラ担当のインストラクターさんに手を繋がれて泳いでいたから、貴重なショット(笑)。↓↓