釜石通いの記念に南部鉄瓶を買いました

「私個人として、2023年はどんな1年だったか？」をひと言で書くと、それまでやったことも興味もなかった「初体験をたくさんした」ということでしょうか。初体験というのは、ほとんどがアウトドア生活のことです。

それは、2月のこの出会いからスタートしています。

その時、私は友人と八戸のえんぶり祭りに行っていました。お祭りと八戸観光を楽しんだ後、八戸の友人が「ここに寄ると良いよ」と紹介してくれた温泉が岩手の松川温泉。八戸の人の紹介だからてっきり青森の温泉だと思っていたら、盛岡からバスで行く山あいの温泉。

そんなことをFacebookに投稿したら、たまたま盛岡に寄る用事のあった山田周生さんから連絡があり、盛岡でランチをすることに。

ランチを食べながら周生さんから聞いたのが、周生塾開催のアイディア。周生さんとしては数年後に始めたい～、ということでしたが、それなら今年から始めましょうとけしかけ、けしかけた手前、私自身が4月から釜石に通うことになったという（笑）。

その時「数年以内にSHUSEI塾を始めたい」と言われていたのを、「数年なんて、そんな悠長なことを言える時間はこの地球ありません。準備が整ったら･･･などと言わず、今年の春から始めて下さい」と、けしかけたのは実は私でして･･･（笑）。

「でも、春はすごく忙しいんですよ」と躊躇する周生さんに、「毎年春が忙しい季節なら、この先ずっと春は忙しいですから」と容赦なくたたみかけ（笑）、来年の本格始動を前に、準備を兼ねて今年の5月から「0期」を発進することに。　（その時のblog）

横浜から東京駅まで約1時間。東京駅から釜石まで約5時間。トータル片道6時間を毎月往復。キャンプを張ってのアウトドア生活と登山やシーカヤックなどのアクティビティ。他の参加者さん3名も東京からでしたから、我々、毎月、頑張りました～。

　毎月のアクティビティについてはblogに書き残しているので、興味が湧いた方は、過去のblogを是非どうぞ。

1回、周生さんが体調を崩されて予定が延期になったので、また来年1回分が繰り越しになっていますが、完全インドア人間なのに、今年はアウトドア生活、頑張りました。

その自分へのお土産に、11月、岩手の伝統工芸である南部鉄瓶をお土産に買ってきました。けっこうなお値段とけっこうな重量に、これまで、南部鉄瓶には手を出せませんでしたが、岩手通いの記念もあり（とはいえ、手頃な価格帯のものを選びました）。。。

購入後は、毎朝白湯を飲んでいる・・・と書きたいところですが、毎朝まではいかず、週に1～2回程度。でも、火と鉄瓶で湧かしたお湯は、水が喜んでいる気がします。

このblogを書くのに、今年のお正月に「今年やりたいリストに何を書いたんだっけ？」とほぼ1年ぶりに、その書いたメモを読み返してビックリ。

なんと、1行目に、こんなことを書いてました。

初体験をたくさんする（初めての場所、初めての人、初めての体験）

その初体験が何かは具体的には全く想像もしておらず、何をしたいかも書いていませんでしたが、私の年始めの抱負はちゃんと叶っていたわけですねー。岩手でも他でも、初めての場所に行き、初めての人にもたくさん会いましたー。