10月のクラスはスキップしたので2ヶ月ぶりに参加したプラブヨガの東京クラス。
10月、11月はいつも以上に動きまわる月だったので、横浜にいる間はやること満載。朝8時にパソコンを開けたらそのまま夜10時、12時、時には午前1時頃までパソコンの前にいることもあり、腰への負担増。2週間前くらい前からは腰痛発症で、夜中に腰の痛みで目が覚めるという日々を送ってました。
集中すると石像のように数時間ずっと動かなくなってしまうので、意識して動くようにはしているものの、集中していると、動くことを忘れる(笑)。
ヨガクラスが週末にあるのに困ったなぁと思いつつ、まだ歩けるから、出来るものだけやって、出来ないものは見学にしようという感じで参加しました。
結果、今日は腰痛がほとんどない。2日間で合計16時間くらいヨガやっていたから、筋肉数+腰痛のはずなのに、筋肉痛もない。痛くない腰はひさびさです(笑)。しばらくパソコンの前で石像化した生活を続けていたので、自宅でのヨガ練習もサボっており、さすがに2日目の朝は全身が筋肉痛でしたが、昨日あった筋肉痛も消えているってスゴイ。
プラブヨガすごーい。プラブジ先生すごーいと、自分の身体で実感してます。
インドにしばらく里帰りされていたプラブジ先生。
インドではご両親とサティシュジ先生と、インドでも聖地とされている寺院を巡っていたそうです。
ギーターに関連する寺院、クリシュナが生まれたとされる場所など、高い波動が保たれている場所がインドにはいくつもあり(観光地ではないので、地元の人に大切に護られています)、なかには、私が昨年参加した108のチャクラに対応してる寺院があったり、地域ごと、寺院ごとに祈り方が違ったりするそうです。
その聖地で受け取ったエネルギーを生徒に受け渡したいと言われていたので、11月の2日間クラスと、90分クラスに参加された方はラッキーでした。
今週末は名古屋で2日間クラスがあるそうなので、今週末に参加される方は、インドの聖地エネルギーも受け取れるかもです~。
さて、今回のプラブヨガのテーマの1つが腸と脳の関係性。中枢神経系にアプローチするヨガはいくつもありますが、ピンポイントで、腸管システムにアプローチするヨガってあまりないんじゃないかなぁと思います。指導されたヨガはシンプルなのに難しい。手足が人間知恵の輪状態で、けっこう絞られました。
プラブジ先生いわく、消化管のデトックスは簡単だけど、脳のデトックスは時間がかかる。脳のデトックスをするためにも、やはり腸内環境を整えるのはとても大切。それには良い食事が基本。砂糖や市販のジュース類は腸内環境を荒らす要因のトップなので、やはりお菓子類は厳禁です。
脳の6割以上が脂質だと言われていますが、脳のデトックスをするには、1度、油抜き生活を6週間くらい続けて、脳の油を入れ替えるといいそうです。もちろん、その後も揚げ物や質の悪い油は避け、いい油をとる。私は外食が多く、6週間の実践は難しいので、出来そうなときに数日とか1週間とかでトライしようと思います。なんせ、物忘れが激しくて、脳機能の低下を日々感じていますからー。
土曜日は90分クラスが4つ連続であり、こちらも絞られました。
土曜日は腰痛のため、仰向け、うつぶせとも、ゆっくり動かないと痛みがあり、海老反りは絶望的にできなかったので、後半はかなりお休みしてましたが、私のお隣にマットをひかれた初参加の女性、ものすごーく身体が柔軟でコブラや弓ポーズは楽々! 羨ましいほどの柔軟性だと感心していたら、プラブジ先生から、食事がよくないから、あなたの身体がそもそも持っている柔軟性を10とすると3しかまだ発揮できてない。食事に気をつけた方がいいですよと。
今でこんなに柔軟なら、10発揮できたらどうなるんでしょうー。
その「3」のポテンシャルで、ブリッジからそのまま立ち上がるという難易度が高い(私はそもそも背中が硬すぎてブリッジがちゃんとできない)動きもすぐにクリアされてて、なんとも、羨ましい!
すっごーいと拍手喝采でした!
ただ、まだバンダ(エネルギーを体内に留めるために行うもの)が出来てなかったので(初ヨガなら仕方ありませんー)、せっかく体内で作ったエネルギーやプラーナが全部外に漏れ出していたらしく、プラブジ先生がバンダのやり方も伝えてました。バンダをちゃんとやってエネルギーが漏れなくなると、柔軟性はさらに高まりますよ、と。
後で聞いたら、もともとバレエやダンスをされていた方だそうで、それに加えてプラブヨガをやって神経系が繋がり、エネルギーが循環するようになったら最強じゃないですか。若いうちにプラブヨガに出会えた方は本当にラッキー。身体を作り直す時間が十分ありますからー。
これは2日目のランチ。2日とも完全油抜き料理。
全部食べきれなかったので、夜は残ったカレーで食事。キュウリはみじん切りにして、やはりみじん切りにしたタマネギと塩とヨーグルトと和えてライタというインド風のサラダに。ビリヤニもダルカレーも絶品。なぜこんなに美味しくできるのかいつも感心してます(同様に、同じスパイスを使って作るのに何故、美味しくできないのか(嘆))。
翌朝、プラブジ先生とお喋りしていたら、プラブジ先生は、ヨガのアーサナが美しく出来ているかではなく、エネルギーがちゃんと流れているかに着目しているんだと。だから足の短いドタドタの私のヨガでも「パーフェクト!」とプラブジ先生から声がかかるわけですね(笑)。なので、見本のようなアーサナが出来ないとお嘆きの方もご安心下さい。
以前は、WEBで見つけた美しいヨガ姿の画像をblogに使ってましたが、それをみたプラブジ先生からは「あの画像の人は、エネルギーがちゃんと流れてない」「この人は食生活がよくない」「この人は数年後には腰痛になるよ」という返事ばかりが届くので、今はドタバタ姿でも自分のヨガ姿の画像を使っています。画像だけで、どうしてそんなことまで分かるのか、毎回驚く。ヨガを極めた人の目線は私には想像を超えています。