「108チャクラ瞑想」クラスの復習会から帰ってきました。
自主練をサボり気味で、初日「1年ぶりに会ったら、みんなのナディがすっかり縮んでいるー」とサティシュジ先生を嘆かせてしまった我々。正味2日半という短い時間でしたが、プラブヨガのワーク、頑張りましたー。
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プラブヨガの自主練をサボっていたのは私だけじゃなかった(苦笑)。
今回は「心肺を鍛える」をテーマのワークが続きました。最終日にも、また新たなワークが。
各チャクラを活性化させる前に、やはり、しっかり呼吸が出来る、プラーナを受け取れる身体になっていなければならない、ということで、最後に20種類もの「呼吸法+プラブヨガ」を教わりました。
どの呼吸法にも「最低、これだけはやりなさいという回数」が指定されるんですが、それはクラスで一番弱っている人の体調にあわせた回数。それでも全部やると1時間はたっぷりかかります。
3日目に教わった「これだけは続けなさいワーク」の前に、さらに新しい「これだけはやりなさい呼吸法」が加わったことになります。
メニューをみても、どんだけ私たちのナディが弱体化していたかが分かるというものです。
では、プラーナの通り路、ナディってなんぞやってことですが、血管のように見えるものではなく、経絡とも違う(重なっているとは思います)。でも確かに存在し、サティシュジ先生にはその人のナディの状態が感じ取れるらしい。
例えば、脳梗塞は心筋梗塞で手足が麻痺して動かなくなった、ということがよくありますが、そういう人の手足のナディはすっかり切れて失われているらしい。手足が動くようリハビリを行いますが、それはナディ再生の道でもある。
そしてプラブヨガはこのナディを伸ばし、浄化する方法でもある。
*一般的なヨガクラスでは、身体の動きと呼吸が合っていないまま行われることがあるらしい。そうすると腰痛など、身体にダメージが起こることがあります。ヨガのインストラクターさんや、ヨガ歴ん十年という人がプラブヨガのクラスに来られることが時々ありますが、プラブジ先生から「呼吸が正しくされてない」と注意をされていました。世界的に有名なヨガの先生が腰痛で動けなくなり、プラブジ先生のところに秘密裏に来られることもあったらしい。
ヨガは、呼吸と動きが合っていることが重要なので、ハタヨガなど、一般的なヨガをされている方は呼吸に意識を向けて行って下さい~。
私は時々、体調が悪いからとずっと家に閉じこもり、さらに食欲がないからと、ほとんどまともな食事を摂ってない人と話をすることがありますが、こういう人は、栄養も足りてないでしょうが、プラーナが完全に枯渇しているんじゃないかなと想像します。そしてナディも完全に縮んでいる。
人間は動いてなんぼの生き物。聖者ではない限り、人は動いて他の人や生き物と関わること、よい食べ物を食べること、そして、太陽を浴びることで生命力をもらっている気がします。
チャクラの中には、「このチャクラが活性化すると嘘をつけなくなる、悪いことが出来なくなる」というものがありました。同様にプラーナが満ちあふれた身体になると、ネガティブな思考になりにくくなる(プラーナは生命力そのものですから)。
だからもし、ネガティブな思考に囚われていたり、人の悪口や愚痴を言いたくなっているなら、プラーナが足りなくなっている証、と言えるかもしれません。

ラギ粉のお粥。朝食にいただきました。
穀物では唯一のアルカリ性らしい。栄養豊富で、これを食べたらホントはランチは食べなくてもいいくらいだーとサティシュジ先生が言われてました。食欲不振のときでも食べられます。塩味と甘く味付けされた2種類が用意されてました。
ナディを活性化する、とっても簡単な方法を教わったので、1つだけお知らせします。
それは爪を深爪かと思うくらい、しっかり短く切って、床やテーブルと指先でとんとん叩くこと(爪ではなく、指先が板に当たること/爪の音がしない)。
手も足も指先はプラーナの入口なので、指先を刺激するのはとても良いそうですー。特に手も足も親指が一番太いナディなので、特に親指の指先はしっかり刺激してください(
*9月1日のblogでご紹介した「足の親指だけをつけて歩く」も、活性化法の1つです)。
・・・ということは、ピアニストやバイオリニストは毎日ナディを刺激しているってことになります。そして、爪を長く伸ばすのはファッション的には美しいけど、指先を使わないので、ナディが弱体化することになっちゃいますー(涙)。

食事はすべてインド薬膳の先生でもあるサティシュジ先生が調理して下さいました。どれを食べても美味しい! このカボチャの味付けに使われたのは塩、コショウとターメリックだけ。昨年、サティシュジ先生に使用したスパイスを聞いて、何回かカレーを作ってみましたが、毎回、記憶にある味と違うものが出来上がる。

これもワークの1つ
腕は曲げず、アゴが肘に置いた定規まで届くのが理想
私のアゴがそこまで届くようになる日はあるのでしょうかー?
プラブヨガだけではないですが、やはり毎日少しずつでも地道にワークアウトをやればやっただけ、身体は応えてくれます。昨年と今年と2年連続で「108チャクラ瞑想ティーチャーズトレーニングクラス」に参加していた人がいたんですがが、彼女の身体はずいぶんと可動域もあがり、そして何より性格が変わってましたー(皆なに驚かれていた)。
「50歳過ぎた人はプラブヨガをやったほうがいい」とはサティシュジ先生の弁。柔軟性や筋肉とはまた違う、神経系とナディが鍛えられますから。
秋以降のプラブジ先生のスケジュールは
こちらで紹介しています。各地で2日間クラスと90分クラスが開催されるようです。200,300,1000といったクラスもあるので、どっぷりプラブヨガをやれる方はこちらをどうぞ。