周生塾0期生 5月のテーマは「のぼる」

周生塾の「0期」がスタートし、今月から11月まで、毎月、釜石に通うことになります。

0期生は、直前キャンセルがあったらしく合計4名。しかも、1名は6月からの参加。・・・ということで、今回は主催者サイドが3名、参加者3名という贅沢な3日間でした。

今回は天候不順で予定が直前に変更。だいたいこんな3日間でした(今回は「のぼる」がテーマだったようです)。

1日目:釜石到着⇒ボルダリング⇒大船渡の海を見渡せるキャンプ場でキャンプ
2日目:地元のお坊さんと坐禅、身体のハンドケア講習 ⇒ キャンプ場で朝食 ⇒ 標高1340メートルの五葉山登山 ⇒ 山小屋泊
3日目:五葉山山頂(濃霧と小雨のため日の出は見られず) ⇒ 下山 ⇒ 温泉 ⇒ 帰途


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前回のシーカヤックも初体験でしたが、今回のボルダリングも初体験。

隣駅に子ども達がボルダリングできるところがあり、何度か遠巻きに見学したことはありますが、まさか自分がすることになるとは。

自分では「やりたい」と思ったことがなかったボルダリングですが、あっという間に連れていかれ、いつの間にか目の前にボルダリングの壁が(笑)。 そこでは、初級クラスから1級レベルまで、様々なコースが用意されてました。

一緒にやった尚子さんは身長165センチ。しかも腕が長い。一方の私は150センチ。この15センチの差は大きなハンディでしたが(決まったロックを掴まないといけないのに手が届かない)、やってみたら、意外とできたっていうのが感想です。

私たちが帰る頃には、若い女の子が1人でやりにきていました。1つずつ難易度をあげながらクリアしていく喜びは確かにありそうです。

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今回の与えられた課題の1つが、自分の影と太陽から、自分がどこに向かって歩いているか、方角を意識すること。

広島に住んでいる頃、迷子になって友人に電話をすると「そこから東に向かって歩いて」などと言われ、面食らったことがあります。彼女によると、広島市は海と山と太陽の位置さえ把握できれば、自分の方位は簡単に見つけられる街らしい。それから40年。相変わらず、太陽と自分の影で方位を把握するなんて、さっぱり分かりませんが、少しずつでも練習あるのみですね。


今回は、山小屋に泊まる支度をしての登山も初体験。

一番軽いリュックを借りて装備を作りましたが、寝袋とマット、水1.5リットル、晩ご飯と朝食分の食材、ガスボンベやバーナー、着替えもろもろ入れるとずっしり重い。そのリュックを担いで小休憩を入れながら3時間余りの登山。頑張りましたー

今回の山小屋は比較的新しく、トイレも外にあり、快適でした。水も近くに山の水が引いてあり、手洗いはそこで。部屋は男女一緒の雑魚寝。

通常、登山中は、歯磨きや石けんの使用は禁止。ゴミも全て持ち帰ります。今回は塩を持参していたので、塩で歯を磨きました。

2~3日なら大丈夫ですが、1週間も2週間も縦走する人たち、身体から出る汗や分泌物のニオイは全く気にならない? 臭いまま歩き続ける??
 *山での歯磨きはこんな感じ 

聞くところによると、同じ岩手でも、早池峰山登山は、トイレはあっても、自分の排泄物は尿も便も全て持って帰る必要があるそう。その話を聞いただけで、早池峰山登山は諦めました(笑)。

山小屋での晩ご飯は、メスティンという調理具に、お米1合、刻んだ野菜と鮭を入れて炊き込みごはんに。普段、1合のゴハンなんて食べることはありませんが、これが、山小屋では食べられちゃうんですねー。標高が1300メートルを超えていたこともあり、沸点が変わるせいか、ふんわりゴハンとは行きませんでしたが、なかなか美味しい晩ご飯でした。

しかし、お米1合はさすがにお腹に重く、食後、ちょっと休憩と寝袋に横になったら、そのまま熟睡モードに。3人グループの酒盛りがあったり、動くたびにレジ袋やエアマットでガサガサと大きな音を立てるオジさんがいて、何度かその音で目が覚めたものの起きる気にならず、3時半まで寝てました。夕方6時半から寝てしまうなんて、下界ではありえませんー。

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キャンプも登山も、すべて周生塾で準備をして下さっているので、私たちは必要最低限のものを持参するだけ。しかも、周生塾参加者のために、テントも含め、比較的新しいバージョンでいろんなグッズを買いそろえて下さっています。

アウトドア製品は、コンパクトで軽くなるよう工夫されており、そのミニマムなアウトドア製品1つ1つに驚いています。そのミニマム生活に慣れると、普段の家の中でも、モノがどんどん厳選されていくかもしれませんー。


山小屋にしても、誰かが資材を山の頂上まで運んで建てて下さり、誰かが登山道を整備して下さったからこそ、私たちはその快適さを享受できます。トイレも部屋もきれいでした。

今回のキャンプも山登りも周生さんたちが事前に漏れなく装備や食事も含め、全てを準備して下さってからこそ、私たちは身一つで行って、アウトドアを楽しめました。

キャンプ場でも、早朝、私たちが坐禅体験をしている間に、周生さんのところの研修生さんが薪を届けて下さり、焚火で暖を取りながらの朝食ができました。

日常生活に溢れている「当たり前」。でも、山や自然の中に入ると、それらは全く当たり前ではないことに気がつきます。山の道に土嚢が積み上げてあること、歩きやすい登山道ができていること、山の水が山小屋の近くまで引かれていること、トイレがあること、屋根があること、食材や調理器具があること。その全ては、誰かが事前に用意して下さったものばかり。

そしてそれらは、ビジネスマインドや利益を求めた結果ではなく「誰かのことを思って。あるいは、楽しみや喜びを共有するために用意されたもの」ばかり。

山の上では、全てが当たり前ではなかったことに気づきやすい環境とも言えますが、考えてみれば、日々の暮らしも「当たり前」ではないものばかり。

それに気づいても、またすぐに忘れてしまうのがワタシではありますが、不便を体験して戻ると、身の周りにあるもの全てに感謝が溢れてきます。

3日間留守番していた猫が、いま、私の横でグルーミングをしていますが、猫がまだまだ元気でいてくれて、留守番してくれているのも感謝。

すでにふくらはぎはパンパンなので、ゆっくり脚にオイルマッサージをして、休みたいと思いますー。



by hiroshimapop | 2023-05-21 22:38 | 周生塾ネオ地球人

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