釜石から帰った翌日から、今度は岐阜の「ひるが野高原」という標高1000メートルの高原にある建築家、安藤友治さんの別荘に来ています。
27年前に建てたという蓮のつぼみをイメージした建物は、独特の形をしています。
標高1000メートルなので、5月でも外はそれなりに寒いですが、1階に置いた小さな石油ストーブがあれば、3階まで暖かい。今の新しい建物のように断熱対策がされていない昔の木造建築でありながら、室内の暖かさは、見学に来た建築家もビックリするそうです。
朝、散歩に出かけたり、買い物に行ったりと、それなりに高原生活を楽しんでいます。

この形は目立ちます

2階、3階の壁には、曼荼羅アーティストのジェイコブズ彰子さんの初期の曼荼羅がずらり。
まるで曼荼羅の展示会場。

天窓から光が差し込んで、3階はそれだけで十分暖かい

3階には、巨大な64面体が設置されています。
この中で声を出すと倍音になったり、瞑想が深まるそうですー。
滞在中のミッションは、新しく始めるプロジェクトの理念をクリアにし、経営計画をたてること。経営コンサルタントでもある安藤さんに脳みそを絞られています。
3泊4日はゆったりの滞在だと思ったら、あっという間に今日が3日目。一緒にご飯作って食べて、東京にいるメンバーとZOOMで繋がってブレインストーミングして・・・。
普段なかなか持てない時間なので、ある程度のプランをまとめて帰りたいと思います。