忘れないうちに覚え書きを兼ねて書き残しておきますー。
昨日、プラブヨガの90分クラスの案内をアップしました。
重要)*プラブジ先生のビザ更新の必要があるため、東京、大阪のヨガクラスの日程は延期となりました。
文章の中に「ランジ」という文言があるんですが、私は「ランジ」を知らず、ネットで検索しました。おそらく、スポーツをやっている人じゃなければ、この単語は知らないだろうなぁと、昨日のblogでは最初、ネットに出てきたこの写真を「ランジ」の説明として使っていました。↓
私はプラブヨガについてblogに書いたときには、毎回、プラブジ先生に内容を確認してもらっています。ヨガクラスの案内は特に、翻訳や説明に誤りがないかチェックをしてもらいます。昨日も確認依頼をメッセージしたところ、プラブジ先生からは、こんな返事が届きました。
「この写真は削除してください。このランジのやり方では、ヒップのこわばり(硬さ)を増強させます」
「腰をまっすぐのままホールドしており、体重移動がなされていません」
「この人は筋肉を使って、この姿勢を保持しています。運動にはなりますが、ヨガではありません。ヨガではプラーナやエネルギーの流れを制御するために、バンダやムドラを使います。バンダやムドラを使うことで、身体の中をまるで、水が川を流れるようにエネルギーが流れます。そして川の水はとても軽い。しかし、湖の水は止っているので、重さが増します」
「この姿勢をするなら、膝を床につけ、腰を傾けます。すると横隔膜が支えられます。横隔膜を支えれば肺が広がり、体は軽くなります。そのようにランジをすれば、何歳になっても、誰でもこの姿勢ができます」
「ランジ」と検索すると、たくさんの人が「ランジのやり方」の記事や動画をアップしています。いくつか見てみましたが、どれもこの画像と同じような姿勢で行っていました。たぶん、それが「正しいやり方」で主流なんだと思います。
もちろん、ヨガのランジではないので、それでもいいのかもしれませんが、スポーツをして腰痛や背中の痛みを抱える人が多いのは、「身体に過度な負担を与えている方法が正しいとされ、教えられてきた」ことがあるのかもしれませんー。
・・・そして、こうも書かれていました。
「Naokoさん、あなたの写真を使いなさい」
いやいやいやー。私のヨガ姿はドタバタで全然美しくないー。
プラブジ先生からWEBに使ったら?と送られてきた1枚がコレ。ランジのポーズではないので正しい比較はではありませんが、客観的にみると、冒頭の写真の方が、よっぽど見た目が良い。
WEBで見つけた美しいヨガ姿より、このドタバタのヨガ姿を良しとされるのが、プラブヨガの特徴(笑)。一所懸命、ヨガをしている姿ですが、乙女心としては「人様にお見せするのちょっとー」と、昨日はスルーしてました(笑)。
・・・しかし、「ランジ」で足腰を鍛えている方への参考のために、書き残しておくことにしましたー。
今、youtubeやネットには、数多くのヨガのやり方を指導する動画やポーズの写真が掲載されています。私は最初、ヨガの記事を書くたびに、そういった画像(私には美しいヨガ姿に思える)を見つけて貼り付けていました。が、プラブジ先生にみてもらうと、かつて1枚として「この人のヨガはいいですね」と肯定の返事が来たことがない(笑)。子どもの頃からグルに仕込まれてきたプラブジ先生からみると、どれも、そのヨガやポーズに求められていることがちゃんとなされていないらしい。
若い人は筋肉があるので、少々間違ったやり方でも大丈夫かもしれませんが、私のように人生の後半戦に突入している人は、やはりちゃんとした指導者についてやったほうが安全です。
今度、「ランジ」をするときには、プラブジ先生が言われたやり方でやってみてください。