ナチュラルスピリットで以前、仕事をされていた高山さん。今は
HIYORIというサイトを立ち上げて、様々なワークショップやリトリートを企画されています。
昨年、友人にHIYORIさんのサイトを教えてもらい、時々訪ねていました。
スピリチュアル・ドリーミングという個人セッションがあります。深瀬啓介さんという方が描かれるその手法に興味を持ちました。
どんなセッションかは、以下をご参照下さい。
スピリチュアル・ドリーミング(SD)は聖なるガイドからのあなたへの贈り物です。ハガキサイズの絵に描かれているのは、あなたの霊的な情報である「特性」で、そこには神聖なガイドのエネルギーがつながっています。これは単なる絵画ではなく、あなたの「霊的な鏡」であり、「ガイドとの絆」です。何が描かれるのかは私は知りませんが、今のあなたにとって大切な絵であることはガイドによって保証されています。この霊的な自画像をあなたの部屋に飾っていただければと思います。
ガイドの層に意識をつなげると目の前に夢が始まります。何が現実かは知りませんが、現実の世界も見えている状態で同時に夢を見ています。例えるならプロジェクターで投映された映像のような感じですが音も匂いも触感もあります。この夢を見ている状態で情報をスケッチしようとするとガイドが私の手をとるように何かを描き始めます。よく「自動書記ですか?」と聞かれますが、私の感じでは「半自動書記」で、いつでも止めることが出来ますし、別に深いトランス状態という感じもありません。このようにガイドによって描かれた絵を私は「スピリチュアル・ドリーミング(SD)」と呼んでいます。スピリチュアルというのはガイドのことで、「ガイドが見せる映像を表現したもの」という意味です。
たまにしか訪問しないこともあり、気がついた時には東京会場はいつも満席。なかなか申込み出来ずにいましたが、この2月、ようやくご縁をいただき、受けることが出来ました。
所用時間は約1時間。たわいないお喋りをしながら、深瀬さんはどんどん描き進められます。
後で聞いたら、ガイドと繋がって夢の世界に入りながらも、こちらの世界に踏みとどまっていないと、完全に意識を失ってしまうので、ギリギリの狭間にいるために「お喋り」が必要なんだそう。絵とは全然関係ないフツーのお喋りでいいそうです。
絵を描いている間、時々こちらを見られるので、私のエネルギー体のスクリーンに浮かぶ画像を見ながら描いているのかと思ったら、深瀬さんご自身が見ているのは動画、映画の世界。見えているものと描いている絵は全然違うそうですー(不思議ですー)。
最後に、ラテン語かイタリア語でタイトルが目の前のスクリーンに出るので、それを絵に描き入れたら終了です。
出来上がった私のスピリチュアルドリーミングの絵はこちら。タイトルはイタリア語で、Esistanza. 日本語では「存在」「実在」という意味でした。
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スピリチュアルドリーミングの絵を描く時、深瀬さんは半覚醒状態。半自動書記で描いているので、自分の絵の絵解きが出来るのは本人だけ。深瀬さんにも意味はよく分からないらしく、数日後、1年後、あるいは、他の絵との組み合わせなどで、ある日「あ、そういうことか」と分かってくることが多いそうですー。
出来上がった絵、まだそのメッセージは分かっていませんー。
八芒星、チューリップを咥えている鳩、ライオン、花を抱えている女性、伸びている髪、水のような流れ、全体の色…いくつもの象徴とキーワードがありそうです。
自分では解釈できそうになかったので、こういう時の友人頼み。
曼荼羅アーティストとして、クライアントさんの魂を曼荼羅に顕している彰子さんに、何か感じないか、聴いてみました。
彰子さんからの返事は
「イスラエルっていう言葉が浮かぶよ」
何?イスラエル?
よく分からないまま、いくつかのキーワードを検索してみました。
すると、
ライオンは、エルサレムやユダ族のシンボル。八芒星は「ベツレヘムの星」とも言う。そう思えば、咥えているのがオリーブの枝ではないものの、枝を咥えて飛ぶ鳩は旧約聖書のノアの方舟を彷彿させます。
なんだか、イスラエルを顕わすキーワードが並びます。でも、やっぱり分からない(笑)。
そのまま絵を棚に飾り、毎日眺めていましたが、昨日、このスピリチュアルドリーミングを描いてもらった人が集まり、皆んなで解読する会がある、というので参加して来ました。
参加者は約20名。1人で、定期的に何枚も描いてもらっている方も複数いらっしゃり、約40枚ほどの絵が並びました。
当たり前ですが、どれもぜーんぜん違います。しかし、同じ人に対して描かれたものは、描かれている象徴に共通性があったり、連続性があったりと、同じ人物内では共通項があるのが興味深い。
深瀬さんは自分で描いてはいるものの、半自動書記状態で描いているので、どの絵をみても初めて見るように「へぇー」なんて、言ってらっしゃいました。
私の絵をみた深瀬さん、こう言われました。
「この花はスター・オブ・ベツレヘム。この花から強い香りがずっとしていました」
出た!ベツレヘムの星!
検索すると、イスラエル原産の花ではなさそうですが、イエス生誕の時に出てきた星にたとえられています。フラワーレメディでは、トラウマ解消や心の傷を癒やしたいときに使います。
ちなみに、今、ベツレヘムはイスラエルではなく、パレスチナ自治区にあります。
そして、私が初めて彰子さんにセルフ曼荼羅を描いてもらったときのタイトルが「The star of Palestine(パレスチナの星)」でした。
なんだか、その絵とも繋がります。
「描かれていた花はスター・オブ・ベツレヘムだった」と、また彰子さんに連絡したら、なんと、昨日の早朝、古代のイスラエルに住んでいた私の過去生を夢で見ていたそう。
なんと、このタイミングでイスラエルの過去生の夢!
私にはまだこの絵のメッセージは紐解けていませんが、どうやらイスラエルに関係していそうですー。イスラエル時代を思い出せと外堀を固められている感じ(笑)。
とりあえず、スター・オブ・ベツレヘムのエッセンスを飲み、「スター・オブ・ベツレヘム」という名のパレスチナのワインでも買って飲むことにします(笑)。
絵を描いて下さったあと、オラクルカードを1枚ひいてもらいました。
なんと「愛」のカードが出ました!
昨日は、深瀬さんから、たくさん面白い話を聞かせていただいたので、興味が湧いた方は、深瀬さんのWSに参加するなり、個人セッションをどうぞ。5月の連休中は仙台でされるようです。
昨日のWSで隣だった参加者さんは、東京はいつもすぐに満席になるので、京都まで日帰りで行ってきた、と言われてましたー。