この週末はプラブヨガ2日間クラスと90分クラスを4つ。合計8時間半×2のヨガ漬けの週末を過ごしてました。
・・・実は先週の日曜日、棚や本棚を整理し、机の下のラグを洗い・・・と大がかりに仕事部屋の片付けをしている最中、腰を痛めてしまいました。マズイ・・・と思ったものの、片付け途中の部屋はカオス。そのまま夜まで続行していたら、その夜から激痛。立つ、座る、横を向く、腰をかがめるといった腰を使う動作をするたびに痛い。
週末にはヨガクラスがあるのにと途方に暮れました・・・。
ともかく、全部のヨガは出来なくても半分くらいは動けることを目標に、自分で出来るあらゆる手立てを行いました。が、金曜日の朝の段階では、まだ腰に力が加わると痛い。ズボンを穿くときも片脚立ちして、もう片方の足を持ち上げ、出来るだけ前屈しないようにして穿いてました(笑)。
そんな状態でヨガクラスに行ったら、もう1人腰痛持ちがいた(笑)。
2日間クラス参加者6名のうち、プラブヨガRYT修了のアドバンスボディが3人、週末クラスだけ定期的に参加されてるサーファーの女性が1人、そして腰痛持ちが2人という、バラバラな構成のなか、クラスはスタート。
プラブヨガでは、全身、全方向に動ける身体を作っていくので、毎回違った動きをやっています。決まったローテーションで、同じ動作をし続けると、結局、同じ筋肉と同じ神経系しか使わない。結果としてその筋肉が硬くなる、ということで、筋肉リリースのために行う動き以外は、クラスが始まるまで何が指示されるか分かりませんー(笑)。
毎回、人間知恵の輪みたいなのもあります(笑)。
今回は特に心と身体の柔軟性がテーマ。「新しいエネルギーの通り路」を作ることがフォーカスされてました。
新しい路を作っては、いったん壊し、次の新しいエネルギーラインを作り続けることで、身体も心にもスペースが広がり柔軟性が生まれてくるそう。こういう詳細な方法論が確立されているところも、プラブヨガならではです。
たぶん、私たちの腰が大丈夫だったら、全く違うヨガからスタートしたはずですが、腰痛持ち2人がいるクラス。ランチ前は、腰に負担をかけないで出来るヨガを組み合わせて、私たちもなんなく参加できる構成になってました。
そして、腰に負荷がかからない動きをずっとしているうちに、何故だか痛みなく動ける身体にー。
初日の夕方、隣でヨガをやっていた腰痛持ちのユリコさんに「ユリコさんは、昨日まで参加するかどうか悩むほどの腰痛だったんだよねー。私も出来ない動きがたくさんあると思ってたのに、2人とも、ちゃんとヨガやってるねー」と感動しておりました。結局、私が腰の痛みのためにスキップしたのは1つだけ。斜め上に身体を捻るのだけはまだ痛かったですー。
臨機応変に生徒の状況にあわせ、構成が変えられるプラブジ先生は、真のヨガマスター。天才です。
・・・ついでに、
夜の90分クラスに、フィンスイミングという大きなヒレをつけて泳ぐスポーツをされている女性が参加されてました。1回大阪で参加したときに「あ、これはスゴイ!」という体感があり、3月5日にあった1日クラスに参加したそう。翌日から、自宅で教わったヨガを毎日やっていたら、2週間後の大会で好成績を出し、なんと夏の海外派遣の選手として選抜。プラブジ先生に感謝しきりでした!
プラブジ先生曰く、食事を変えたら、もっと強い選手になるよと。
スポーツをやっている人は、毎日同じトレーニングを繰り返している人が多いと思うので、1度、プラブヨガの人間知恵の輪もご体験下さい(笑)。
これは2日目。プラブヨガはペアワークが多いですー。同じことをやるときにも壁を使わず、ゆらゆら動く不安定なものを使うことを推奨されてます。壁相手だと、結局は同じ筋肉や神経系を使うことになるのでー。
土曜日の朝だったら、きっとこれは出来ませんでした。
今日は全身ちょっとずつ筋肉痛ですが、身体は軽いですー。
日曜日の夜の90分クラスには、テンプルスタッフも2人参加。
2日目の夜は笑ってばかりの大笑いヨガでしたー。
2日間クラスには、プラブジ先生が朝3時に起きて準備された食べ物がずらり。キッチンつきのホテルに泊まっているのかと思ったら、そんなものはないと。キッチンのない部屋で、どうやって準備しているのか、想像もできませんー。
土曜日のランチ。全部は食べきれず晩ご飯も同じメニュー(笑)。豆は発芽してます。
腰痛持ちが2人いたので、筋肉にガスが溜まらないよう、ジャガイモは使わず、ノンオイルでカレーを作ったそうです。
日曜日のランチ。メインはトマトライスとミルクカレー。
トマトライスは絶品でした。