一昨日は、ルーシャ・ジェイコブさんのグループセッションでした。3人のクライアントさんがルーシャさんにセッションを受けている様子を私たちは観察者として同席させていただきます。
ルーシャさんは、オブザーバーと共に行うグループセッションが大好きで、ご自身も楽しまれています。
私には分かりませんが、クライアントさんの変化が、同席して観察しているオブザーバーさんにも波及しているのを感じられているのかもしれません。
ルーシャさん曰く、量子力学的なセッションの場合、観察者が無条件の愛で、ただ一緒にいるだけでクライアントさんに変化が起きてくるそう。またセッション中、ルーシャさんが受け取った情報は、オブザ-バーさんは自分に必要なものを無意識で受け取り、ルーシャさんもオブザーバーさんたちが持っている必要な情報を受け取っているそうで、目には見えないものの、情報のやりとりが相互に起こっているんだとか。
グループセッションは、オブザーバーさんの顔も一緒に見えるような画面に設定しているんですが、リンキングアウエアネスジャーニーをファシリテートしている荒木裕子さんは、セッション中、しょっちゅう、欠伸をされていました。
何故ですか?と質問をしたところ「大きなエネルギーシフトが起きると欠伸になる」そうで、他のオブザーバーさんも急に眠くなったり欠伸が出たりしていました。私は、昼寝からたたき起こされたような体感があり、ともかくも、ただ「同席している」だけで、一緒にエネルギー的な変化が起きる、というのはある意味「お得な」時間です(笑)。
しかも、心と魂、肉体は繋がっているので、どれかにシフトが起きると、他のものも自動的にシフト。人生の変化を加速する時間になっている、ともいえます。
さて、今回のセッションも深くて興味深いセッションでした。どのセッションも違っており、どのセッションも意外性に満ちていました。
お一人めの方。
課題は、夏にコロナに罹ったあと、その後遺症からなかなか回復しない、ということでした(ご本人にシェアの了解を得て書いています)。
ケイシー療法では物理療法を勧めるところですが、ルーシャさんのセッションは、「そこですかー」という、全く予想外のアプローチでした。
ルーシャさん曰く、そのクライアントさんが胎児の頃、ちょうど細胞分裂しながら中枢神経系が出来上がっているときに不快な体験をし、中枢神経系にそれが記憶されてしまった。その胎児の時の記憶をクリアリングする必要がある、というもの。
まさか、今の体調不調が胎児期に関係していたなんて、フツーの医療では全く出てこないコンセプトです。そして、長く体調不調が続いたからこそ、ルーシャさんのセッションを受け、癒やすことができたわけですから、これも内なる叡智のなせる技なのかもしれません。
他にも、ボディートークという手法を使って、エネルギー的に身体の変化を促していきました。これからしばらく時間をかけながら、肉体にも変化が起きてくるのではないでしょうか。
ルーシャさんは、人間だけではなく動物や植物、大地や自然界とも交流してセッションをされています。今回は動物のセッションはありませんでしたが、セッションをしていると、ルーシャさん宅の猫や犬がカリカリとドアをし始め、乱入してくることがあります。
今回も、犬のブーマーくんと、猫の一番くんが「僕も手伝う」と言って入ってきましたー。
今回は、音叉が登場
犬のブーマーくんもサポーターとして登場
2人目のクライアントさんは、ソマティック・エナジェティクスプラクティショナーでもある
ひとみさん。
心のクセや家族との関係性が課題でした。
ルーシャさん、まず最初に言ったのは、「ひとみさんのご先祖さんに神道の宮司だった人はないか?」と。ひとみさんの答えはYES。
そして何故か、ご自分が富士山近くの神社で、龍の尻尾をみた時のエピソードを話し始めました。その物語はひとみさんのこれからの人生の物語とも繋がっているとのこと。そして、ルーシャさん宅にいる犬のブーマーくんの心のクセ。それはルーシャさんの心の反映でもあるそうですが、それもひとみさんの心のクセにも繋がっていました。
過去ではなく、これからのひとみさんの未来に焦点があたった、壮大なドラマが目の前で繰り広げられたセッションでした。ひとみさんの人生に新しいドアが開きましたね。
ひとみさんからのご感想です。
私の転機になるセッションに今日はなる気配をすごく感じていました。
最近私に起こる現実は、48年の人生の答え合わせをしているかのようなことが沢山起こっていて、そのスピードがとても速いです。どんな風にどこに着地するのかと、新天地への勇気を出しつつ、怯んで涙がよく流れています。
私も富士山は3回登頂しています。
神社は浅間神社⛩かなぁ?? そこならなぜかご縁があった神社です。
お一人目のセッション、私も自分がとてもスッキリ癒されたのがわかりました。
最後の方のセッションは、自分の未来か、自分にとっての見本のような、先を堂々と進まれている方のように感じました。
グループセッション、グループセッション! グループセッションが良い!
と最近つくづく思っていたので色々シンクロしました。
ありがとうございました。
2番目のクライアントのひとみさん。
いつも1階で過ごして2階に上がってくることのない犬が、2階にあがってきて一緒に受けていたそうですー。
オブザーバーとして参加して下さった方からのご感想が届きました。
いつも興味深いセミナー開催ありがとうございます。ルーシャさんのオブザーバー2回目でしたが、今回はいっそうパワフルでした。そしてすごくシンクロがあったので、感想をお送りしたくなりました。
新しいステージ、というのがテーマだったのでしょうか? 今回は申し込んだ時、今日がこれからの私と家族にとって新しい局面の方向性がはっきりする時期であり、オブザーバー参加することで、その新しい方向がはっきり見えてくるという確信めいたものがありました。実際その通りでした。
お一人目のかた。お母さまのお腹の中の頃のお話。私も母のお腹の中にいるときに「おろせ」と言われた話を何度も聞かされ、さぞかし無意識の領域の記憶はいかばかりかと思ってきましたが、今日のボディトークは効きました。フラフラです。
そしてお二人目。まずお名前を拝見してビックリ。そんなに良くある苗字ではないので。このかたのセッションはすごく繋がってる感がありました。ケイシーの夢療法を学んだ時に、ライフシールの絵を描いたのですが、私のそれは「富士山、神社、蛇」。絵を描いたのは10年以上前ですが、こんなところでも繋がったんだと感慨ひとしおでした。実家が富士山の麓ということもあり、ルーシャさんが行かれた神社はあそこだな、と思ってお話を聞きました。
お三人目。お仕事の展開の話が中心でしたが、私もこれから新しくチャレンジしようと思っていることがあるので、背中を押して頂いたかのように感じました。
猫ちゃんわんちゃんのサポートも本当に嬉しくて、繋がっていることとか多様性とか、現象として見えるのは幾層も重なっている中のある一点だとか、そんなことをギューっと体感しました。
本当に濃くてパワフルな時間をどうもありがとうございました。
次回、ルーシャさんのセッションは、5月以降を予定しています。スケジュールが確定したら、またblogでお知らせしますので、お楽しみに!