今日から本格的にマイケル祭りがスタートしました。2023年のソマティック・エナジェティクスのセッションは大阪から。
今回の会場は初めての場所でした。主に撮影に使われるようですが、広めのスペースにソファーやテーブルがあり、セミナー会場のような無機質な印象がないので、なかなかいいです。
さて、
今日のスタートはkidsセッションでした。5歳~14歳までの子ども達がセッションを受けにきてくれました。
私は過去何度かkidsセッションに立ち会っていますが、この3年間のマスク生活が影響を与えていたのか、コロナ前より、子どもたちの身体が緊張をして硬くなっている印象を受けました。
私は入口の受付にいて、子ども達は窓側でセッションを受けていたので、距離は離れていたのに、子どもたちの左右の足の長さが違っている、首や肩に力が入ってリラックスできていないのが遠目でも分かりました。
初めての場所で、アメリカ人に施術を受けるという特異な状況を考慮しても、この緊張感は以前になかったほどです。ベッドに横になってもらっても、両腕や首、肩に力が入っているので身体が緩まず、腕がだらんとならない。マスクを外せない子どもさんもいました。
Dr.マイケルは、子どもたちの身体をチェックして、第一頸椎、第二頸椎、仙骨のずれを指摘していました。
とはいえ、子ども達はやはり身体が素直。1回少し触っただけで、足の長さがそろい、身体のバランスが整っていきました。
通常の整骨だと、第一頸椎は触れられませんが、ソマティック・エナジェティクスの場合、エネルギー的に、また遠回しにアプローチしていくので、とても穏やかに第一頸椎の調整がなされていきます。またDr.マイケルの場合、もともと腕のいいカイロプラクターでしたから、必要がある時には物理的なアジャストもしていきますが、筋肉が緩んだあとで行うので、あっという間です!
出産時に頸椎のズレが生じていた子どもの場合、年齢の長さだけ歪んだ身体に慣れ親しみ、アンバランスな構造に筋肉をつけてしまっているので、しばらくすると、元のパターンに身体が戻ろうとしてしまいます。でも、日常生活で正しい身体構造にあった動きをしていくことで、少しずつ新しい身体に慣れていきます。
歪みや筋肉に緊張やブロックがあると、神経系の流れもブロックしてしまい、脳へのインパルスが正しく送れないわけで、幼いうちに身体の歪みをとっておくことは、子どもの学びや学校生活の質を高めるために本当に重要ですね。
大阪のkidsセッションは明朝の1回だけですし、東京はもう満席なので、また次回、Dr.マイケルの来日時には、ぜひご体験下さい。
2023年冬、大阪のグループセッションのお申込みは
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湯河原のリトリートのみ、まだあと数名ご参加可能です。ソマティックの慈愛の海に浸かる3日間ですー。
湯河原のリトリートのお申込みは
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19台のマッサージテーブルが並ぶと壮観です!

セッションが始まると、こうなります。

奈良在住のプラクティショナーさんと。
少しずつですが、日本にもプラクティショナーさんが増え、来日セッション中は、こうやってDr.マイケルと二人で一人のクライアントさんに取り組むことがあります。

左端は、伊勢在住のプラクティショナーのYUKAさん。
以前、ヨーロッパに住んでいた頃に、ソマティック・エナジェティクスのプラクティショナー資格を取られました。

新幹線からみた富士山
雪をいただく富士山は格別です
