相変わらずのマスク姿ですが、街には人出が戻ってきました。
先日、買いたいものがあったので横浜駅で降りて、いくつかショップを回りました。まぁ、人の多いこと。大きな買い物袋を下げた人の波に酔いそうでした~。
しかし、どれほどたくさんのお店が建ち並び、豊富に商品が並んでいても、私には関係のない、素通りのお店が圧倒的です。
まず、お菓子や甘い物系、肉系は食べないので、デパートのデパ地下、食品街は素通り。パン屋も素通りです。入るのは、自然食品系のスーパーや野菜と果物売り場だけ。
洋服もサイズがとても小さいので(5号)、世の中のほとんどのショップで売られている洋服は私には大きすぎる。こちらもほぼ素通り。お店に入ってもぐるりと一周して終わりですー(笑)。
昨日のblogの続きのような話題になりますが、これは「残念」というより、私の人生をシンプルにしてくれる、余計なことに時間とお金を使わずにいさせてくれる神様のギフトのように感じています。
先週参加したイスラエル旅行での同窓会。赤塚さんが立派な伊勢海老を用意して下さっており、皆さん、「美味しい、美味しい」と伊勢海老にかぶりついてました。最近、三重での伊勢海老の水揚げ量が減っているそうで、ある意味貴重な伊勢海老だったそうですー。
私は・・・といえば、その伊勢海老のお皿を目の前にしながら、サツマイモのサラダを食べていたわけですが(笑)、すでに私の食生活には伊勢海老は入ってないので「食べたいけど我慢した」わけでも「食べられないのは残念」でもありませんー。
旅の仲間に「こんなに立派な伊勢海老なのに、食べたいと思わないんですか?」と聞かれましたが、私が彼女にした返事はこんな感じです。
「私は洋服のサイズが5号。伊勢海老は洋服のサイズでいえば、11号や13号の洋服のよう。着ようと思えば着ることはできるけど、私の身体にはフィットはしないし似合わないのが分かっている。伊勢海老は視界には入っているけど、私には関係のないと脳は認識しているので、特に我慢しているわけではない」
昨日、数年ぶりに会った古い友人とランチをしました。彼女の会社では「3時のおやつの時間」にケーキや甘い物が必ず出るので、甘いデザートを止めるのは難しい環境だと嘆いていたので、「それなら、この人は甘いものを食べない変人だと同僚に認識してもらえば、そのうち、ケーキの数に入らなくなるし、失礼な人とも思われなくなるよ」と伝えたら、「いや、ケーキを目の前にして食べないなんて、自分には無理」と。
結局は、好きなんですよね~、甘いケーキを食べるのが(笑)。
ケーキを食べたいと思わない人生は、楽なのに~(笑)。
それに、首から上の一瞬の幸せより、首から下のその後の幸せの方が、私には大切です。
スティーブ・ジョブスの黒のタートルネックまでいかずとも、時間的にも体力的にも、残り少ない人生でやりたいこと、やるべきことをやっていくには、自分のお金と時間を何に使うか、何に意識を向けるか、吟味していくことがさらに重要になっていくだろうなぁと思います。
今年1年があっという間だったように、きっと来年もあっという間でしょうから。

先週の同窓会。こんなご馳走が並んでましたー。
私のために野菜も用意してあり、ありがたい。