日本で唯一なのか、まだ他にもいらっしゃるか分かりませんが、2009年から13年間、食生活の99%がフルーツ(果実)という中野瑞樹さん。
その中野さんのyoutube番組に、「飛蚊症にはパイナップルが効果あり」というレポートがあったので、ご紹介します。
飛蚊症って、眼球のガラス体のいわば汚れ。それがパイナップルのタンパク質分解酵素の働きで分解されていく、ということらしいです。確かに、それはありかも~と思います。
ただ、パイナップルを食べる量が半端なく、推奨は1日200gを3ヶ月以上(量が多いほど効果が高い)。2ヶ月まではあまり変化なく、2ヶ月経ったあたりから一気に改善率が上がるので、何がなんでも2ヶ月は続ける必要があります。
・・・しかし、毎日パイナップル200g食べ続けるというのは、強い意志が必要そうですが、もし、お困りの方がいらしたら、教えてあげて下さい。
ちなみに私の母も飛蚊症でしたが、きっと母にパイナップルを勧めても、3日も続かなかったと思いますー(笑)。
中野さんはお水やお茶はとらず、水分は全てフルーツから。ただ、純粋にフルーツだけ、というわけではなく、パプリカやオクラ、トマトといった枝に実をつける野菜は召し上がっています(根菜や葉っぱの野菜は食べてないらしい)。
そんな食生活は危険だというお医者さんからの警告はあるそうですが、中野さんは健康診断の結果はすこぶる良く、フルーツばかりを食べていたら糖尿病になる、中性脂肪を増やす、ということもなさそう。体温もあがり、もともと子どもの頃からの冷え性だったのも、改善されたそうです。
「フルーツは陰性なので、フルーツを食べると冷え性になる、体温が下がる」という世間の常識は、中野さんに限っていえば、当てはまりません。
*ローフードを始めて冷え性が治った、という人も多いですー。なので、フルーツや野菜=冷えの原因ってことはないんですよね。
あと蜂が寄ってきたり、動物との意思疎通が出来たこともあったそうです。食べるものが似てくると、お友達感覚が高まるんでしょうか。

世の中の常識とされることは、実は根拠なく、憶測で言われていたことが圧倒的な数の力でいつの間にか常識になったということも多いんじゃないかなと思います。
ケイシー流の食事も同じくで、20年以上前には、「生の野菜やフルーツを勧めるなんて。身体を冷やす危険な食生活だから広めないように」というメールは玄米菜食をやっている方から、何度かいただきましたよ(笑)。
フルーツは農薬が心配、という方も多いと思いますが、とりあえず、流水でよく洗う。3分くらいは流水で洗い流すのがお勧めだそうです。あとは皮を剥く。
中野さんはフルーツを毎日2キロくらい、13年間食べ続けて健康なので、中野さんほど食べない私たちは、それほど気にしなくてもいいのかもしれませんー。肝臓を疲労させる要因は、農薬以外にもたくさんあります。他の疲労物質や食生活を見直すことも大切かもー。
いずれにせよ、日本人のフルーツ消費量は少なすぎるので、お菓子やおせんべいを食べるなら、フルーツ!を心がけていくと、身体はもっとフレッシュになっていく気がします。
フルーツを食べる量を増やしたらウエストがスッキリ!という番組もありましたよ。