今日は、ホリスティックの母、グラディス・マクギャレイ博士の誕生日

毎日、誰かが誕生日を迎え、特別な日を過ごしています。

今日11月30日は、私にとっては特別な日。アリゾナのグラディス・マクギャレイ博士のお誕生日なのです。なんと、102歳を迎えられました!

グラディス博士を日本にお招きしたのは博士が80歳のとき。その時ですら、年齢を知って「こんなご高齢でアメリカからの長距離移動、大丈夫?」と心配してましたが、それから22年。こんなに長く、博士と地球人生をご一緒できるなんて。博士は、すでに医師としてのお仕事からはリタイアされていますが、パーティなどにはまだ参加されているようです。


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そして、Amazonに行って驚いた!なんと、来年春、博士の新刊本が予定されています! 
The Well-Lived Life: A 101-Year-Old Doctor's Six Secrets to Health and Happiness at Every Age》 ←来年には102歳の医師が・・・にサブタイトルが変わりますね。医師が書く本としては、最高齢じゃないでしょうかー?



10年前、グラディス博士に行ったインタビューから、私の好きなエピソードをご紹介します(インタビュー7頁から)。

1つお話をしましょう。兄のカールは医者でした。彼はジョン・ホプキンスン大学で国際医学部を設立しました。あるとき彼は、ブータンにいる友人達から、現地ではスタッフや色々な問題があり大変だ、そしてカールがここに来て住民の健康状態を調べてみたらどうかと言われたのです。

そして彼はブータンに行くことにし、約1ヶ月間そこで過ごしたのですが、その間、各家庭には必ず一人は主治医のような僧侶がいること、そして時には家族と一緒に過ごしたりしていることを知ったのです。僧侶は一軒一軒の家庭を廻り、そこで時間を過ごしては帰るという毎日を送っていました。

そこで私の兄は、もしこの僧侶たちが衛生管理や栄養についての知識や理解を持ち、そういった基本的な事を人々に教えてあげることができたら素晴らしいことだと思いました。その考えを友達や医師に話したところ、それはいい考えだと同意をしてくれ、早速、その地域の最高位のラマ僧侶に話に行くことにしました。

約束の日時を決め、兄のカールが会いに行くことになり、僧侶のいる高い山の山頂まで行きました。建物の玄関前で深々とお辞儀をし、奥へ進み、行き止りまでいくと、台座に一人の男性が座っており、カール曰く、生きているのか、死んでいるのかも分からないほどだったそうです。それでも、とにかくカールはそこに座って待っているしかなく、その間、僧侶は頭を伏せじっと座っていたのだそうです。すると突然我に返ったかのように意識を戻し、人々に語り始め、カールに向かって「何か聞きたい事があるようだが・・」と言いました。

カールは自分の考え、つまり僧侶達に栄養や衛生についての知識があれば・・・という話しをそのラマ僧に話したところ「それはとても良い考えだ」と一言言って、また瞑想を始めました。カールは心の中で「また、どこかに行ってしまった」って思ったそう。でもその時は前にもまして、あまりにも長時間だったから、ヒマラヤの高い山々のどこに行っていたのか分からないけれど、とにかくそのラマ僧の魂はかなり遠くまで行っていた感じだったようです。

長い時間待ち続け、ようやく意識を戻した僧侶はこう言ったの。「それはとても良い案だ。けれども、今は良い時期とは言えない」。「今は」というのは、1972年以前の話。つまり、ジョン・F・ケネディー、マーティン・ルーサー・キング以前の話・・・。

「今は邪悪の力が集結しつつある。もし今、我々僧侶が行っていること、つまり魂の業を、肉体や精神の業にしてしまうことは、宇宙に大きな空洞をあけることになる。そして、その空洞にその邪悪の力が入り込んできてしまう」と。そして「ふさわしい時が来たら出来る。しかし今はその時ではない」と言ったというの。

癒しを祈るという、あなたが行っている事は世界に影響を与えている、ということが理解できるわよね。ラマ僧が言ったように、僧侶のたとえ一人でも今行っている業、人の為に祈るという業から外れてしまうことは、邪悪な力が入り込める隙間を作ってしまうことになるの。

これは私にとっても、とても重要な教訓でした。なぜなら私達1人ひとりには、今いる場所において、特別な使命を持っているということ。これは私たちが想像できる何よりも素晴らしい事なのです。なぜなら、あなたがいま日本でしていること、人々のために祈っていること、関心を持って愛を送り続ける事が邪悪の力を後退させることにつながるのです。阻止することになるのです。起こるべきことが起こるにふさわしい時期が来るその時まで。

今という重大な時に、あなたは重大な場所、特別な場所である東京に居ることで、一点の光を放ちながら私たち(他国の人々)と日本の人を結ぶ役割を担っているのです。

セーターと同じね。一箇所に穴があくと、それはどんどんと大きくなり、最後にはすべてがほころびてしまいます。一方で、網目をしっかりと固定しておけば、それはほころびになることはありません。

ですから、私達の仕事は、私達1人ひとりが自分なりに今いる場所で出来ることを行い、宇宙全体を1つにまとめる、ということなのです。これはとても偉大な作業なのですよ。

自分は何も出来ていないと感じることがあるかもしれないけど、あの僧侶達の話を思い出して。僧侶たちはその後も日々の業を行い続け、その15年後、やっとカールが薦めた事を始める事ができたのよ。その時までは切り開くべき時ではなかったのです。物事には、ふさわしい時期があるということ。

そう、起こるべきふさわしい時があるんです。何事にも、それにふさわしい時期というのがあり、そしてその時期がくれば、それが起こるのを見ることが出来るのです。

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      今年4月の博士



今年の春、友人で曼荼羅アーティストとして活躍しているジェイコブス・彰子さんから「グラディス博士に曼荼羅を贈る夢を見た。博士に曼荼羅を贈りたい・・・」とメッセージをもらいました。

彰子さんが自分が描きためていた作品の中から選んだのは、この曼荼羅。いつも描かれている黒ベースとは違い、明るい用紙に描かれ、中心には翡翠のような石が置かれています。博士は、何歳になっても、子どものようにくったくない無邪気なところがある方なので、その無邪気さが顕われている気がしますー。



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ちなみに、クライアントの魂からのメッセージを曼荼羅に描く「パーソナル曼荼羅」、一時期、受付を中止していたそうですが、今は再開しているそうです。ご自身の魂に呼応した曼荼羅を自宅に飾りたいなと思われた方は、直接、連絡をとってみてください。( 528mintara★gmail.com  /★は@に変更下さい)

 *彰子さんの曼荼羅を紹介したブログはこちら


by hiroshimapop | 2022-11-30 09:32 | 私が出会ったすごい人

ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフルの店長日記


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