新装版『すべては今のためにあったこと』
2022年 11月 23日
中山先生に出会って、それまで探し求めていた心の平安を得て、魂が喜ぶという感覚を味わいました。その頃の私は、まだ自分を責めたり、「自分は駄目だ」という認識があったりして、その上で、その駄目なところから頑張って這い上がり、成功して幸せになろうとしていたんです。当時はまだ、「人は何かを達成することでしか幸せになれない」と思っていましたから。でも、先生に出会って、そうではないということが分かった。そんな中山先生から教えていただいたことはたくさんあるのですが、やはり、一番は「お詫びとお礼」が大事ということ。なぜ大事かというと、本来、私たちは美しい「みたま」を授かっているのに、「自分なんて・・・」という思い違いをしてしなっていることが多いのです。しかし、そのことにひとたび気づいたなら、お詫びとお礼が元通りの思いに戻してくれるんですね。この私も、ミッションを生きると決めてから、お詫びとお礼が自分の内側から湧き上がってきて人生が変わってきたので、このことを知れたことがありがたいです。そしてもう1つ、大切なのが「喜び」です。かつての私は、喜ぼうと思っても、喜べなくて苦しんでいました・・・。喜ぶには力が要ります。ですから、喜びたくても喜べない人には、そうなっていくための順番があるのです。つまり、お詫びとお礼があることで、真からの喜びが増すんです。だから、お詫びとお礼がわかったことで、今、私は心から喜べる自分になれたのです。それに、緑さんこそ”喜びの神様”みたいな人なんですよ。今では、「過去に起きたことはみんないいこと。そして、これから起きることもみんないいこと。私に悪いことが起きるはずはない」という思いになれています。この言葉は、緑さんが常におっしゃっていた言葉なのですが、昔の私は「そんな日は自分に来ないだろう」と思っていました。「無敵」という言葉がありますが、強くなったから「敵がいない」ということではなく、すべてと和解し、何とも戦っていないのが「無敵」なんです。今の私は心からそう思えるようになれて、本当に世界で一番幸せ者なんじゃないかなと思えるくらいです(笑)。みたまを知ることができたら、何も変えずして、すべてが変わった。そしてすべてが手に入った! 幸せになれた! そんな言葉にならないありがたさなんです。
「みたまどおりに生きることが美しいのではなく、みたまどおりに生きようとするその姿こそが美しいのです」
緑さん「主人はいつも「知識を棚にあげなさい」と言っていました。入江「はい、「頭、空っぽ、心なしじゃないと、みたまは発動しないよ」っておっしゃっていました」