伊勢神宮125社巡り。
3月に半分お詣りしていたので、今回は残りの半分。前日の夜に名古屋に泊まり、土曜日の朝9時半に宇治山田駅に集合。伊勢では2泊。合計3泊4日の旅でした。
「お伊勢さん」と親しまれる伊勢の神宮の正式名称は、「神宮」の二文字です。お伊勢さんは、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祭りする皇大神宮(こうたいじんぐう)(内宮)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祭りする豊受大神宮(とようけだいじんぐう)(外宮)を御正宮(ごしょうぐう)として、14の別宮と109の摂社、末社、所管社の125社から成り立っています。
*125社巡りについては、こちらに詳しく紹介されています。
お宮の作りは、外宮系、内宮系で若干違うものの、だいたい同じ。全てのお宮が20年に1回立て替えられているわけではなく、修繕しながら遷宮は60年に1回というお宮もあるそうです。ほとんどのお宮には賽銭箱も手水舎もありませんでしたが、全てのお宮は手入れがきちんとされており、掃き清められていました。
参拝者はほとんど来ないであろうと思われる神社ですら、参道が落ち葉でうまったところはなく、長い階段も掃き清められていました。どこも木々に囲まれていたのに・・・です。それだけで、日本人の信心の深さを感じます。
今回は、参拝が終わるたびに、
インスタグラムに1つずつ貼り付けました。blogでは、どの写真がどの神社・・・とまでは解説できませんが、その中から何枚かご紹介。
おそらく樹齢1000年は超えるであろう大楠がしっかり根を張っていたお宮がいくつも。
参拝するたびに木を見上げてばかりいました。


経年を感じるお宮、造り変えられたばかりのお宮、その途中
新旧様々



長い坂道を上がったり、長い階段をあがったり、神社巡りは体力が必要ですー


水道に繋がっているわけではないのに、新しいお水が張られていた手水鉢
どなたかが毎朝、お水を替えにいらしているんでしょうねぇ

カップケーキのようなこんもりした森を見つけたら、そこがだいたい伊勢のお宮


ここは、柿畑を越えたところにありました。まさかこんなところに入り口があるなんて

カップケーキの森の中から外を見たところ

きっとこのあたりは、1000年、2000年、
景色はほとんど変わってないんでしょうねぇ


私はたまたま友人が125社巡りを企画してくれ、それに乗っかる形で参拝させていただきましたが、一生に一度くらいはこんな旅はいかがでしょう? 四国八十八箇所巡り、東海道五十三次・・・他にも色々、巡る旅はありますねー。